ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2020年6月26日金曜日

ネパールの笹竹(根曲がり竹)


近所の商店に今季初めて並んだ笹竹(निगालोको टुसाトゥサ/ニガロコトゥサ)に興奮。

これは買うでしょ。


ものによってはえぐみの強いことがあり、ドキドキしながら下茹でして味見したら超美味。

今日の夜はたけのこご飯に決定♪ 初物食材が家にあるとウキウキするよね。

2020年6月20日土曜日

ファルシコムンタ おいしいかぼちゃの葉・つる・茎・芽(その2)

お隣さんの庭で採れたファルシコムンタ(カボチャの茎葉)をいただく。


しなやかな茎、やわらかい産毛、いつ見ても美しい。


別の隣の庭からもおいしそうなイスクスコムンタ(ハヤトウリの茎葉)が伸びている。


先日、邪魔でしょう?と除去されそうになり、いえ、なんならあと2~3本絡ませといてください!とお願い。

もっと伸びてきたら摘んでおかずにしようっと!

・・・ 

普段は八百屋で買う、今が旬のファルシコムンタ 。


ネパールの野菜は、藁や自分自身(コレならカボチャのつる)で束ねられていて無駄がない。農家の人は全く意識していないけれど、エコだよね。

2020年6月15日月曜日

ネパールあるあるのガソリン移し替え方法


ネパール極西部の領土問題で、インドが経済制裁をしてくるのでは、といううわさが一時流れた当初念の為買いだめしておいたガソリン。

今のところ供給は止まっていないので、スタッフたちのスクーターにおすそ分け。


容器にパイプを入れて吸い上げ移す。ネパールあるあるの方法。

2020年6月14日日曜日

ロックダウン83日目(6/14)2度目のオフィス営業


約3か月ぶりのオフィスご飯。

3月24日のロックダウン以降テレワークをしているが、5月半ば、ロックダウンがやや緩くなったのを機に一度開け、さらに一か月振りに皆で集まる。

ビクラム暦月末の今日は給料日で、給料を渡すのが目的。

銀行振り込みにする?と聞くと、皆取りに来たいとのことで。

皆が集まったついでに、キッチンスタッフに、おいしい昼食も作ってもらう。

チキンカレー、青唐辛子のアチャール、カトマンズ郊外に住むスタッフ宅で朝採れたというインゲンとジャガイモのおかずにダル。


こうやって、毎日オフィスの昼ご飯ツイートできる日が戻ってくるのは、いつになるかな。

ビクラム暦には1か月32日の月もあります


本日ネパールの公暦ビクラム暦2月(ジェト月)月末。

5月半ば~6月半ばまでの今月は32日あった。

一か月29日や32日の月もあるのだ。

2020年6月13日土曜日

ネパールでも言う「狐の嫁入り」(天気雨)


カトマンズに降る天気雨。

ネパールでも、天気雨のことを「狐の嫁入り」という。

厳密には「狐」ではなく「ジャッカルの嫁入り」だが。

子供の歌では「お天気雨お天気雨、狐の嫁入り、花嫁行列に参列する犬と、司祭師は猫」と言ったりもする。

घाम पानी घाम पानी स्यालको बिहे, कुकुर जन्ती बिरालो बाहुन। 

2020年6月12日金曜日

ロックダウン81日目(6/12)コガネムシかカナブンか


最近毎日何匹も室内で見かけるカナブンだかコガネムシだか。全長2cmほど。

どこから入ってくるのかわからないが、朝起きるとあちこちのサッシや床に転がっていて、紙ですくって外ににがしてやる。

昆虫系は苦手だけど、きれいなコレは抵抗低め。

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3月24日から続いており、今日6月12日で81日目のロックダウンが、6月15日より一部緩和されるとのこと。

詳しくは在カトマンズ日本大使館からのお知らせをこちらに転載しました。



2020年6月11日木曜日

ロックダウン80日目(6/11)また成田行チャーター便


今晩も飛んだカトマンズ発成田行チャーター便。

在ネパール日本大使館からのお知らせによると、今後のチャーター便予定はないそう。

今日の夜空、地上近くはクリア、でも雲が低く垂れ込め境界がくっきり。

南方面に離陸後270度時計回りで旋回し東に航路をとるが、半周もしないうちに雲に隠れてしまった。

2020年6月9日火曜日

ロックダウン78日目(6/9)また成田行チャーター便


今晩も飛んだカトマンズ発成田行チャーター便。

在ネパール日本大使館から在留邦人向けに案内があったのは、6月は5·7·11日分だけだったが、在留邦人ヘ告知されない日本行便(民間旅行会社手配便)は5月にも飛んでいたそうで、帰国したい日本人より、日本に行きたいネパール人への需要が高いことに驚く。

6月11日便以降、日本行チャーター便の当面運航予定はなく、帰国を希望する方は11日便を利用するように、との大使館からのお知らせ。

2020年6月8日月曜日

カトマンズの幕電


カトマンズの深夜。

幕電と言うのだろうか。音はなく、雷のような一瞬の光が10秒に一度くらいの頻度で山のフチに現れ、山が焼けているかのように見える現象がよく起こる。


怖いくらいに神秘的。写真は昨晩の様子。かつてアラスカに見に行ったオーロラを思い出す。

ロックダウン77日目(6/8)カトマンズの虹


今日のカトマンズ夕景。


ほんの一瞬パラッと雨が降り、東の空に大きな虹。

西の空には沈みゆく夕日と刻一刻と変わる美しい空模様。


どちらも見逃したくなくて、あっちを向いたりこっちを向いたり。一度に360度見渡せたらいいのにね。

2020年6月7日日曜日

ロックダウン76日目(6/7)ジャムチェン・ビジャヤ・ストゥーパ

日課になりつつある、望遠鏡での四方の丘観察。


北部、ブダニルカンタ方面の丘の斜面に白く光る仏塔(青空の写真中央、丘の斜面に小さく見える白い場所)。


Jamchen Vijaya Stupaかな。ロックダウン明けに足を延ばしたい近場のスポットのひとつ。 

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そして今晩も飛んだカトマンズ発成田行チャーター便。


満月は過ぎてもまだ丸い月が離陸直後まできれいに見えていたので、機内からも見えたかな。

2020年6月6日土曜日

ロックダウン75日目(6/6)望遠鏡でカトマンズ周辺の名所観察



雨上がりに空気が澄むと、望遠鏡と双眼鏡を取り出し屋上へ行き、街や四方の丘を眺める。

丘に囲まれる安心感。

そして、カトマンズの象徴スワヤンブナートやボダナート、他、丘の上の寺院や僧院、遠くはサンガの背の高いシバ神像のトリスルまで見え素晴らしい景色に癒されながら。

<スワヤンブナート>


<ボダナート>


<サンガの巨大シバ神像>

ちなみに双眼鏡はウン十年前、まだ私がサンタクロースを信じていた子どもの頃もらったプレゼント。(ネパールまで持ってきた)

望遠鏡は昨年息子がサンタさんからもらったもの。(私が使いたかった。笑)

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夜。

上り始めに短い間だけ見えていた、昨日雨で見られなかった一日遅れの満月。

2020年6月5日金曜日

ロックダウン74日目(6/5)月食見られず

今日は今年2回目の月食。ネパールでは6/5の23:30頃から食が始まる。

今年1回目の月食のとき(1月10日)はインドのバラナシにいた。

その時の、月食前に見た上り始めの月。


今度はいついけるかな。

昨日からずっと雨のち曇りで、カトマンズからは月すら見えなかったけれど、雨で空気が洗われきれいな夜空。


まだ完全に暗くなる前のキラキラした様子と、低く垂れこめる雲とのバランスが素敵な、カトマンズの夜の始まり。




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今月は6/21に日食もある。知り合いのネパール占星術師は、このコロナ禍は次の日食を境に落ち着くだろうと言う。

ロックダウン開始前の3月半ばにこの話を聞いたときには、ずっと先のように思っていたけれど、今となってはその通りになるよう、ちょっと期待しているところ。

2020年6月4日木曜日

ロックダウン73日目(6/4)カトマンズ発成田行チャーター便


本日も飛んだカトマンズ発成田行チャーター便。

星が一つも見えない曇り空だったが、飛行機のライトはきれい。

成田行チャーター便は7日、11日にも飛ぶ予定だそうだが、その後はどうなるかわからないそう。 



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日中10 日ぶりに自宅半径500m圏外に出たら、街には結構な走行車両。

日々感染者数は増えており本日1日だけで334人(総数2600人超え)。

でもロックダウンを破り営業再開する店も増えているそう。明日には海外からの帰国者も到着する。どうなるネパール。

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6月11日カトマンズ発予定の成田行チャーター便。

「実質的に最後の運航となる可能性が非常に高い」との在ネパール日本大使館からの再メール。昨日はそこまで強い記載はなかった。

コロナ予防対策としてネパール政府が外国人の入国制限を強化した3月半ば以前にネパール入りした旅行者たちも、観光ビザ150日の有効期限を最大に利用しても、8月頃には期限切れになるはず。

その後も国際線が飛ばないと、真の帰国難民になるであろう観光ビザでの滞在者は多いはず。そういう方へのやさしさと忠告と解釈。

2020年6月3日水曜日

ロックダウン72日目(6/3)ルドラクシャの木のカラスのヒナ


今日のカトマンズ夕景。雲多め。


屋上の至近距離にあるカラスの巣から、毎日ヒナの元気な鳴き声が聞こえて来る。

遠目に観察していたら、親鳥の餌やり光景に遭遇。

巣からのぞくヒナの真っ赤なくちばしがかわいい。


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3月22日のカトマンズ空港国際線封鎖後も数便飛んでいる成田行チャーター便。

在カトマンズ日本大使館からの情報によると、

「ネパールでの感染者数増加に伴い今後のチャーター便の運航は予断を許さない状況になっている。帰国を希望されている方は,今次チャーター便にて早急に日本へ帰国されることをお勧めする」(一部抜粋)

とのこと。

2020年6月2日火曜日

カトマンズのすももと空


今が旬のすもも आरुबखडा。

いつもスタッフ宅にできるものをたくさん差し入れてもらうのだが、今年はロックダウンで期待できないなあ、なんて思っていたら、隣の家の人にフェンス越しに呼ばれ、庭になったものをたくさんいただいた。ありがたや。

甘酸っぱくて、皮ごと食べられ、おいしいのだ。

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カトマンズの昼間の空。

いつも日差しが弱まる夕方にしか屋上に出ないのだが、窓から見えた今のカトマンズの空がきれいすぎて、日差しも恐れず思わず屋上に出る。



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夕空も素晴らしかった。

日が沈む直前、ナガルジュンの丘の左側に彩雲も浮かんでいた。


珍しいものを見られラッキー。

風が強かったせいか空気が澄み、日没後のダイナミックな夕焼けも素敵。



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って毎日のんきなツイートしているが、日々の感染者数は増えている。

今日1日だけで約300人弱。3/24のロックダウン開始時には1名だったのに、2000人を超えた。

日本ではwithコロナ生活が始まったようだけど、ネパールはこれからが山場といった感じ。

引き続きステイホームで、空を見ながら過ごします。

ロックダウン71日目(6/2)19年前のネパール国王殺害事件のこと

カトマンズ元王宮(現ナラヤンヒティ王宮博物館)で当時の国王一家殺害事件が起きたのは、19年前の昨晩遅く(2001年6月1日、ネパール公暦ビクラム暦ジェト月19日深夜)。

一夜明けた今日未明にかかってきた電話で事件を初めて知った。

その後感じ続けた不穏な空気を今もはっきり覚えてる。

その後もネパールでは次から次へと非日常的なことが起きて、外国人ながら私も、この国の人たちと同じ危機を乗り越え見届けてきた。

今この状況もそう。

大変だったよねーって語れる日が、(まだしばらくかかりそうだけど)いずれ必ず来るからね。

2020年6月1日月曜日

ロックダウン70日目(6/1)とうもろこしと柚子胡椒もどき


八百屋にとうもろこしが並び始めたのに少し遅れて、農家の人が朝採りのを道端で売り始めた。


八百屋で買うのよりやや安いので、おやつ用に連日購入している。


圧力鍋で茹でただけでもおいしいし、バター醤油で味変してもおいしい。

ネパールのとうもろこしというと、とにかく固いのが特徴なのだが、今回のはとても柔らかくて、枝豆とともにご飯に混ぜて、炊き込みご飯にしたりもして、飽きない。

こんな感じで、どちらかというと和風の味にして食べていたのだが、今日は柚子胡椒ならぬニンニク山椒胡椒(つまりはアチャール)を薬味にしてみた。

ニンニクひとかけ・山椒の粒5つほど・青唐辛子2本、塩小さじ1/2ぐらいを、普段使いでも役立つネパールの石臼でゴリゴリ潰す。



<山椒>


<ニンニク山椒胡椒>

ネパールで食べるトウモロコシ、やっぱりピリ辛アチャールが合うなあ。

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明日6月2日までの予定だったロックダウン、案の定6月14日まで延長。国際線運航停止も6月30日までに延長とのこと。まだまだつづく、、、。