2017年11月5日日曜日

シェルパ族の踊り

ヒンドゥ教の秋の大祭・ダサインやティハールが終わり、普段の生活に戻った頃の、満月の日。

エベレスト方面クンブ地方のシェルパ族たちが祝う祭りがあるそうだ。

歌や踊りを披露しながら知人宅を回る様子は、ティハール祭のデウシバイロのよう。カトマンズでも、クンブ地方出身のシェルパ族たちで作られたコミュニティがあり、学生団体が中心になり、伝統を受継いでいる。 

シェルパ族の踊りは、他の民族のそれとはまた一味違って独特。足のステップに特徴があり、単純そうに見えて意外と難しく、柔らかい動きの中に力強さのあるその動きに、目が釘付けになる。

三味線みたいな弦楽器の音色もどこか懐かしい。

動画にまとめてみたので、ご覧ください。


2017年10月19日木曜日

ラクシュミプジャの1日

ティハール祭3日目。日没前、富と豊穣の女神・ラクシュミ神を家々に招き入れる儀式を行う。

オフィスでも毎年、日没前にだが、神様を導き入れる道とランゴリを作りプジャをしている。

外出すると、地面に描かれたいろいろなデザインのランゴリを目にし、ワクワクする。

目にしたものを動画にまとめたのでご覧ください!



(オフィスで小さな神棚にプジャをするシーンがあるのですが、肝心のラクシュミ神が後ろに隠れていて、前面にシバ神が祀られていました(汗)。)

2017年10月18日水曜日

ククルティハール/犬を敬う日

秋に祝われる二つの大祭のうちの一つ、ティハールが、昨日から始まった。

今日は閻魔大王の使いである犬にプジャをする日で、お祈り後におでこに付ける赤い粉をつけられ、花輪を首からかけられた犬たちを、あちこちで見かけた。

犬たちが、やや滑稽ながらも得意気に見える日。

そんな様子を含めて、また短い動画にしてみたのでご覧ください。


2017年10月17日火曜日

ネパールごはん

毎日ツイッターで更新しているオフィスの昼食。

食事前のブツ撮りで、スタッフたちの食事開始を妨げてしまうのだが、30秒そこらなので我慢してもらっている。

先日の撮影手伝い時、旅行者向けレストランでダルバートの撮影をしたのだが、一品ずつ向きや角度を変えたり、つやを見せるため食用油をうっすら塗ったりして、1時間以上撮影し、すっかり冷めてからの食事になってしまったことを引き合いに出して。

そんなオフィスご飯、ツイートする日もしない日もほぼ毎日撮影しており、画像がたまっている。最近のものを適当に静止画動画にしてみたので、ご覧ください!


2017年10月4日水曜日

ポカラいろいろ

先月のポカラ訪問時に撮った写真を、アプリを使って、人差し指だけで動画編集してみました。よろしければご覧ください!


2017年9月30日土曜日

ダサイン祭ティカの日の彩雲


ダサイン祭のメインのティカの日、ダサインを祝うネパールの人たちは新しい服を着て親戚の家を訪問し、そこで目上の者からお年玉のような「ダチナ」をもらう。ごちそうを食べ、凧をあげて遊ぶ習慣もある。

お正月というわけではないが、ダサインが始まる前までのネパールの人たちのワクワクぶり、祝い方、楽しみ方が日本の正月のそれとそっくりなこともあり、「お正月に似た祭り」と言われることがある。

そんなダサイン祭メインの今日、屋上で凧揚げ。程よく風が吹いていて、何もしなくてもぐんぐん高く飛ばしてくれる。

快晴ではなかったが、青空に舞う凧、気持ちがいい。



何気なく目線を西の方に向けると、虹色の雲も!

2017年9月27日水曜日

期間限定リンゲ・ピン(竹のブランコ)


ネパール秋の大祭、ダサイン・ティハール祭期間中にのみ作られる、竹のブランコ「リンゲ・ピン」。

・・・

毎年祭日連休初日、自宅隣の空き地にも、地元の人たち協力のもと、ブランコが設置される。3階建て相当の4本の竹を組み合わせて。男性たちが竹によじ登り、太いロープで縛りながら器用に組み立てられる。


本日昼頃から作り始めたブランコも、夕方には出来上がり、プジャがすんだら解禁! 


子供も大人も皆が集まり、日の出から日没まで、ブランコが揺れるときに鳴る竹のきしむ音が家まで聞こえてきて、この時期の風物詩といったかんじ。


・・・ 

冒頭のブランコは、ポカラのシャングリラホテルのもの。毎年この時期、期間限定で設置され、宿泊客をも楽しませている。

ムグリンのトリスリ川新橋工事中の曲芸


カトマンズ⇔ポカラ、カトマンズ⇔チトワンの中継地点となる「ムグリン」。カトマンズから100㎞ほどの場所にある。

2年程前からだろうか、新しい橋が建設中。先月通った時に同じ場所から撮影したのが次の画像。


少しできてきているなあ、などと思いながらみていたら、軽装で作業する人がいて目が釘付け。


川岸から渡されたロープを引っ張り作業していたのだが、彼自信は命綱もヘルメットもつけていない。初めはしゃがんでいたのだが、作業が終わったのかおもむろに立ち上がり、綱渡りのようにバランスを取りながら歩き始める。

建築現場でも、ヘルメット着用なし、つっかけ姿で作業は普通で見慣れているが、さすがにこの姿にはヒヤヒヤさせられた。

2017年9月26日火曜日

ネパール国内陸路移動の楽しみ


カトマンズ⇔ポカラ陸路移動。片道約200㎞だが、7~8時間程はかかる。

今回など、昼過ぎにカトマンズを出たところ、道路工事の影響でカトマンズ盆地を抜けたあたりまでが非常に混んでおり、普段1時間ほどで移動できるカトマンズ→ノウビセ間(約35kmほどだろうか)の移動に、3時間半もかかってしまった。

他にも道路工事中の場所が多く凸凹箇所が増えており、最近の陸路移動は非常に疲れるが、季節ごとに変わる景色を眺めながらの移動は、毎回新しい発見があって面白い。

今回の目玉は、ムンクの叫びのようなドクロのような、地滑りの跡。しばらく見られるのではないかと思うので、陸路移動予定の方、探してみてください。ムグリンよりもカトマンズ寄りにあったので、チトワン方面へ行かれる方も見つけられます!

・・・

次の楽しみは、魚を売る人観察。川ぞいにあるマレクあたりで、木の棒に魚をぶら下げて売る人の姿が、何か所かで見られる。


以前の関連記事:マレクの魚

・・・ 

デコトラ観賞も楽しい。


今回は、行きの渋滞中横に並んでいた、このトラックの絵が印象的だった。それぞれあまり関連のなさそうなニヒルな感じの絵が、唐突にいくつか描かれていて。

3日後、復路移動途中でもまた同じトラックとすれ違ったので、私がポカラで3泊している間に、カトマンズとどこかを2往復したようだ。

・・・ 

秋は、すすきもきれい。


道中あちこちで見られるが、中でも感動するのは、ダマウリのマディ橋下に群生するすすき。今回は、見ごろは過ぎていたが、秋に移動予定がある方は是非お楽しみいただきたい。

以前の関連記事:

・・・ 

そして、ダサイン前限定でよく見られるのは、車の屋根に載せられたヤギの数々。


ダサイン祭で生贄として捧げられ、のちの食用にされるためのもの。往復でこんな光景を10台以上見かけた。

2017年9月25日月曜日

ポカラ!


一ヶ月半ぶりのポカラ。

毎年雨期中に最低一度は訪れていて、短い滞在でもあっても、私の経験上はタイミングよく素晴らしいヒマラヤが見えていたのだが、前回の滞在の時には3泊中一度も顔を出してくれなかった。これが、雨季中の実情なのかもしれない。

でも今回は、雨期明け前ではあるが、3泊4日中毎日顔をのぞかせてくれたフィッシュテイル。

上の写真はビンドゥバシニ寺院境内から撮影したもの。


こちらは、レイクサイド先、西北方面から撮影したもの。この角度だとヒマラヤは見えないが、湖の大きさと空の広さが引き立つ好きな構図。

以前は、ポカラの良さが理解できず、カトマンズの喧噪の方が好きだったが、最近は訪れるたびポカラが好きになっていく。カトマンズの都市化ぶりが度を過ぎているからかもしれない。(今回の話には関係ないが、私は、外国人が絶賛する「バンディプール」の良さが、何度訪れても理解できない。でもいつか、その良さが分かるときが来るのだろうか)



市内移動中、チャングラの群れに遭遇。ダサイン祭で生贄として捧げられたあと食用にされるため、山から連れられてきたもの。

何気なく写真を撮っていたら、木々の間からフィッシュテイルの先も見えていた。

2017年9月20日水曜日

ダサイン前の新札と紙幣計数機


明日9/21より、ネパール秋の大祭ダサインが始まる。祭り前にボーナスを渡す習慣があり、ウチのオフィスでも本日支給。新札で渡すのが一般的であるため、用意。

ダサイン前になると、古い紙幣を新札に交換するため銀行へ行く人が殺到し、供給できなくなる銀行も出るほど。また、一時的に引き出し限度額を制限されたりもする。




ところで、タメル地区内にある某銀行に、利用客が紙幣計数機を自由に使えるサービスが導入されていてびっくり。

瞬時に100枚数えられて便利だが、クタクタなものも多いネパール のお札、10束に1束ぐらいの割合で正しくカウントされず、1~2枚少なく表示されるものも出て、指で数え直さなくてはならなかった束もあったのが、ネパールらしいというか。

2017年9月6日水曜日

唐辛子とレモンの厄除け


オフィスのあるタメル地区にやってきた、唐辛子とレモンの厄除け売り。

これが吊るされているネパールの家は多い。入口につるすことで、他人からの妬みや恨みを遠ざけ、厄除けになると信じられているのだ。



一本に吊るす唐辛子の数は7つまたは9つであることが多い。その数は、一週間にちなんでいるとか、冥王星を含む惑星の数にちなんでいるとか、人によってとらえ方は異なる。

とにかく、この唐辛子とレモンが悪い気を吸収してくれるので、定期的に交換するのだ。


※ネパールでいう「レモン」は、日本だとライムに近い。

2017年9月5日火曜日

5本足の牛と4本角のヤギ


最近カトマンズ市内のあちこちで見かける、ヒンドゥ神様の飾りを付けゆっくり市内を巡回する乗り物。これには、足が一本余計にある牛や、角が4本あるヤギが乗せられている。


2枚目の写真には、その様子がはっきり写っている。
早い話奇形なのだが、ネパール ではこのような牛は「神の化身」として崇められる。



日本のように忌み嫌うことはあまりない。動物に限らず、人に対してもそう。指が6本あっても、あえて残しておく人も多い。余計なもの、というより、特別なもの、という感覚なのだ。

<以前の関連記事>
神の化身、6本足の牛 

5本目の足と、6本目の指
http://dailynepal.blogspot.com/2005/11/56.html

2017年9月4日月曜日

ネパールのタケノコと俗信



いつもオフィスで作ってもらっている昼食。スタッフたちからの食材の差し入れがよくあり、それがメインのおかずとなることが多い。

今日の差し入れはタケノコ。カトマンズ郊外に住むスタッフ宅の庭で採れたもの。


かつお出汁で炊いたら美味しそう~。でも、作ってくれたのは、いつものマサラ味。

味もそうだが、こうやって写真にしてみても、採りたてタケノコの醍醐味はまったく感じられない。これがジャガイモやダイコンのカレーと言っても、見た目、だれも疑わない。どんな食材でも調理法がほぼ同じ、というのが、ネパール食のよいところというか、残念なところというか。

ところで、 「タケノコを掘る(折る)」ことは、ヒト、それも自分の子供を殺すことと同じ、と信じるネパールの人は多い。

誰かが掘ってくれたものを食べる分にはまったく気にならないが、いくら自分の庭に生えているタケノコであっても、自分で採ることができない。だから、このスタッフ、そういう俗信を信じない近所の人を呼んできて、掘ってもらったそうだ。
・・・

そういえばこの数日前もタケノコメニューだった。

その時のは保存食である発酵タケノコを使ったもの。ジャガイモとささげ豆も入れた、酸味のある「アルタマ」と呼ばれるスープ。


発酵タケノコの作り方は簡単。スライスした生タケノコにターメリックをまぶし、瓶などの密閉容器に入れ放置。何日かすると水分が出、勝手に発酵が進む。程よい酸味が出て来たら食べごろ。洗って調理して、主にこうやってスープにすることが多い。

食感がメンマに似ているので、以前、この発酵タケノコでメンマもどきを作ったことがある。あまりおいしくできなかったけど。

ネパールのこんぺいとう


ネパール にもある「こんぺいとう」。

でも、一般的なお菓子としてではなく、神様へのお供え物として。

先日マナカマナ寺院参拝へ行ったスタッフが、皆に「お下がり」として分けてくれたもの。

日本のに比べ、角がまるく、透き通っていないのが特徴。食感も少し歯にまとわりつく感じだが、十分おいしい。

<こんぺいとうについての以前の記事>
http://dailynepal.blogspot.com/2013/02/blog-post_20.html

2017年8月31日木曜日

チトワン方面の土砂崩れ頻発地帯(一部再掲)


2016年2月より道路拡幅工事が実施されている、ムグリン⇔ナラヤンガート間の道路。

ネパール国内の観光地を陸路で結ぶ主要な幹線道路。カトマンズ⇔チトワン、ポカラ⇔チトワン、カトマンズ⇔ルンビニ、ポカラ⇔ルンビニ他、丘陵部と南の平野部を結ぶ道路の中で一番主要で走行量の多い道路。

ムグリン⇔ナラヤンガート間の距離約36km。「ハイウェイ」と名付けられてはいるが、実際には時速30km程しか出せない細い崖道。谷底に転落する危険性は非常に高い道。

山肌を削り、道を拡幅する作業が進められているが、今春以降、信じられないほどの頻度で土砂崩れが頻発していたが、そろそろ雨期も終盤。雨が降る頻度も減ってきており、土砂崩れニュースも聞かなくなったし、そろそろ大丈夫かと思った矢先の本日、また激しく崩れたというニュース。まだしばらくは安心できそうにない。

ニュースになっていたこの区間の土砂崩れ情報を、最新順に掲載します。

≪8月30日の土砂崩れ≫

30日夜からの大雨により、部分的に土砂崩れが発生し、道幅の半分ほどが崩れてしまい、片側通行も難しくなっている、と。

https://setopati.com/social/80337

≪8月13日の土砂崩れ≫

11日からの雨で、同日午後2時頃より土砂が崩れ始めていて、13日夜8時頃大規模土砂崩れ発生。その後約12時間ほど道路封鎖されており、14日10時過ぎに開通。

http://kantipur.ekantipur.com/news/2017-08-14/20170814104059.html

≪7月12日の土砂崩れ≫
12日午後土砂崩れ発生し、同日15時より道路封鎖が実施されていた。翌13日朝8時頃解除となったが、再び大きな土砂崩れが発生し、土砂が車道を覆ったため再封鎖している。

http://www.onlinekhabar.com/2017/07/609526/

≪6月30日の土砂崩れ≫
ネパール時間朝と夕方に同じ場所で発生。このせいで34時間に渡り車両通行止めとなっており、開通したのが翌7月1日午後。

専門家によると、この区間で他にも29カ所で土砂崩れが起きやすい場所が確認されているとのこと。

http://kantipur.ekantipur.com/news/2017-07-02/20170702075320.html

≪6月25日の土砂崩れ≫
ネパール時間午前3時頃、複数個所で土砂崩れ発生。

http://kathmandupost.ekantipur.com/news/2016-06-26/multiple-landslides-block-narayangadh-muglin-road.html

≪6月22日の土砂崩れ≫
夜、異なる2か所で土砂崩れ発生。死傷者も出ているとのこと。

http://www.nagariknews.com/news/22376/

≪6月18日の土砂崩れ≫

ネパール時間午前1時頃に発生。深夜で走行車両がなかったためか死傷者は出なかった模様。日本でもニュースにはなっていない。

www.ratopati.com/story/1035

≪4月3日の土砂崩れ≫
ネパール時間朝10時半頃、大規模な落石事故発生。死傷者も出たと。

この区間、工事のため10時~16時は車両通行止めとなっているが、一度この区間に入った車は、通行止め時間であっても、区間を抜け切ることができる。

事故の起きた朝10時半には、たくさんの車が走っている時間帯で、巻き込まれてしまったのだろう。

このニュースは日本でも取り上げられていた。
ネパールで大規模落石 多数の車両巻き込まれ2人死亡

http://www.annapurnapost.com/news/68068

事故時は雨はふっておらず、乾燥した状態だったようで、今後雨期に入ると、さらに地盤が緩み事故が起きる確率も高まりそうだなあ、と思っていたら、案の定、雨期入りが報告されたころから、頻繁に発生している模様。

=== 

写真は今年2月末に撮影したもの。広い区間でこのように山肌を削っており、当時は乾季だからよかったものの、これ、こんなに削って崩れないのかなあ、雨季は心配だなあ、と不安に感じたことを覚えている。

関連ページ
http://tokuhain.arukikata.co.jp/kathmandu/2017/03/post_239.html

2017年8月29日火曜日

とぐろを巻いたオクラ:規格外野菜シリーズ


ネパール と日本、八百屋で売られる野菜はけっこう共通しているが、サイズがまったく逆なものも物も多い。

例えばネパールの大根は大きくなくて小根といったほうがしっくりくるサイズ。ニンジン、キャベツも小さめ。逆に大きな物はというと、今の季節は「オクラ」。

量り売りなので、大きくした方が一本で重量をかせげる、という魂胆があるとも聞く。

成長しすぎてかたいものはネパール人でも好きではないから、オクラの先をポキッとおって、かたすぎないものを選ぶのがネパール流。

それでも、ネパールの調理法はじっくり火を通す炒め煮が多いから、多少かたくても支障はないが、さっと湯がいて日本流に食べる私にとっては、筋の多いオクラを選ばないよう、食べ頃のものを選別するのに毎回手間がかかり、面倒。

でも時々、剣の代わりになるんじゃないか、と思うようなかたくて長い物とか、とぐろを巻いた蛇のようなものとかに遭遇して、そんなときには思わずにやけてしまう。

=== 

以前の規格外野菜シリーズ「大根足な大根たち」

2017年8月26日土曜日

ナガルコットで温泉!と言いたくなるようなミスティックマウンテンのプール


年に数回は訪れるナガルコット。今年は私用でも4回目。

宿泊するのはクラブヒマラヤか、ここに部屋が取れないときはカントリービラと決めているのだが、これからもう一つ候補が増えた。

今年7月末にオープンしたMystic Mountain。ナガルコットのバザールからは少し離れ、周辺何もないが、ホテルのレベルは、今まで独り勝ち状態だったクラブヒマラヤをはるかに超えた。

ここには、ナガルコットで初の屋外プールがある。(クラブヒマラヤには屋内プールはあるが)

標高約2000m程の場所なので、夏でも朝晩は冷え、日中も雨が降ると肌寒いため、プールに入れるチャンスはなかなかなさそうだが、良い雰囲気を醸し出している。

そして、これが、どう見ても露天風呂にしか見えなくて、ここに浸かりながら、こんな目線でヒマラヤを見られたらサイコーだな、と妄想してしまった。

2017年8月24日木曜日

ティージ 2017/2074


女性の祭、ティージ。シバ神をシバ神をまつる寺院に女性参拝客があふれる。

カトマンズ空港近くのパシュパティナート寺院周辺には、朝から行列が。午後になっても途切れることのない、長い列が続いていた。


・ ・ ・

ティージの日の断食に備え、前日には、日付が変わる直前までたらふくご馳走を食べる習慣(ダルカネ:दर खाने)がある。毎年オフィスの昼食にも、ダルカネにちなんでちょっとしたご馳走を作ってもらっている。

昨日のメニューは、、、


ギウ(バター)とナッツ類を炊き込んだご飯「チャムレ(चाम्रे)」、フライドチキンレッグ、キュウリとジャガイモの胡麻和え(アチャール)、ラルモン入りヨーグルト、他。


フライドチキンレッグは、オフィスでは欠かせないご馳走メニューになっている。

2017年8月21日月曜日

父の日の甘い贈り物


本日ネパール版父の日。

甘いネパール菓子「ミタイ」を贈る習慣があり、若いスタッフたちが父程の年齢の40代男性スタッフへ、気を効かせて準備していた。

一見するとケーキ詰め合わせのような感じだが、味はだいたいどれもほぼ同じ。


牛乳を煮詰めて作ったものか、粉と油たっぷりのもの。どれも乳臭く超激甘。これを、甘いミルクティ片手にパクパクつまむ事が出来る多くのネパール人。

甘いから一個でやめておこう、とは誰も思いもしない様子に、大きなお世話だが、彼らの健康を危惧せずにはいられない。

父の健康を思うなら、こんな激甘菓子贈らないのが一番だと思うが、ミタイがないとネパールの祝い事や儀式が成り立たない的な存在でもある。

2017年8月17日木曜日

味の変わるミルク


毎朝、カトマンズ郊外に住む農家のおばさんが、搾りたての牛乳を届けてくれる。

加工どころか煮沸さえされていないので、受け取ったらすぐ煮沸し、冷めたら冷蔵保存する。脂分が多く、表面に厚い膜ができる。

では、牛乳自体も濃厚かというとそうでもなく、牛の体調や飼料によって味や濃さが変わる。

たいてい、「搾りたての牛乳=濃厚」と連想される方が多いと思うが、案外そうでもないのだ。

2015年4月の地震後は、あまりお乳を出してくれなくなった、ということもあった。また、子牛が生まれたばかりの時には、子牛がお乳をたくさん飲みすぎ、ヒトに販売する分がなくなってしまった、という、微笑ましい出来事もあった。

牛の都合で乳が十分に出ないときも、生き物だものそんな日もあるさ、と、共感してしまう。

ところで、最近のお乳はやや「えぐみ」を感じるので、聞いてみた。すると、農家のおばさん曰く「トウモロコシの葉や茎を餌として与えているからね。でもあと一ヶ月もしたらまた元に戻るよ」と。

今がシーズンであるトウモロコシ、実は人がたべ、葉や茎は牛の飼料にしているのだそう。

日々微妙に変わる味や濃さを楽しみ、自然との共生に感謝しながら、毎日おいしくいただいている。

2017年8月15日火曜日

パリジャート


しばらくカトマンズを離れている間に、オフィス駐車場にあるパリジャート(parijat:和名インド夜香木?)の花が満開となっていた。



昨日はクリシュナ神の聖誕祭だったけど、パリジャートはクリシュナ神が天国から持ってきたといわれている、ヒンドゥ教徒にとって神聖な花。

2017年8月14日月曜日

クリシュナアスタミ(クリシュナ生誕祭)


本日はクリシュナ神の誕生日、クリシュナアスタミ。

前日訪れたアサン市場では、男児に着させるための黄色いクリシュナの衣装セットがあちこちに掲げられていた。


クジャクの羽を売る人の姿も。

クリシュナにクジャクの羽をお供えするとご利益があるのだそうだ。

2017年8月10日木曜日

安全運転祈願のチュラ(ネパールの腕輪)


ネパールの車に乗ると、フロントミラーに、女性の装飾品であるチュラ(腕輪)をジャラジャラと吊るしているのをよく見かける。

悪路が多いネパールの道、車が上下左右に揺れるたび、チュラも揺れ、音を奏でる。視界で揺れるチュラ、邪魔で運転しづらいようにも思うが、男性ドライバーたちの間で伝わる俗信を信じ、ぶら下げるのだ。

それは、夜間運転中、女性のおばけが出、男性ドライバーを惑わし、事故に導く、という俗信。でも、チュラをぶら下げ、常にジャラジャラ音がしていると、女性のお化けは寄り付かない、だから吊るすのだ。

ネパール流、安全運転祈願&厄除け目的。

本日ポカラ発カトマンズ行便が飛ばず、急きょチャーターしたハイエースのドライバーさんは、ギアにたくさんかけ、操作をする際には常に指をチュラにかけ、ジャラジャラと音を出しながら運転していた。

2017年8月7日月曜日

バイラワ~ポカラ間チャーターフライト


お釈迦様の生誕地ルンビニの最寄空港がある「バイラワ」~ネパール第二の都市「ポカラ」間には、国内線定期便がない。

同日中にこの区間を移動する場合、約300㎞ほどの陸路を10時間ほどかけて移動するか、カトマンズを経由し、バイラワ~カトマンズ~ポカラと移動するしかない。

でも今は雨期中。陸路は土砂崩れで先日まで遮断されていたし、空路も視界不良で飛ばずカトマンズでの乗り継ぎがうまくいかない恐れもある。

どちらも時間のロスが多いため、今回、チャーター便を手配することに。飛行機だとわずか30分で移動できる。

総勢11人用に、15人乗りのタラ航空機があてがわれる。本来は山岳地方を専門に飛んでいる機体。

自分たち仲間しか乗っていないフライトで、ワクワク感倍増!

写真は7日午前中、バイラワ空港にて。

2017年8月6日日曜日

ルンビニのヤモリ


カトマンズの自宅もそうだが、ネパールの家の中にはよくヤモリが出没する。

ここ、ルンビニのホテルでもそう。気候の関係か、カトマンズのよりも大きく、たくさん出没する気が。

ホテルカサイのロビーの網戸にはりついていたヤモリ。逆光の関係で、薄茶のような薄緑のような体が透けてみえ、とてもかわいらしかった。

2017年7月24日月曜日

大きなほら貝、サンカ


ラリトプル市サンカムルにある、ジャガットナラヤン寺院横に、写真のような大きなほら貝(शंख:サンカ)が置かれている。

ほら貝サンカは、ヒンドゥ教の儀式で欠かせないもの。

ここの地名サンカ・ムル(ほら貝の中心、というような意味)にちなんだものと思われる。


川ぞいに見えるこれ、いつも、隅田川沿い・アサヒビール本社の金色のオブジェを思い出してしまう。

2017年7月2日日曜日

土砂崩れ頻発のカトマンズ/ポカラ⇔チトワン間ツーリストバス路線


2016年2月より道路拡幅工事が実施されている、ムグリン⇔ナラヤンガート間の道路。

ネパール国内の観光地を陸路で結ぶ主要な幹線道路。カトマンズ⇔チトワン、ポカラ⇔チトワン、カトマンズ⇔ルンビニ、ポカラ⇔ルンビニ他、丘陵部と南の平野部を結ぶ道路の中で一番主要で走行量の多い道路。

ムグリン⇔ナラヤンガート間の距離約36km。「ハイウェイ」と名付けられてはいるが、実際には時速30km程しか出せない細い崖道。谷底に転落する危険性は非常に高い道。

山肌を削り、道を拡幅する作業が進められているが、先日来、信じられないほどの頻度で土砂崩れが頻発している。

国内でのニュースで気付いただけでもこの3ヶ月で5回。多くは雨期入りした6月以降に集中している。

≪4月3日の土砂崩れ≫

ネパール時間朝10時半頃、大規模な落石事故発生。死傷者も出たと。

この区間、工事のため10時~16時は車両通行止めとなっているが、一度この区間に入った車は、通行止め時間であっても、区間を抜け切ることができる。

事故の起きた朝10時半には、たくさんの車が走っている時間帯で、巻き込まれてしまったのだろう。

このニュースは日本でも取り上げられていた。
ネパールで大規模落石 多数の車両巻き込まれ2人死亡

ネパール語webニュース
http://www.annapurnapost.com/news/68068

事故時は雨はふっておらず、乾燥した状態だったようで、今後雨期に入ると、さらに地盤が緩み事故が起きる確率も高まりそうだなあ、と思っていたら、案の定、雨期入りが報告されたころから、頻繁に発生している模様。

≪6月18日の土砂崩れ≫

ネパール時間午前1時頃に発生。深夜で走行車両がなかったためか死傷者は出なかった模様。日本でもニュースにはなっていない。

ネパール語webニュース
www.ratopati.com/story/1035

≪6月22日の土砂崩れ≫
夜、異なる2か所で土砂崩れ発生。死傷者も出ているとのこと。

ネパール語webニュース
http://www.nagariknews.com/news/22376/

≪6月25日の土砂崩れ≫
ネパール時間午前3時頃、複数個所で土砂崩れ発生。

英語webニュース
http://kathmandupost.ekantipur.com/news/2016-06-26/multiple-landslides-block-narayangadh-muglin-road.html

≪6月30日の土砂崩れ≫
ネパール時間朝と夕方に同じ場所で発生。このせいで34時間に渡り車両通行止めとなっており、開通したのが翌7月1日午後。

専門家によると、この区間で他にも29カ所で土砂崩れが起きやすい場所が確認されているとのこと。

ネパール語webニュース
http://kantipur.ekantipur.com/news/2017-07-02/20170702075320.html

=== 

ここの所夜間に大雨が降ることが多いのだが、発生時間を見ると、雨の影響で引き起こしているような感も受ける。

雨季はまだ始まったばかり。これから9月末頃まで続く。

この間日本の夏休みもあり、旅行者の多くが、上記のような事情も知らず、気軽にツーリストバス利用のチトワン旅行を計画することだろう。

しかし、この土砂崩れ頻度を考えると、陸路移動は避けたほうが身のためなのではないかと思う。

=== 

写真は今年2月末に撮影したもの。広い区間でこのように山肌を削っており、当時は乾季だからよかったものの、これ、こんなに削って崩れないのかなあ、雨季は心配だなあ、と不安に感じたことを覚えている。

関連ページ

2017年6月13日火曜日

ピクニックの代わりのラフティング2017


毎年の恒例行事、社員ピクニック。

2004年に初めて開催して以降、2014年まで連続11回毎年欠かさず開催してきたのだが、2015年は4月に発生した大地震の影響で自粛。2016年も、スタッフやガイドたちのタイミングがあわず未実施。

過去の記録:初回2004年には当ブログを開設しておらず、2005年より。
2005 / 2006 / 2007 / 2008 / 2009
2010 / 2011  / 2012 / 2013 / 2014

3年ぶりの開催となった今年は6月11日に実施。少し趣向を変えて、ピクニックの代わりにラフティングを実施することに。

参加者は18名。過去と比べ半数ほどの参加でこじんまりとした開催。

朝6時前にタメルのオフィス前に集合し、近所のホテルで朝食を。

その後、貸切バスにてフィスリンへ。


6時半頃には出発したのだが、現在、ムグリン~ナラヤンガート間が10時~16時まで車両通行止めとなっているためか、早朝カトマンズを出発するバスが多く、タンコットを抜けるまでに1時間半ほどかかる。フィスリンには4時間ほどで到着。



ラフティング中は、簡単に写真を撮れないので、出発前フィスリンにて撮影に余念のないガイド&スタッフたち。


ラフティングガイドからの説明を受け、2台のボートに分かれ出発。


30分ほど移動後、クリンタールのRiver Fun Beach Resortにて昼食後、ムグリンまで1時間強かけて移動し、終了。

普段は山にばかり行っているガイドたち、いつもとは違った環境で、楽しんでくれた様子。

来年はまたピクニック復活してもいいし、キャンプもいいね、などと、さらなる企画を考え中。