昨日、チュチュンドラの話題を出した。
チュチュンドラというのは、昨日も書いたがモグラのような小動物。サイズは手のひらに乗る程度。ぱっと見た感じでは、ネズミそのものなのだが、口先が細長く、なかなか笑える顔をしている。
ネズミは退治するのに、チュチュンドラを退治してくれない、うちの猫。
これには、本当かウソか、実は深い理由がある。
チュチュンドラは、ヒンドゥ教ガネシュ神(象のような顔をした神様)の乗り物でもあり、召使でもあるとされている。たとえば、ガネシュがどこかに移動する時には車代わりにもなり、ガネシュがメッセージをどこかに送るときには、仰せつかって自ら先方に届けたりする。
ニンゲンにとっては迷惑な存在なのだが、実は神の使いでエライのだ。
だから、ネズミは退治する猫も、チュチュンドラには見向きもしないのだと信じられている。神の使いを殺したら、罰があたるということを、猫も知っているというわけ?なのだ。
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