ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2020年1月31日金曜日

二槽式洗濯機の修理


洗濯機の脱水槽が壊れ修理屋さんを呼んで開腹手術。

使用年数7年以上のうち、脱水できなくなり修理したのはこの2年で3度目。

ひとつ前のも6年で壊れたので、そろそろ換え時かな。

ネパールではいまだ洗濯機をもたず手洗い洗濯をする人が圧倒的に多いが、2016年秋に、それまで毎日あった長時間の計画停電がなくなって以降、私の周りでも、洗濯機を持つ現地人家庭も増えている。

そんな人の多くが二槽式よりも全自動を好む中、私はいまだ融通の利く二槽式を愛用。

・・・

後日談。

脱水槽がなおり手絞りしなくてよくなる、と喜んで洗濯始めたら、修理前は問題なく動いていた洗濯槽が回らない!

修理の際あちこちいじってこちらを壊された模様(涙)。

頼んだ修理はするものの、別の場所を壊していく、という、ああこれぞネパールあるある、、、。

2020年1月30日木曜日

サラスワティプジャの日の落書き


学問と芸術の女神をお参りするサラスワティプジャの本日。



サラスワティ女神を祀る寺院境内の壁に自分の名前を書くと学問成就の願いが叶うとされていて、隙間もないほどの落書き痕であふれる。


周辺では灯明などのお供えセットに加え、チョークも並ぶのだ。


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昨日この寺院を通りかかったら、今日に備え、管理人さんが境内中にホースで水をまき、ブラシでゴシゴシ落書きをこすりながら、豪快に掃除をしている光景が見られた。

2020年1月29日水曜日

シャルマジーキチャイ(シャルマさんのチヤ)


建設始めてもうすぐ2年(!)の新事務所。

2018年4月実施、地鎮祭の記事↓
http://dailynepal.blogspot.com/2018/04/blog-post_27.html

2019年12月実施、移転前のプジャ↓
https://dailynepal.blogspot.com/2019/12/blog-post_9.html

カメの歩みでゆっくり作業が進められ、残すところ内装があとわずか。相談のため、地元の家具職人さん宅を訪れることが多い。

行くと必ず奥さんがおいしいチヤを出してくれる。


彼のタール(苗字)がシャルマなので、リアル・シャルマジーキチャイだなあ、なんて、くだらないことでほくそえみながらいただく今日この頃。

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シャルマジーキチャイ(शर्मा जी की चाय)とは、インド・ラクナウの有名ローカルチャイ屋。

2020年1月28日火曜日

インド国旗の法輪


先日のインド旅行中、国旗の中央に描かれている法輪(ガンジーの糸車?)の図柄をあちこちで目にしたような気がする。

フェンスや天井の模様、マンホールの蓋他いろいろ。ネパールならブッダアイに置き換えられそう、というような場で多々。

意識しすぎただけかな?

2020年1月27日月曜日

出産後の女性に効くネパールの手作り健康食


ネパールの手作り健康食。

牛乳にミスリ(氷砂糖)・ジュワノ(ロベージ)・スクメル(カルダモン)・メティ(フェヌグリーク)、ピーナッツ・ココナッツ・レーズン他、複数のマサラやナッツ類入れ煮詰めて作る、出産後の女性に食べさせる薬。

身体を温め子宮を強くするといわれている。

スタッフ宅からの差し入れがあり、すでに出産2度経験し今後は予定のない私と、新婚2年未満の女性スタッフ2名で、お茶請け代わりに美味しくいただく。

身体によさそうなものと作り手の愛情が詰まっていて、出産後でなくても元気が出そう。

2020年1月25日土曜日

ネパールのチヤとインドのチャイの違い


ローカルな露店で飲むネパールのチヤचियाとインドのチャイ चाय。

どちらも甘いミルクティで、どちらも同じようなものと思ってたけど、先日16年ぶりにインド再訪をし、移動中日に何度も露店のチャイをのみ、ネパールのチヤとは違うことを実感。

インドのは(といっても、北インドの一部の地域を短期で訪れただけなので全土でそうなのかは分からないが)、私が利用した店では、素焼きであれ紙コップであれ、50mlぐらいしか入らない小さな器で出してくれるところがほとんどだった。

少量ながらもスパイスたっぷり濃厚で満足度高め!チヤよりチャイ派になりそう。ネパールよごめん!

ちなみに、ネパールのは、各地で飲んでいるが、インドのほど小さいコップを使っている店には出会ったことがない気がするなあ。インド文化の影響を受けているタライ地方でも、ないかなあ。

カトマンズにあるチヤパサルでも、インドの方がやっているところだと、ネパール人にはグラス一杯注ぐが、インド人にはグラス半分しか注がないところもあるそう。チヤと違い、チャイは少量を楽しむ文化なのかしら。

2020年1月21日火曜日

美味しい食ならバラナシへ行け


1996年、2014年ぶりに訪れたインド。

似たような食文化のネパールに長年住んでいるので、インドの食も似たようなものでしょ、なんて思っていたが、全然違った、甘く見てました。

インドはすごい。ほんの一部を短期間訪れただけだけど。食事は本当おいしかった。特にバラナシでのローカル店。

ネパールには「おいしいものを食べたければバラナシに行け मिठा खाना बनारस जाना」という言葉もあり、納得。

一種類でお腹を満たしたくなくても、たいてい半量や1/4量でも注文可なのが嬉しい。上の写真はいろいろ食べた中の一部。ビリヤニ率高め。

しかし。

バラナシで食べたものの中で、唯一おいしくなかった「ベジモモ」。


屋台のモモを半量(3個)試しに食べてみたら、食べ慣れたネパールのとは違い、皮はぼそぼそ、アチャールもイマイチ。モモがおいしくないと感じたのは人生で初めてだったかも。

ところで。

インドとネパールのルピーは1:1.6の固定レート。これ、インドルピーが使用できるネパールでは常識で、ネパールで商売にかかわる人なら知らない人はいないが、ネパールルピーが使えないインドでは知らない人もいるようで。

屋台モモ屋のお兄さんに、ネパールのお金を見てみたいからネ紙幣でちょうだい、と言われ、3個10インドルピー(約15円)に対し15ネパールルピー渡したら、律義に5インドルピーを返してくれそうになり、固定レートを教えてあげて、全部受け取ってもらう、という一幕も。

2020年1月9日木曜日

バラナシのプジャゲストハウス


1997年、2004年に続き、16年ぶりのバラナシ訪問。

カトマンズ旧市街・アサンの大規模版のような、迷路のような小路が入り組む旧市街。

活気があって、歩いていると狭い道を牛がふさいでいたりして、再訪できたことが楽しくてうれしくて!

ワクワクしっぱなしで散策を楽しんでいたら、偶然にも、16年前に宿泊したプジャゲストハウスに出てきた。


ああ、こんな場所にあったんだなあ、なんて懐かしさがこみ上げたのもつかの間、周辺の変わり果てた風景に目を疑う。

何度も往復した宿とネットカフェまでの細い路地。通るたびに声をかけられた、宿近くにあった土産物屋。

記憶にあった場所がなくなり更地になっている。


当時は密集した建物に囲まれて周りがわからなかったけれど、ああ、周辺こんな風になってたんだ、などと思いながらも、破壊された古い建物の多さに呆然としてしまう。


地元の人に聞くと、マニカルニカーガートからビシュワナート寺院が見えるようにするため、その間にある古い家々を700軒ほど壊し撤去させるための大規模整備の最中なのだとか。

整備には日本からの援助も入っているそうで、複雑な気分。


ネパールもインドも、同じぐらいののスピードで、急速に変わっているんですね。


インドはネパールからすぐなのに訪れていなかったことを後悔。これからは時間ができたらネパール国内だけでなくインドにも足を延ばし、変わりゆく様子を体感していこう、と心に誓ったのでした。

2020年1月7日火曜日

ネパールナンバーの車でインド入国!


冬の繁忙期も一段落し、久々にインド訪問を計画。それもなんと自分の車で!

インドナンバーの車がネパール国内を走る光景はよく見かけるが、その逆で、ネパールナンバーの車も事前にカトマンズのインド大使館で手続きをし、入境パスを取得していればインド国内を走ることができる、というので、申請しておいたのだ。

ところで、ネパールで見かける車というつい最近までMT車がほとんどだった。

日本で免許取得してから20年以上経つが、AT限定で取得したためMT車を運転したことがネパールに来るまでなかった私、ネパールで教習所の先生についてもらい、助手席に補助ブレーキがついている車でカトマンズ市内を練習運転したことはあるが、なかなかコツをつかめず、また、その当時よりも交通量がかなり増えて、MT車の時はもっぱら夜間のすいている時間帯のみしか運転できないでいた。

が、最近AT車の種類も増えてきており、2年弱前、当時インドからカトマンズにダットサン車が入ってくる、という情報を聞きつけ即予約。しかし結局待てど暮らせど入ってこず、代わりにルノー車が入ってきた、という情報をもらい、即買い。

1000㏄しかない街乗り用の車で、四駆が必要なオフロード山道は無理だが、それでも各地出かけたくて、一年半の間に西はマヘンドラナガル、東はカカルビッタまで、あちこちドライブ済み。


ネパール南部を走っていると各地で国境に遭遇するが、外国人の私はビザがないと超えることができない。毎回残念な思いをしてきたので、今回は事前にインドビザもとり、ついでに車の越境許可もとり、ネパールの最東端や最西端へ行くよりも近い北インドのドライブを楽しもう、と計画したというわけだ。

ネパール国内だけでも十分楽しいのだが、愛車でインドを走れるなんてワクワク。

<ネパール側スノウリ国境から見えた出国前の朝日>

でも、インドのイミグレで難癖付けられ結局入れないんじゃないか、と不安もあったけれど、本日朝、大きなトラブルもなく、ネパール南部スノウリ国境よりネパールナンバーの愛車共々無事インドに入国できたのでした!

<無事インドを走行できて沸いている時に見えた標識>

2020年1月4日土曜日

サタデーマーケットのビリヤニ


毎週土曜日午前中、カトマンズLe Sherpaレストランのガーデンで開かれるファーマーズマーケット。

自宅近所ということもあり、自宅にいるときは昼食がてらついつい出かけてしまう場所。


お気に入りはパキスタンはラホール出身の方が出店しているチキンビリヤニ。超美味。

他、ミャンマーとチベットの方が作る麺ものもおいしくて、大体この三種類をリピしてます。

関連記事:

【ネパール】ワールドフードフェスタみたい!Le Sherpaのファーマーズマーケット ネパール/カトマンドゥ特派員ブログ | 地球の歩き方

2020年1月3日金曜日

寒い日には焚き火を囲む


天気予報通りカトマンズでは朝10時頃から雨が降り始め、今冬一番の寒さに。

予報によると最高気温10度だそうで。と同時にオフィスの日中室温も10度という、、、。

オフィス周辺、暖房ナシの商店や土産物屋も多く、近隣の人たちが雨降る中焚き火で暖を取り始める。

雨が降っているけれど、軒下で。

こんな寒い日には室内にいるより、あえて外に出て焚き火を囲むほうが暖まるのだ。

2020年1月2日木曜日

ナムチェの雪(追記あり)


1月2日から天気が崩れるという予報通り、日は差すものの雲が多かったカトマンズ、午後には小雨もぱらついた。

同時に、ナムチェ(3440m)にいるガイドからは、雪が降り始めたとの報告。画像はガイドからのもの。

予報によるとこの先しばらく天気が悪い日が続きそうで、カトマンズでは明日雨の予報。最高気温9度と。この冬一番の冷え込みになりそう。 

そして、ルクラ空港は積雪の影響で閉鎖になりそうな予感。

・・・ 追記 ・・・


高地で続いた1/2からの雪の影響が各地で出ている。

ルクラ空港では滑走路の除雪は終わったようだが、濃霧によりカトマンズ発着便の運航見合わせ中。画像は現在ルクラにいるガイドが送ってくれた、午前10時頃の様子。この状況でヘリコプターも飛べていないと。


この写真を送ってくれたガイド(とゲスト)が乗るはずだった1月4日のカトマンズ行フライトは欠航。

ゲストは帰国便が翌日と余裕がないため、ゲストのみ4日中に何とか飛んだヘリでカトマンズに帰還。

ガイドはルクラに停滞し、その後6日に飛んだがカトマンズではなくラメチャップどまりとなり、そこから数時間バスに揺られて何とか戻ることができた。

2020年1月1日水曜日

ネパールで作る鏡餅とお節料理(もどき)


暦が違うため正月気分はないネパールだが、毎年お節もどきは作る。

海産物は入手しづらいので無理はせず、カトマンズのローカル市場で普通に売られているものを材料に作れるメニューを中心に。



その中の「田作り」は、カタクチイワシの代わりにアチャール用のシドゥラ(干した川魚)を使用するのだが、そこそこおいしい。


鏡餅は、こちらに住み始めてから昨年まで毎年、カトマンズ在住の日本人の指導のもとネパール人ディディが作るものを入手していたが、今回は手作りしてみた。

でも、もち米を柔らかく炊きすぎて形が決まらずミカンをのせたら、重みで「たれぱんだ」状に(涙)。

ちなみに、昨年までのネパール人作鏡餅はこちら。上手!