4月6日以降、全国各地で国王の独裁政治に対する抗議活動が起こっているネパール。昨日から、カトマンズ周辺でも活動規模が大きくなってきたようだ。今日で11日目のネパールバンダ(全国規模のストライキ)、内、4日間は外出禁止令も出ていた。
本日、タメル(旅行者が集まる1k㎡ほどのエリア。外国人向けの土産物屋、旅行代理店、宿などが密集する地域)でも抗議行動が昼前1時間ほど行われた。
ホテル、旅行、トレッキング業界等の各団体が示し合わせて実施されたもの。
観光業も国の外貨収入の大きな割合を占めるネパール。しかし、2001年6月1日におきた前国王一家殺害(暗殺?)事件以降、旅行者数は一気に減った。旅行業界にとっても、苦難の数年が続いている。
(写真は、ヒマラヤン・アクティビティーズのスタッフによる撮影)
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