2020年8月16日日曜日

ティージ祭前のご馳走を食べる習慣(ダルカネ行事)


今日のオフィスご飯。

少し早いが、今週末に実施されるヒンドゥ教女性の祭・ティージ(8/21)の前日に行う、女性たちが祭当日にする断食に備えご馳走を食べる日(ダルカネディンदर खाने दिन、今年は8/20)に先立ち、ささやかなご馳走を。


チキンカレー、キュウリと玉ねぎの麻の実和え、干し飯チウラ。


デザートはラルモンとバルフィ、ヨーグルト。


国際線運航が再開し、規制なく旅行できるようになるまで主だった仕事もない業種柄、週一でしかオフィスを開けていないウチの会社。

3月半ば以降収入ゼロだが、スタッフに給料は支払わなければならず、出勤ついでに例年のダルカネ行事も済ませたというわけ。

しばらくこんな状況が続くんだろうなあ、と、覚悟はできている。

スタッフたちはカトマンズ在住だが、ガイドの多くは村出身。

コロナ禍で2月頃からガイド手配のキャンセルが続き、仕事を提供することもできず、彼らも苦しい日々を送っている。

カトマンズではアパートの家賃の支払いやら、食費の工面やら、いろいろ大変だったが、ロックダウン中でも村に帰れるタイミングを見計らい、ほとんどのガイドカトマンズを脱出していった。

村なら自分たちが食べる程度の農作物は自給自足でき、贅沢をしなければ最低限の食糧には困らないし、日々の生活自体がトレッキングのようなもので、体もなまらない。

妻や子供、両親を村に残してカトマンズに出てきている者も多い彼ら。今までのようにオフィスを開放できない今、ガイドたちも、人と接する機会が減っていて、一人悶々としてしまわないか心配だったが、村なら家族、親戚と一緒に過ごせ精神衛生上も良いのではないか。

皆無事に村に帰れて、私も少しだけほっとしている。

2020年8月15日土曜日

車に生えた雑草


ふと見たら、車のドアの隙間から雑草が生えていた。

現在も走行規制はあれど、週一で車を動かしてはいるのだが。


きっと、3月半ば以降車の出入りがなく草ぼうぼう、おまけに、大雨が降り続いたときには池にもなっていた、カトマンズ某所の駐車場から拾ってきたに違いない。


楽しいのでしばらく観察します。笑

2020年8月14日金曜日

カトマンズ発成田行チャーター便


昨晩も飛んだカトマンズ発成田行チャーター便。

3月22日からの国際線空港閉鎖後も、4月以降月2くらいの割合で大使館からチャーター便の連絡が入る。

これ以外にも、在日だがネパールに帰国している間に空港閉鎖となり、日本に戻れないでいるネパール人を対象にも何便か日本行が飛んでいたらしいから、空港閉鎖とはいえかなりの数飛んでいるチャーター便。

今回のは(も)、ネパールに帰国したい在日ネパール人を迎えに行く便に、空席で飛ぶ代わりに、ネパールから日本に帰国したい日本人や日本に行く必要のあるネパール人を乗せ出発。

同じような目的で飛んだ去る8月3日のチャーター便には、成田着後にコロナ感染が発覚したネパール人搭乗者がいたとか。

今回はそんなことがないといいですね。

2020年8月13日木曜日

真夜中にカトマンズの街に響く骨笛の音


昨晩のカトマンズ。

犬たちがうるさく吠えたてるなあと思ったら、通りからほら貝のような音が近づき、ゆっくり遠ざかっていった。

年に1〜2回真夜中に聞こえるこれ、ヒトの大腿骨で作った骨笛を鳴らし家々を周り、悪霊を遠ざけてくれる、フィリラウネ、とか、フィリラガウネ、と呼ばれる行為。

人が寝静まった真夜中にやってくるから、不気味に感じるけれど、ありがたいことなのだ。

2020年8月10日月曜日

おしりたんていトマト!


八百屋で目にした瞬間、おしりたんてい!って言いながら迷わず手に取った今日のトマト。 

サイズに統一規格なんてないネパールの自由な野菜たち。

おもしろい形に出会えるのが野菜選びの楽しみ。となりの三つぶくれのはラフィングブッダの置物に形が似ていてご利益ありそう。


自由な形で買い物客を楽しませてくれる、規格なんてないネパールの野菜たち。既出ですが、モーメントに過去ツイまとめています。よろしければどうぞ。

https://twitter.com/i/moments/992433657867657216

2020年8月9日日曜日

目線より高い場所にいるカトマンズの犬たち

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久しぶりに見かけた、そんなところにいたら危ないよー、っていう、高い場所にたたずむ犬。

放し飼いの犬やら野良犬(地域犬)やら、足元の犬は目に付きやすいけれど、目線より高い場所から犬の視線を感じることも多いカトマンズ。

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傾斜のある屋根の上とか、幅15㎝ほどしかない外壁の上とか、思わず二度見しちゃう場所にいる「高い場所にたたずむカトマンズの犬」シリーズ、過去の犬たちをツイッターのモーメントに集めているので、よろしければご覧ください。

2020年8月8日土曜日

日本版アチャール(唐辛子味噌)


八百屋で野菜を買うついでに必要な時2~3本オマケしてもらう程度で足りる生唐辛子。

昨日はひとつかみどさっと入れてくれ、ちょっとでいいのに!と遠慮しても、持っていきなさい!というので、ありがたくいただく。

数えたら33本。せっかくなので日本版アチャール(唐辛子味噌)を作る。


材料の味噌は風ダルバールさんで購入したもの、調理酒の代わりはシェルパ族知人自家製・米から作る蒸留酒ラクシरक्सि(ロキシー)使用。

カトマンズ郊外に住む知人の田んぼで採れた日本米そっくりのタイチン米で炊いたご飯にのせ、材料すべてネパール産ながら、純日本の味にご飯が進みすぎキケン!

ちなみに、アチャールは「漬物」として認識されているが、「漬物」と一言で表すのは間違い。

日本の漬物的な製法の「アチャール」もあるが、これ以外にも、

・ふりかけそっくりな「アチャール」
・胡麻和え、麻の実和えのような和え物的な「アチャール」
・ゴマダレ、トマトソースなど、タレ(ソース)的な「アチャール」
・柚子胡椒そっくりな「アチャール」

など、いろいろな種類があるのだ。

2020年8月7日金曜日

カトマンズ夕景


今日のカトマンズ夕景。


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パタン方面からはきれいな虹が見えていたそうで、こんなん見えてるよーと、スタッフから素敵な画像が。


ここからは見えない角度らしい。

でも日が沈む直前、山のふもとに少しだけ顔を出してくれ、待ったかいがあったなあ、と満足満足!

2020年8月6日木曜日

ネパールの足踏みミシン


3月の引っ越し時に新しくしたカーテンの残り生地がたくさんあり、久しぶりにミシンを使う。

今や計画停電もなくなり電動ミシンでも困ることはないけれど、毎日10時間以上の計画停電が日常だった時に買ったので、ウチにあるのは電気不要の足踏み式。

ネパールではまだまだこれが主流。

以前のミシンの記事:

2020年8月5日水曜日

カトマンズのグラブジャムン(果物)


今の季節、カトマンズ郊外に住む知人から庭で採れたと時々いただくこれ、グラブジャムンगुलाब जामुन。


英語だとローズアップルというのかな。その名の通り口に入れるとバラの香りがふわっと漂う。

形や食感、割ると中から種がゴロッと出る感じが枇杷っぽい。

冒頭の写真の黒いのはサイズ比較用のペットボトルの蓋。

ちなみに「グラブジャムン」、インドでは、甘いシロップ漬けのお菓子を言うが、そのグラブジャムンのことは、ネパールではラルモン(ラルモハンलालमोहन)と呼ぶことが多い。

↓グラブジャムン=ラルモン(ラルモハン)はコレ。

2020年8月4日火曜日

カトマンズから見えるヒマルチュリ・夕焼け・幕電


朝6時頃、うっすらとだけど久々に見えた、北のランタン方面の山々と、冒頭の写真・北西マナスル方面のとんがった形が特徴的なヒマルチュリ7893m(たぶん)。



カトマンズ北側のここからだと近くの丘に寄りすぎてあまり見えないが、引きで見られるパタン方面からなら、広い範囲でヒマラヤが見えていたことでしょう。

・・・ 

今日の夕景。



8月に入り毎日きれいな夕空が見えている中、今日のは日が沈んだ後の山際の赤さが際立っていた。



ここ何日かは、日中は暑い日差しが降り注ぎ、雨は夜中に降るパターンが続いている。

そして夜景。


日没後、南東の空に稲妻のような赤い閃光が走るものの音は全くしないという、幻想的な幕電現象が繰り広げられていて、息をのむ美しさ。



写真では伝えられないのが残念。

かつてアラスカのフェアバンクスで見たオーロラを思い出させ、私はこれをカトマンズのオーロラと呼んでいます。

2020年8月3日月曜日

カトマンズ発成田行チャーター便と木星・土星


今晩も飛んだカトマンズ発成田行チャーター便。

3/24から続く空港閉鎖後何度か飛んだが、8/17より定期便受け入れ再開予定とのことで、これが最後のチャーター便になるのかな。

満月の夜空に今までで一番きれいに見えた便でした。


ネパール名物屋上の物干し越しに満月・土星・木星も並んで見えました。

カエルを敬うネワール族の慣習

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今日のオフィスご飯。

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本日ジャナイプルニマに食べる慣習のある豆のスープクワティक्वाँटीと、キュウリ・ジャガイモ・玉ねぎの麻の実和え(アチャール)。

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ネパールはこの日より涼しくなると言われていて、発芽させ栄養価を高めた豆とスパイスたっぷりの温かいスープを食し滋養強壮を高めるのだそう。


隣の家で子供を産んだ野良猫の母親が、おいしそうなにおいにつられて、のぞき見してました。

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ジャナイプルニマの今日、ネワール族の人たちはカエルを敬う。

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ネワールの街アサン出身→パタンに嫁いだスタッフが、朝カエルに捧げた品を見せてくれた。

インゲン豆の葉に、ご飯・ロティ・クワティ・水牛肉片、ジャガイモ・カボチャの茎・ずいきのおかずを少しずつ。

稲作をするにあたり田んぼとカエルは切っても切れない存在だが、カエルの住処を邪魔してしまうことも多く許しを請う目的があったり、豊作になるようお願いする目的があったり、教えてくれる人によっても解釈が異なるのだが、カエルをも敬い何事にも感謝する、民族や地域によって、いろんな慣習があるネパール。

インドのラーキーを結ぶのとは目的が違うネパールのラクチャバンダン(ラクシャバンダン)


本日ジャナイプルニマ(ラクチャバンダン)。


ヒンドゥ教バフン・チェットリカーストの男性が左肩から地肌に常にかけている聖紐ジャナイजनैを交換したり、それ以外の人は無病息災・心願成就などを祈り、聖紐ラクチャバンダンरक्षा बन्धनを司祭者より手首に巻いてもらう日。


この日、インドでは姉妹兄弟間の絆と末永い良い関係を願い、手首にラーキーと呼ばれる吉祥の紐を結んであげる慣習があるそう。

ラーキーはスーパーなどでも気軽に購入できる。写真は、昨日近所の露店で見かけたもの。


ここカトマンズでも、ここ10年ぐらいの習慣かしら、若い人の中では取り入れる人が増えている。

でも、少し年が上の人は、ラーキーはインドの習慣、兄弟姉妹の契りは、ネパールにはティハールのバイティカがある、という人が多いかな。


そう、ネパールのヒンドゥ教の儀式にもインドのラーキーに似た兄弟姉妹の儀式があり、それは10月~11月頃の新月に行われるバイティカに当たるのだ。

とはいえ、ネパールでもタライ地方と丘陵部では異なる習慣や文化も多いから、タライ地方などではこの日ラーキーを結びあう習慣もあるのかもしれないね。

2020年8月2日日曜日

ミックス豆のスープ・クワティの発芽準備


この時期の満月(今年は8/3)に食べる習慣のあるミックス豆のスープ・クワティक्वाँटी。


先日アサンへ行ったついでに乾燥豆を購入。発芽させた状態で調理をするとおいしくて栄養価も高まり、数日前より準備中。


いい具合に芽が出ていて、明日スープにするのが楽しみです。

2020年8月1日土曜日

カトマンズから見えた月と土星


今日のカトマンズ夕景。



刻一刻と変わる夕空から目が離せないでいたら、ふと振り返った東の空にはきれいな月。


そっか、明後日満月だもんね。


カトマンズの住宅街から見上げる月もきれい。

月の向かって左側に光るのは土星かな。月・木星・冥王星・土星と並んで見えるはずなんだ。