2018年7月17日火曜日

カトマンズの動物保護団体


野良か放し飼いかは不明だが、以前から、オフィスにはよくいろんな犬がやって来る。

一年ぐらいほぼ毎日やってきては、入り口をふさぐように我が物顔で日がな寝ている犬がいたのだが、最近来なくなったと思ったら、他の犬を送り込んで(?)来る。

先日はまだ子供の犬を。そして、最近は年老いたヨボヨボの犬が来るように。


この犬、皮膚病を患っている明らかに野良犬で、声をかけると上目使いでクゥンクゥンと泣き、尻尾をふるだけで抜け毛が舞い上がるほど。

毛に艶がなく、目もしょぼしょぼしていて、足が曲がっていてヨタヨタ歩く。


冷やかし半分で相手をしていた今までの健康な犬とは違い、弱々しいこの老犬。ネパール人スタッフたちも見るに見かねて、犬の写真を撮り、様子を書き添えて、カトマンズ郊外にある動物保護団体(Kathmandu Animal Treatment Centre)にFacebook経由で連絡。

するとすぐに返事が来て、昨日様子を診に来てくれた。


現在センターに空きがなく、緊急性のない犬は保護はせず、薬投与だけで経過観察するとのことで、週1で飲ませる粉薬を四回分(一ヶ月分)置いて行ってくれた。

なにせ自由な野良犬なので、来週またここに来てくれるかどうかなんてわからないが、現れたら与えてみよう。

2018年7月11日水曜日

ネパールの蚊取り線香


朝からオフィスに蚊が紛れこんでいるようで、何ヵ所も刺されたためやむを得ず蚊取り線香を焚くことに。

ネパールにも、インド製の蚊取り線香が売られている。見た目は日本同様の、緑の渦巻き型もあれば、画像の様な角ばったものもある。直径は日本の物と同じ。

10巻で30円ほどと安いのはいいが、蚊よりも先に自分が倒れるんじゃないかと不安になるほど、煙の薬品臭は強烈。

蚊取り線香はやっぱり日本の物がいいなあ、と実感する。

2018年7月9日月曜日

カトマンズの野良猫


野良犬は多いのに、野良猫は少ないカトマンズ。でも、猫には縁があり、14年程前から(途中、一回引越しもしたが)、自宅に出没する野良猫が途絶えたことがない。

不思議なことに、自宅に出没する野良猫はどれも、以前カトマンズで飼っていた猫に似ている。子孫猫たちが、私にその姿を見せに来てくれているのだと信じている。

以前の飼い猫のこと:猫との縁
http://dailynepal.blogspot.com/2016/06/blog-post_26.html

ところで、最近また物置に新顔が来るようになった。台所の勝手口すぐ近くの物置き場に陣取っているのだが、以前は勝手口を開けるとすぐに逃げてしまっていた。

どうしても仲良くなりたくて、「野良猫 なつかせ方」とググって、いろんなページを参考にさせていただきながら研究。

猫と目を合わせないで、低い姿勢で、高い声で話しかけながら毎日距離を縮めていったら、この写真の位置の猫の真横50cm程近くまで行っても逃げ出さないぐらいに。

猫自らゴロゴロすり寄ってきて、お腹をなでなでさせてもらえるぐらいの仲になれることを目標に、日々がんばっている。

2018年7月8日日曜日

地球の歩き方ネパール2018~2019年版


地球の歩き方「ネパールとヒマラヤトレッキング」2018~2019年版。2年ぶりに改訂されて、7月初旬に書店に並び始めている。

私も本日見本誌をカトマンズにて受け取った。

11年前の2007年、当ブログをご覧くださっていた関係者の方からお声をかけていただき、それ以来、改定前の現地調査をお手伝いさせていただいている。

予告なく況が変わるネパール。先を見込んで調査をしても、回答後に全く状況が変わってしまったりと、なかなか最新情報を反映できないことも多い。

今回も、調査締切後に、カトマンズ発ツーリストバス乗り場が変更になった、ということもあった。

こんな感じだから、2年に一度の改訂だと、情報がすぐに古くなっていってしまうけれど、その辺は目をつむりながら、たくさんの旅行者の方がこれを持てネパールにいらしてくれると嬉しいなあ。

2018年7月7日土曜日

生け贄の代わりになる瓜系食物


オフィスで食べる昼食の食材用に、スタッフたちがよく差し入れを持ってきてくれる。

この日はカボチャまるごと一個。といっても小ぶりで、直径約20cmほど。

最初に包丁を入れる必要があるのだが、女性キッチンスタッフは抵抗を示した。

理由は、ヒンドゥ教儀式で生け贄を捧げる際、ヤギや鶏の代わりに瓜系の食物が用いられることがあり、これに包丁を入れるということは、生け贄の儀式の際、動物の首に刃物をおろすことと同じ作業で、女性がすることはよしとされないから。

ということで、男性スタッフに包丁を入れてもらい、後は女性スタッフの手に渡り調理をしてもらったのだった。

2018年7月2日月曜日

裸足でサッカー


ワールドカップ真っ最中。今晩の日本VSベルギー戦は、ネパールの人たちもどちらが勝つか興味津々。

ネパールはワールドカップには出場していないにもかかわらず、観戦熱はすごい。全試合見ないと気が済まない人もいるようで、翌日の仕事に支障が出る人も。

ところで、本日は朝から雨で、夕方いっとき雨が止んだ。すると、カトマンズ市内のあちこちの路上でサッカーを始める人たちの姿が。


ゴールに見立て地面に縦に置いたレンガめがけボールを蹴る足元を見ると、ビーサンを脱ぎ捨てて、裸足の人が多い。

アスファルトの地面に指先をこすったり、ボールをけるときに直に衝撃が伝わり痛かったりしないのだろうか?と心配になってしまうが、裸足の方が自由自在に足を動かせ、試合に集中できるのだそうだ。

ネパール人の裸足パワーは、いつ見てもすごいなと思う。

以前の関連記事:裸足効果 / ピクニック2011

2018年6月15日金曜日

ネパールで手作り、枝豆納豆


夏になると暑さを利用して納豆をよく作る。

昨年までは乾物大豆を使っていたが、今年は旬の枝豆から。乾物大豆を一晩水に戻したり、柔らかく煮たりする手間が省け、便利。色どりがきれいなのもいい。

種菌にはネパールで日本人向けに売られている納豆(100g70ルピー:約70円)を利用するのだが、今回は、1月に一時帰国した際に冷凍してネパールまで持ち帰った納豆が冷凍庫に残っていたので、これを利用したら、出来上がりも日本の納豆そのものに。

(賞味期限はとっくに切れていたけれど、大丈夫でした。笑)

面倒に思いがちな高温での発酵作業。以前は、湯せんにしたり、使い捨てカイロを置いてタオルでおおったりと試行錯誤していたのだが、ここ数年は車内に数時間放置する方法で一発解決!

夏限定となってしまうが、屋外に駐車している車内温度が上がるのを利用して、容器を車内に放置するだけ。

本当は、40度ぐらいで15時間ほど発酵させるのがよいようだが、これよりも高温で、かつ、短時間の発酵でも、そこそこオイシイ納豆ができている。

毎年こんなことをしているもんだから、娘が小さかったときには、「お豆を車におくと納豆になるんだよね」という、「車=魔法の納豆製造マシーン」みたいな理解をしていたことがあった。

そして、納豆の旬は夏、とも。でも、あながち間違っていないかもしれない。

過去の納豆記事: 車内発酵の手造り納豆 / 納豆を育てる

2018年6月13日水曜日

カトマンズの建築風景


カトマンズの建築現場にて。

シャベルを使った砂利やセメントを混ぜる作業。一人だと負担が大きいので、こうやって二人一組になって力を分散させる。シンプルな方法ながら、利にかなっている。



作業員にヘルメット着用は義務付けられていない。思い思いの格好で、ぞうりやつっかけ履きの人もいる。怪我しないように気を付けてね。

2018年6月8日金曜日

カトマンズの楽しい野菜たち


ネパールの八百屋での楽しみは、楽しいカタチの野菜を見つけること。

先日は、たまたま立ち寄ったカトマンズ市内の八百屋で、最近見かけていなかった二股大根に、一度に四本も遭遇!

いつになく美しい足ぞろい。しかも写真を撮ってくださいと言わんばかりにきれいに並んでいた。先客がふざけたのかな。

そしてある時は、私を買ってくださいと言わんばかりのジャガイモが目に飛び込む。


ありそうでなかなかない、かわいいハート型。


規格なんてないネパールの自由な野菜たち。今まで出会った楽しい野菜をツイッターにまとめています。

2018年6月7日木曜日

カトマンズに咲く花々


カラッと晴れたカトマンズの空のもと、自然光に映える。色とりどりの花たち。

今の季節、カトマンズでもアジサイの花も咲く。

そして、色の種類豊富なブーゲンビリア。赤紫、白、薄ピンク、黄色っぽいオレンジに、普通のオレンジ。カトマンズでは割と一年中咲いている花。

2018年6月5日火曜日

キチカンディ:ネパールの女のお化け


ネパールを走るタクシーや車には、女性の目や、写真のようなステッカーを貼っていることが多い。

単なる飾りではなく、キチカンニ(किचकन्नि)またはキチカンディと呼ばれる美しい女性のお化け(日本で言う雪女や口避け女的な存在)に目をつけられるのを避けるため。いわゆる魔除け。

車内に、ネパール女性の伝統的な腕輪をぶら下げている車もそう。

以前の記事:運転手が厄除けに飾るチュラ(ネパールの腕輪)

2018年5月31日木曜日

カトマンズのエンジェルストランペット


今の時期カトマンズのあちこちで見かけるエンジェルストランペット。

2~3m程もある高さから、花径20cmもありそうな巨大なラッパ状の花をたくさんぶら下げている姿は目をひく。

花の下を通るといい香りが降ってきて、いつも立ち止まって深呼吸してしまう。




以前住んでい家の寝室の窓の外に、黄色いエンジェルストランペットの大群が咲いていた。

カトマンズが一年で一番暑くなる5月、体調を崩しベッドで寝ていると、こちらを向いて一斉に咲いているこの花が窓越しに見えた。
体調不良が続いているのは、この大きな花に毎日精気を吸い取られているからかも、なんて錯覚を感じるほど。

きれいでありながら、ちょっと不気味さをも秘めているような、エンジェルストランペットなのだ。

2018年5月22日火曜日

カトマンズ市内、放し飼いの七面鳥


ネパールの首都カトマンズ、昨今の発展は著しいが、裏道や住宅街に入ると鶏を放し飼いにしている家も多い。

自宅近所にも何軒かあり、常にコッココッコ言いながら駆け回っている。

その中に、最近、やたらと大きくて黒いのが混ざっているなあと思っていたら、七面鳥だった! 

もちろん食用。メジャーではないが、扱っている肉屋もある。

2018年5月8日火曜日

ヒンドゥ教寺院で待つ犬


カトマンズのあちこちにある小さなヒンドゥ教寺院。

日没後は参拝客が捧げるオイルランプの灯りがきれい。厳かな雰囲気に、通りすぎる際こちらの頭も自然と下がる。

・・・で、ふと足元を見たら、寺院入り口に寝そべっている犬。参拝に来ている飼い主を、放し飼いにされている近所の犬が待っているようだ。

参拝を終えた飼い主が「行くよ」と声をかけたら、犬もすっと立ち上がって、家路につき始めた。

2018年5月7日月曜日

日本語入りケープ


カトマンズ市内理髪店にて。散髪客がしているケープに日本語が。近づいて読むと、なかなか哲学的。


「果たして 髪は女の命なのか?」
「髪型は個性なのか?」
「楽が一番の髪型」
「ロングヘアで人生ゲームを生き抜く」

等々、なんだこれ?


これを使用している理美容院けっこう多いようで、あちこちで見かける。カトマンズだけでなく、先日はチトワンの散髪屋でも。


「ワンレン 朝シャン 枝毛切り 懐かしワード」
「ファッションの保守化につられて、ヘアも再びのコンサバ返り」

全てに「髪」というワードが入り80年代後半をほうふつさせる、バブル感あふれる文章の数々。

日本で流行らせてほしい!

2018年5月4日金曜日

ネパールの自由な野菜たち


規格なんてないネパールの野菜たち。

八百屋でおもしろい形の野菜を見つけると、思わず手に取ってしまう。

今日見かけたのは、丸まったオクラ谷や、大きな唐辛子(見た目、万願寺とうがらし風の)。

売り物のジャックフルーツをお盆がわりに並べたら、絵になるなあ。

まわりにある野菜は、ハヤトウリ、カボチャなど。

・・・

自由な野菜の数々を、ツイッターのモーメントにまとめていますので、よろしければどうぞ。

https://twitter.com/i/moments/992433657867657216

2018年4月30日月曜日

デコトラの智慧の眼


満月の今日はブッダ生誕祭・ブッダジャヤンティ。

ブッダにちなんで智慧の眼の話を。

先日国内陸路移動時のこと。目の前を走るトラックに描かれたボダナート画を見るともなしに眺めていたら、肝心の「智慧の眼」が描かれてない事に気づいた。

もったいないなあ、なんて思いっていると、おもむろに、追い越しを始めるそのトラック。

更に前のトラックが現れ、その絵柄を見て、同乗者一同、おお!と大盛り上がり。どこにでもあるブッダの智慧の眼ではあるが、ボダナート画に書かれていなかったそれ、ココにあり!

2018年4月27日金曜日

地鎮祭


2002年よりタメルで営業しているウチの会社。2004年に今の場所に引っ越してからかれこれ14年。

以前から計画していた自社建物への移転実現に向け、今朝、建築予定現場でヒンドゥ教の方法にのっとり地鎮祭を行った。

プジャ(儀式)用品に加え、スコップやつるはし、金槌、巻き尺などの道具も置き安全祈願。

ネパールでは、一軒の家を建てるのに平均一年半!ぐらいはかかるので、これから着工して実際に移転できるのは、早くても2019年末の予定。気の遠くなるような話、、、。

2018年4月26日木曜日

いい香りがマグマグ漂う


例年よりだいぶ早くテイカカズラ(の一種)が満開になり、そろそろ枯れ始めている。

「夜の女王」の意味で「ラトキラニ」(रातकी रानी )と呼ばれているこの花。

夜、もくもくと、ジャスミンのような甘い香りが漂ってくる。

・・・「もくもくいい香りがする」という日本語での擬態語の使い方って、あっただろうか。「もくもく」は、煙い時に使うんだったかも。

でもネパール語だといい香りが漂う様子を「मग मग(マグマグ/モグモグ)」と表す。発音がモクモクと似ていて、いい香りが漂う様子を表すときについつい使ってしまう。

2018年4月24日火曜日

トリスリ川の泥汚染


カトマンズ郊外、ポカラへいく途中に見える、ランタン方面から流れて来るトリスリ川。

この川の上流、ガルチからトリスリへ抜ける途中に砂を洗う場所ができたそうで、ベニガート付近まで川が泥で汚染されひどいことになっている。


明らかに泥色で、目を疑うほど。少なくとも昨年末頃まではきれいな水だったと思うのだが、、。