2013年3月31日日曜日

耳の神様 カーン・デウタ

 
 

カトマンズの街中には、小さな祠のようなものから、大きな寺院まで、神様を祭る場所が数えきれないほどある。
 
普段気にもせず通り過ぎてしまう場所が多い中で、立ち止まってしまう場所もいくつか。
 
その中の一つ、耳の神様がまつられているここは、地元の人が「カーン・デウタ」としてお参りする場所。
 
 
柱の左右に大きな耳が二つ、リングもしていて、愛嬌がある。
 
通り過ぎる時はいつも、耳をしげしげと眺めては、にんまりしてしまうのだ。

2013年3月30日土曜日

リクシャーでタメルを走る



昨日のことだが、用事でリクシャー(人力車)に乗った。

写真を撮った時には意識しなかったが、前方に、アツアツの二人が!

バンダ(Banda=スト)の日は、カトマンズ市内移動の足として便利なリクシャーだが、平常時の走行範囲は、タメルとその周辺のみに限られている。

通行人を追い越すたびに、ペットボトルを利用して作った警笛をパフパフ鳴らすのだが、それだけでは迫力ないからか、警笛音を肉声で発して走行するリクシャーこぎのおじさんに、乗車中笑いっぱなしだった。

2013年3月28日木曜日

ストロベリーハウスのコロッケ定食


いつもびっくりさせられる、ストロベリーハウスのコロッケ定食の、コロッケの大きさ。

全長10cm強、長径8cmほどある俵型。しかも2個ついてくる。

味噌汁もごはんも、カトマンズ市内他の日本食屋の2倍以上の量がある。どの定食にも青梗菜炒めと玉ねぎやニンジンのピクルスが付く。

料金260ルピー +10%税。ちなみに、他の定食メニューの多くは350ルピー+10%税。(2013年3月時点)

抗議活動の実施について(大使館からのお知らせ転載)

3 月28日付、在ネパール日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

大使館に入った情報によりますと、選挙管理内閣及び選挙の実施に反対するバイディア派及び少数政党は、下記の予定で抗議活動を実施するとのことです。

4月1日(月):ネパール全土の主要都市でデモ行進(※ポカラも含まれます
4月2日(火):午前7時~11時:カトマンズ,シンハダルバール周辺で座り込み
         午前11時~モーターバイク・ラリー
4月5日(金)6日(土):午後6時頃からトーチ・ライト・ラリー
4月7日(日):午前6時から午後5時までネパール全土でゼネラル・ストライキ(バンダ)

上記日時は交通渋滞が予想されます。また抗議グループと警官隊との衝突のおそれもありますので、群衆には絶対に近寄らないでください。

===転載ここまで===

例年4月~5月末まではバンダ(Banda:スト)が多発するため、それなりの心づもりは毎年しているのだが、やっぱり今年もきたか、という感じ。

GW中にかかることも多く、GW利用者の予定は、狂うことが前提で、毎年受け入れている。

今年はどうなるだろうか。

2013年3月26日火曜日

ホーリーの1日

 
色水や粉を掛け合い楽しむ祭り、ホーリー。
 
日本の地方でも見られる「泥かけまつり」の、泥が「水」と「色のついた粉」である、というと、イメージしやすいだろうか。
 
以前は、ホーリー前からかなり白熱していて、水かけの対象になりやすい若い女性は出歩くのも大変だったほど。なので、ホーリー前日と当日の2日間、女性スタッフには休みを与えていたのだが、今年は休みなし。
 
ホーリー当日に女性を出歩かせるわけにもいかないので、順に車で送迎して、出勤してもらう。
 
この日はいつも、交通量が極端に減る。色かけ被害を避けるため、シャッターを閉める商店も多く、バンダ(Banda:スト)の日のようになる。
 
 
 
街には、体中色とりどりの粉をつけて闊歩する人たち。
 
 
 
バケツにたくさんの水風船を用意して、戦い準備にいそしむ若者の姿もあちこちで見かける。
 
 
 
 
旅行者街のタメルでは、カメラをビニール袋にくるみ、大事そうに抱えながら、参戦する外国人たちも多数。
 
タメル北では、イベントが行われていて、ダンスミュージックをガンガンに鳴らしながら、踊りまくる人たちの姿も。
 
 
 
オフィスから150mほど離れていたにもかかわらず、近所のホテルの壁に大音量がそのまま反響し、そのうるさいことと言ったら。
 
スタッフたちも今日はみな、顔に赤い粉をたっぷりつけて、ホーリー気分で仕事に臨む。
 
 
 
オフィス内だけではなく、送迎のため空港に出かけたスタッフたちも皆、赤い粉を顔中につけていたので、ぎょっとした方も多いかもしれない。
 
送迎のとき、ゲストにも「ハッピーホーリー!って言いながら、色粉つけよっか?」という提案もあったのだが、さすがにそれはやめておいた。

2013年3月24日日曜日

子供新聞・コピラ


ネパール語紙カンティプール(कान्तिपुर)の日曜版に、「コピラ(कोपिला )」という子供向け新聞がついてくる。

今日の一面は、ホーリー特集。挿絵の色遣いがホーリーそのもので、きれい。

新聞名の「コピラ」とは「つぼみ」のこと。内容は、小学校3~4年生ぐらいが対象だろうか。 難しい単語もなく、祭りのことや、四季折々の話題、世界の国々紹介などが記事になっていることもあり、けっこうためになる。

誕生日を迎える、1歳~10歳ぐらいまでの子供の氏名と顔写真を投稿する「今月のお誕生日」のコーナーもあるのだが、子供の名前を見ていると、神様の名前からとるような古臭い印象の名前はほとんどなくて、今風の名前が目につく。女児名に特にその傾向がみられるのは、日本もネパールも同じで、興味深いところ。

2013年3月23日土曜日

ホテルのプール

 
 
私事だが先日よりマニュアル車の運転練習中で、交通量の少ない土曜日、練習がてらカトマンズ郊外のホテルを目指した。
 
日中晴れていると、すでに30度近くまであがっているカトマンズ。まだ利用者は少なかったが、すでにプールの営業も始まっていて、気持ちよさそうに泳ぐ人たちの姿が。
 
このホテルでは、夏になると毎週土曜日に、プール利用料+ランチビュッフェのセットプランが999ルピー(約1,000円強)で実施されることもあって、裕福なネパール人の家族連れで混み合うようになる。

2013年3月21日木曜日

ホーリー祭の始まり



色水や色の粉を掛け合う祭、ホーリー祭が、いよいよ来週3月26日(南ネパール地方では翌27日)に迫ってきた。

ホーリー祭開始の目印となる竹の柱・チール(चिर)が昨日、カトマンズ市内バサンタプル広場に建てられた。 


頭には色とりどりの布、足元には、プジャの際につけられたアビル(赤い粉)。

人々は、神様にするように、おでこを柱につけて敬意を払いながら、通り過ぎていく。


このチールが立てられると、水かけが解禁になる。

色水や色の粉を掛け合うのはホーリー祭当日満月の日だけだが、それまで、水鉄砲で水をかけたり、水風船を投げ合ったりして楽しむ。

以前は、下校した子供たちが早速水鉄砲や水風船を通りに持ち出して、水を掛け合う姿が、住宅街の中の小道で見られたものだ。

通りを歩いていると、突然水をかけられて、悔しい思いをしながらも笑って済ますしかないこともよくあったのだが、最近はめっきりおとなしくなってしまった気がする。

昨年はホーリー前日まで、このような子どもたちの姿も見られず、なんだか拍子抜けしてしまうほどだった。

今年もまだ、水をかけてはしゃぐ子供たちの姿を、通りで見かけていない。



ところで今日は、朝から曇り空で、昼過ぎからは雨。郊外では雹(ひょう)が降った場所もあったとのこと。

久しぶりに、少し肌寒い夜となっている。

2013年3月19日火曜日

今日のカジャは山羊肉のカレー


3年間、海外へ働きに行っていたガイドが、昨晩遅くにカトマンズに戻ってきて、帰国後半日もたっていないうちに、出勤。

明後日からトレッキングが2件続くので、さっそく打ち合わせなのだ。

3年ネパールを離れていて、みなが驚くほど色白の肌に。しかも少しやせたようで、山歩きができるんだろうか、と心配で、何度も「本当に大丈夫?」と聞いてしまった。

4000m超えるコースなので、高山病にならないよね?とからかったりも。

ガイドが担当するのは、以前いつも彼を指名してくださっていたなじみのゲストの方。ちょうどネパールに戻ってくるのなら、ぜひ彼でお願い、と再びご指名いただいのだ。

そうでなければ、本来なら、まずは低地の短いコースから歩いて、、調子を取り戻してもらう予定だった。

ガイドも、復活トレッキング第一弾に、気心知れたゲストの方たちと歩けることになり、嬉しそう。

「で、今日は復活パーティーだよね」と、仲間に強要?され、山羊肉を差し入れてくれた。ので、本日のカジャはヤギ肉のカレーに決定。

2013年3月18日月曜日

ロケ地探しでスンダリジャルへ

 
 
日本のテレビ番組の撮影手配コーディネイトをさせていただいたことが、過去何度かある。今月末にも2件、異なる目的のロケの予定が入っていて、準備中。
 
ロケ地探しで本日スンダリジャルへ。美しい水という意味の地名のこの場所は水が豊富で、少し上まで歩くと、小さなダムがある。歩道の脇には、水力発電用にダムからの水が流れる水道管が引かれている。
 


途中、ゴサイクンダから下山してきたというドイツ人カップルとすれ違う。ドゥンチェから歩き始めたというから、一週間ぐらいの行程で歩いてきたのだろう。

トレッキングの終わりにふさわしくすがすがしい表情をしていて、私も、この道の先へ続くゴサイクンダへ、思いをはせる。

肝心のロケ地探しは、結局、この水道管が原因で適さなさそうなため無駄足となってしまったのだが、久々に市内を離れ、森の中を少し歩いたりして、いい気分転換になった。

2013年3月16日土曜日

ネパールの桜と石楠花

(本日・2013年3月16日撮影)
 
本日、東京で桜開花のニュース。
 
ネパールにも桜があるが、基本的に秋咲き。1枚目の写真は、本日午前中に撮影した、ガンドゥルンの桜の木だが、今の時期、花は見られない。
 
同じ木を昨年11月後半に撮影したのが次の画像。 
(2012年11月撮影)


秋、ネパールの標高2000m前後の場所で、ヒマラヤザクラが咲き誇る。

マチャプチャレ(フィッシュテイル:6993m)を背景に花を咲かせるヒマラヤザクラ。昨秋撮影。
 
(2012年11月撮影)
 
 
森の中にピンクに見えるのがすべて桜。昨秋撮影。
(2012年11月撮影)
 
 
同じ標高の場所で、今の季節に花を咲かすのは、ネパールの国花シャクナゲ(ラリグラス)。
 
ポカラ方面ゴレパニ・プーンヒルトレッキングルートでは、山が赤く染まるような絶景を見ることができる。
 
 
下の写真は一昨日(3月14日)、ゴレパニからタダパニへの移動途中に撮影したもの。森の中、赤く見えるのはすべてシャクナゲ。
(2013年3月14日撮影)
 
 
しかし、一昨日時点ですでにかなり散っていたとのこと。
 

(2103年3月14日撮影)
 
 
秋咲きのネパールの桜だが、種が違うのか、今の季節に咲くものも時々見かける。
 
数日前、ウレリでは、桜とシャクナゲが同時に咲いている姿も見られたそうだ。

 

(2013年3月11日撮影)
 
※ 写真はすべてスタッフによる撮影。



2013年3月14日木曜日

突然のバンダ実施と事例


本日13時~17時まで突然のバンダ(スト)実施。実施1時間半前頃に知り、心づもりも事前準備もなく、バンダ突入。

事前情報ではチャッカジャム(交通妨害)実施とのことだったが、バンダに進展していた様子。
今回も、送迎や移動手配がいくつかあって、車が出せるのかどうか、ドライバーたちに確認。旅行者専用車両は対象外とのことだが、バンダ開始直後は見境なく通行車両を攻撃するケースがけっこうあるので、どのドライバーも皆、とりあえず30分ほど様子を見てみて、問題なさそうであれば車を出す、と。

その後ツーリスト用であれば車は出せそう、とのことで、空港送迎用に手配した赤ナンバープレートの一般車の車体に、念のため「TOURIST ONLY」と貼り走らせたところ、カトマンズ空港近くまでは何とか移動できたものの、ゴウシャラ交差点で通行妨害に遭ったと。

仕方なくゲストとスタッフそこで下車。しかし、通りがかった緑色ナンバーの旅行者専用車両に便乗させてもらい、空港へ移動できた模様。

通行妨害された赤ナンバー車両は、しばらくゴウシャラの細い路地で待機、その後、大通りを避け、小道を選びながら、タメルまで戻ってきた。

通常、バンダ実施時には、ネパール観光局が手配するカトマンズ空港~市内循環臨時シャトルバスが運行されるのだが、今回は、突然決まり、しかも短時間のみ実施のためか、運行はなし。

タイ航空などの日中到着便で到着した旅行者は、市内までの移動が大変だったのではないだろうか?

ところで私も、バンダ解除の17時前に移動予定があったのだが、足が無くなってしまったので、緑色ナンバープレートの旅行者専用車を配車してもらう。念のため「ONLY FOR TOURIST」と貼っておいた方が安心とのことで、あわただしく手書きで準備してもらったものを貼って、出発。

2013年3月13日水曜日

札束


100枚ずつ輪ゴムで何重にもくくられ、さらに太いホチキスで厳重に止められている、ネパールの札束。

くくられていないほうを2つに分けて持ち、大胆に左右に引っ張ると、うまい具合にホチキスから紙幣がはずれてくれるのだが、ひどい時には5か所ぐらいにホチキスが刺さっていて、うまくはずすのに手間取ることも。

ホチキスの穴もあちこちに開いていて、これがお金でなかったら、確実にゴミ箱行きとなっていそうな状態のものも多い。

誰かの携帯番号がメモられている確率もかなり高い。

現在のお札には、エベレストや、ネパールの国花ラリグラス(シャクナゲ)が印刷されているが、以前は国王画が印刷されていた。

参考記事:
http://dailynepal.blogspot.com/2006/10/50.html

その国王画入り紙幣が、2011年3月15日から使えなくなる、と国民をパニックにさせたたこともあった。

参考記事:
http://dailynepal.blogspot.com/2011/01/blog-post_28.html

私も、2011年3月15日に大手スーパーマーケットで買い物をした際に、国王画のお札を出したら頑なに受け取り拒否された記憶がある。

しかし、流通中の紙幣を、ある特定の日を境に突然使用中止する、ということなど不可能なわけで、その後すぐに撤回。

国王画紙幣は徐々に銀行が回収していくのだろう、と思っていたのだが、2年たった今でも、100枚の札束中半分以上が国王画のものだったりすることもあって、2年前のあのニュースはなんだったのだろう、と、国王画紙幣を手にするたびに、首をかしげてしまう。

2013年3月12日火曜日

ビクラム暦新年・2070年のカレンダー入手



ネパールの公暦ビクラム暦では本日2069年11月29日。明日で11番目の月も終わり、明後日(西暦の3月14日)より、年末のチャイト月に入る。

ビクラム暦年末近くなると、街で新年のカレンダーが売られ始める。

すでに出回っていて早速購入。

ネパールの儀式や行事は太陰暦に基づいて決められるため、西暦に直すと祝祭日が毎年異なるのがやっかいなところ。

このため新年のカレンダーを入手したらいつも、まずは主な祭日がいつに当たっているかを確認するのが習慣になっている。

真っ先に開くのは、いつも、6番目のアソジ月(9月半ば~10月半ば)~7番目のカティック月(10月半ば~11月半ば)。ネパールの大祭ダサインとティハールがいつになるかをチェック。

2013年3月11日月曜日

上空から見るタンボチェ集落(ヘリコプターからの空撮)


カトマンズから往復一週間ほどで行くことができる、エベレスト街道のタンボチェ集落(標高約3867m)。

大きな僧院や、登山家・加藤保男氏や、元首相・橋本龍太郎氏の慰霊碑がある。

そのタンボチェ上空を、(女性スタッフが)早朝ヘリで通過時に撮影。

本当は、昨日午後通過して、もう少し高地を目指していたのだが、昼前にカトマンズを発ったヘリ、途中上空で雨が降り始めその中を飛行。目的地周辺も天候不良とのことで、ルクラに一時着陸。

窓越しにうっすら見えるルクラ空港滑走路。


その後再飛行のチャンスを待つものの、ルクラと目的地の道中に厚い雲がかかっていて、飛べず。そのうち目的地では雪が降り初め、同日中の再飛行を断念し、ルクラに一泊することに。

そして今朝、天気が回復し、日の出とともに再離陸して上空から見られたのが、雪景色のエベレスト街道だった。

関連記事:上空から見るゴレパニ集落(ヘリコプターからの空撮)

計画停電短縮・毎日平均10時間へ(3月11日から)/タメル地区スケジュール掲載

先日来、少しずつ停電時間が減ってきていて、3月11日からは毎日平均10時間へ。

参考までに、旅行者の利用が多いタメル地区の、3月11日からの計画停電時間は次の通りです。

日曜日 09:00-15:00, 19:00-23:00
月曜日 08:00-14:00, 18:00-22:00
火曜日 06:00-13:00, 18:00-21:00
水曜日 05:00-10:00, 15:00-20:00
木曜日 04:00-09:00, 14:00-19:00
金曜日 03:00-08:00, 13:00-18:00
土曜日 10:00-16:00, 20:00-24:00

※ 停電時間は、場所によって異なりますので、すべてのエリアがこのスケジュールで消えるわけではありません。

※ スケジュールは予告なく変更になりますので、注意が必要です。

在ネパール日本大使館のホームページに、各地区の停電スケジュールが掲載されています。

http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/index.html

2013年3月10日日曜日

シバラトリの一日



シバラトリの日に出歩くと、小道では子供たちが通せんぼをして待っている。

自宅から、大通りに出るまでのわずか400mほどの間に5か所ほどの通せんぼに遭遇。

子供たちは、小銭を渡すまでなかなか紐をどけてくれない。あらかじめ用意していた硬貨を少しずつ渡しながら、 大通りへ抜ける。




今日はシバ神の誕生日。

シバ神が祀られる、ネパール最大のヒンドゥ教寺院・パシュパティナートには、毎年ネパール国内だけではなく、インドからもたくさんの参拝者が訪れる。

歓喜あふれ、パシュパティナート近くの路上で踊る人々。



周辺の混雑はひどく、パシュパティナートのかなり外側から車両規制がしかれ、車両通行止めとなる。



このため、カトマンズ市内~空港間の移動に遠回りの迂回路を利用しなくてはならず、迂回路に車が集中するため渋滞し、移動する時間によっては、1時間近くかかっていた。

・・・

夜、パシュパティナート寺院はじめ、シバ神を祭る寺院では一晩中火を焚き、シバ神へのプジャが行われる。

街中では、庶民たちが近隣同士集まり、道端でたき火を囲み、歌ったり、踊ったりする光景が見られる。近所からも、ネパール太鼓のマーダルの音や、手拍子の音が夜遅くまで聞こえていた。

たき火の火でシバ神へのお供え物でもある、ハルワ(甘い食べ物)やタルカリ(おかず)を作り、たき火を囲む近隣たちに配っていた自宅近所の人。
 


昼間、子供たちが通せんぼをして小銭を集めるのは、たき火をするための薪や、シバ神へのお供え物(と称したお菓子)を買うためでもあるのだ。

「行く先々で子供たちにたかられた!ネパールはなんて国だ!!」と怒りをあらわにしている旅行者を毎年見かけるのだが、子供たちが楽しみにしている風習の一つであることを、知っていただきたい。

ところで、近年(だと思うのだが)、旅行者エリアのタメル地区では、「♪シーバー、パルバティー、シバラットリ~♪」と抑揚をつけながら口ずさみ、竹ざるにシバ神の絵を飾り皆で持ちながら、ホテルやレストランを周る子供たちの姿をあちこちで見かける。まるで、ティハールのバイロやデウシのように。

おひねりをもらうまでは絶対に立ち去らない。

ティハールの時と違って、住宅街では見かけたことがないので、タメル限定の新しい風習なのだろうか。

2013年3月9日土曜日

デリー発1泊2日ネパール旅行

超短期ネパール旅行の手配をすることが時々ある。

最短ネパール滞在1泊2日。

バンコクや香港を訪れたついでに、1泊だけカトマンズに足を延ばした、というケースも何回か手配経験があるが、それ以外で圧倒的に多いのが、インドのデリーからの1泊2日旅行。

デリー駐在の方や、日本から出張でデリー入りされている方が、土日の休みを利用し、1泊2日でカトマンズまで足を運ばれるのだ。

デリー~カトマンズ間片道約1時間のフライトで、毎日数便往復している。

ネパールのビザは事前申請不要、カトマンズ空港にて申請・取得可能だから、思い立ったらすぐに計画できる。

また、インドルピーはネパールでも、固定レート:1インドルピー=1.6ネパールルピーで、そのまま使用可能なので、インド在住の方にとって、両替する必要もなく、インド国内旅行感覚で訪問できる気軽さも便利。

ただし、500インドルピー以上の紙幣は、ネパール国内では偽札を恐れて受け取り拒否されることが多いので注意が必要。

インド人の利用の多い、ネパール国内の高級ホテルでは、「500インドルピー以上の紙幣受け取り不可」の貼り紙がされているところもあるのだ。   
 

2013年3月7日木曜日

シバラトリとアーミーデイ(3/10)に向けて

 
 
来る3月10日は、シバ神誕生祭・シバラトリ。
 
カトマンズ空港近くにある、シバ神をまつるシュパティナート寺院には、毎年インドからもたくさんの修行者や巡礼者が訪れる。本日のニュースによるとすでに1200人の本物のサドゥがインドからネパール入りしたとのこと。
 
10年以上前のことになるが、シバラトリの何日か前にチトワンからカトマンズを移動した際、サドゥのかっこうをした人たちが前を走るトラックにたくさん乗っていて(というよりも、積まれている、状態)、思わず目が釘づけになったことを思い出す。
 
オフィスには本日も、本物か偽物か、サドゥの格好をした人が訪問。この10日ほどで3人目。(→1人目訪問時の記事
 
祭り当日、パシュパティナート寺院は非常に込み合い、周辺は車両通行止めとなる。近くまで車で乗り入れることができなくなるし、大麻を吸う人たちも多く、スリなども出没し、周辺治安も悪くなるため、シバラトリ見学目的でなければ、この日のパシュパティナート観光は避けた方が無難。
 
また、空港~市内移動も、ゴウシャラ経由で行けなくなるため、移動予定がある方は余裕をもって。
 
冒頭の写真は、シバラトリに向けての準備のため、ライトアップされる、パシュパティナートの入口。昨夜10時過ぎの様子。
 
 



同日は、アーミーデイ(軍隊の日)でもある。

カトマンズ市内トゥディケル広場で催される軍のイベントに向けて、昨日、トラックや戦車など、たくさんの軍車両が広場に集結、練習していた。(昨日、スタッフによる撮影)

私の住まいの1軒挟んだ裏にアーミーキャンプがあり、数日前より深夜0時ごろまで断続的に射撃音が聞こえてきていて、気になっていた。おそらく、この日に向けての訓練を夜遅くまでしているのだろう。

以前の記事:マハ・シバラトリとネパール軍の日の宣伝飛行

2013年3月6日水曜日

3月6日ネパールバンダ1日目~歩く人々~


 

予定通りネパールバンダ(Nepal Banda:全国規模のストライキ)実施。
 
今回は、前回とは違い、緑色ナンバープレートの旅行者専用車両は、通行妨害を受けることなく移動ができていた。ポカラでも同じような状況だったとの報告。

カトマンズとポカラやチトワン間を走るツーリストバスは、一部のバス会社が運休とした以外は、ほぼ平常運行。ここのところずっとバンダでもツーリストバスは走ってくれるので、とても助かっている。

昨日確認した際にはネパール人は乗せたがらなかったバス会社も、結局乗せてくれた。

市内移動はほぼすべて予定通り手配できたのだが、旅行者専用車両に限りがあり、同時にいくつもの配車手配ができず、観光を中止させていただいた例も。すみませんでした。
 
カトマンズ空港~市内間の移動は、本日も、ネパール旅行協会やトレッキング協会が手配した臨時シャトルバスが運行。

≪カトマンズ空港に待機する市内循環臨時シャトルバス≫

 
 
 
 
≪カトマンズ市内を走行中のシャトルバスと、徒歩移動する人々≫


最近では、タメル地区入口の臨時バス乗り場になっているあたりに、ベンチまで置かれるようになっている。シャトルバスには時刻表がなく、いつ来るかわからないため、停車予定場所で気長に待つしかない。そんな旅行者向けへの配慮か。
 
 
 
 
ところで、バンダの日は、市内を走る車がほとんどなくなるので、通りは歩行者天国状態になる。車がないからか、歩く人たちの目立つこと。
 
 
 
歩行者優先という意識のないネパール。平常時、歩行者は、むやみやたらにクラクションを鳴らして爆走してくる車両に注意しながら、道の端を歩かなければいけないが、バンダの日は皆、車を気にすることなく、道いっぱいに広がって歩く。のどかな光景。

 
 
 
 

最近、バンダは17時に解除になる。本日も主催者側からの告知があった。

旅行者エリアのタメル地区も、16時頃から徐々に店が開き始めて、17時過ぎにはいつもの状態に戻っていた。

バンダは、引き続き明日3月7日も実施予定。当日の様子は、各地に出ているガイドやスタッフからの生の情報を、随時ツイッターで更新予定です。

日々のネパール情報 ツイッター版 https://twitter.com/infonepal

2013年3月5日火曜日

明日からのバンダに備えて

3月6日、7日で予定されているネパールバンダ(Nepal Banda:全国規模のストライキ)。

緑色ナンバープレートの旅行者専用車は攻撃対象にはなっていないとのことで、カトマンズや周辺に限り、ドライバーたちも平常通り運転する予定、とは言っているが、どうなるだろうか?

ポカラの旅行者専用車を運転するドライバーたちは、車を出すかどうかは、明日の状況を見て判断する、と。

カトマンズの空港送迎や観光など、専用車がなくても対応可能な内容はともかく、車がないと計画が大きく狂ってしまう移動予定については、大事を取って、本日中に手配することにした。

その1。明日朝に予定していたポカラ~ナヤプル間の移動。バンダにより車での移動ができなくなる恐れもあるため、本日夕方ナヤプルまで移動してしまうことに。

該当者の方、本日0時台発の便で日本を発ち、昼過ぎカトマンズ到着。そのまま国内線に乗り換え夕方ポカラ着。1泊後の明日ナヤプルへ向け移動する予定だったのだが、この行程をすべて今日1日で移動することになり、大変だったに違いない。

過去にも何度かバンダのせいでこういう行程をとったことがあるのだが、1日のうちに環境があまりにも変わりすぎて、不思議な気持ちだった、という感想を聞いたことがある。

その2。明後日からのポカラ方面トレッキングのため、明日ポカラへツーリストバスで移動する予定だったガイドたち。ツーリストバスはバンダでも通常運行、との確認を得ていたのだが、「ネパール人は乗せたくない」とのことで、急きょ、本日夕方のマイクロ(ハイエースを利用したミニバス)で移動させることに。

ツーリストバスは本来外国人対象のバス。これにネパール人が乗っていると、「反バンダ行為」とみられバスそのものが攻撃対象になる恐れがあるので、ネパール人の予約はできれば受けたくないとのことだったのだ。

明日の予定もいろいろあるのだが、手をまわし過ぎても振り出しに戻ってしまうことがよくあるので、明日の様子を見て行動に移すことに。

・・・ 

バンダ実施当日の様子は、各地に出ているガイドやスタッフからの生の情報を、いつもながら随時ツイッターで更新予定です。

日々のネパール情報 ツイッター版 https://twitter.com/infonepal

2013年3月4日月曜日

バンダと旅行者が受ける影響

先週から3月6日(水)、7日(木)の2日間、ネパールバンダ(Nepal Banda;全国規模のストライキ)が実施される、という噂が出回っていたのだが、本日付大使館からのお知らせによると、やはり実施予定である模様。

バンダ、恐れる必要はないのだが、旅行者にとっていろいろ不便なことが発生する。

バンダの日は、車を出すことができない。規則で決められているわけではないのだが、走行していると反バンダ者とみられ、投石を受けたり焼打ちに遭ったりすることがあるため、ドライバーが車を出したがらないのだ。

バンダ主催者幹部は、緑色ナンバープレートの旅行者専用車は通行妨害しない、と発言することが多いものの、市内で暴れている下っ端まで指示が行き届かないのか、通行妨害され、結局移動できず、徒歩移動に切り替えたことも、過去何度もあった。

このため、観光、空港送迎が困難になる。トレッキング発着地まで/からの移動の際の車移動ができない(ポカラ~ナヤプルとか、カトマンズ~シャブルベシ移動などに影響)等、多大な影響を受ける。

空港送迎については、非常時にネパール観光協会が手配する、ツーリストポリス同乗の空港~市内主要ホテルや旅行者エリアを循環する臨時シャトルバスの運行があるため、これを利用するのが安くて安心。

毎回3~4ルート運行され、運賃は一人200ルピー。時刻表やバス乗り場はないため、空港や5つ星ホテル前で、バスが来るのを気長に待つことになる。

過去記事:バンダ時のシャトルバスサービスのこと

市内観光は、徒歩移動や人力車利用であればたいてい可能。歩いて移動できる観光に切り替えることが多い。

ランタン方面へ/からの移動は、高額なヘリコプターをチャーターすることを除けば、陸路しか方法がなく、ローカルバスも専用車も移動できなくなる。しかし、未明や日没後などは影響を受けないことも多く、過去、バンダの日に移動が当たった時には、日が出ていない時間帯に専用車を手配するなどした。

ポカラ方面、フェディやナヤプルへ/からの車両移動もできなくなるので、移動日をずらすか、未明や日没まで待つかのどちらかで対応している。

以上、今回バンダが予定されている2両日で、私たちが影響を受ける例。バンダのせいで旅程が大きく変更にならないよう、本日すべての予定をチェックして、代替案を検討した。しかし、せっかく計画し直しても、当日になってバンダ中止が知らされることもあり、予定を変更しなければよかった、となることも多々あるので、現時点では様子見中。

ちなみに、ツーリストバスは最近バンダ実施時でも運行していることが多い。今回も、主要ツーリストバス会社に確認とったところ、「バンダでも運行する予定」との返事をもらっている。

しかし、過去のケースでは、利用客の少ないチトワン~ポカラ間は運休となっていたことが多いため、注意が必要。

私たちの会社の予約者の方で、不安な方はメールください。

ところで、今回、3月6日、7日のバンダが実施されると、3月10日(日)まで、不本意な5連休となる。

3月8日(金)は女性の日で祝日、3月9日(土)はもともと公休日、3月10日は日曜だ がネパールでは日曜は平日扱いの日、しかしこの日はシバ神生誕祭(シバラトリ)で祭日。

3月11日(月)は平日だが、3月12日(火)はまたカレンダー上の祭日となっているため、どうせなら7連休にしちゃおうぜ、と、11日にもバンダが実施されないことを願うばかり。

ちなみに、昨日3日(日)と本日4日(月)は教育機関のバンダが実施されており、幼稚園から大学まで多くの教育施設が臨時休校(休園)となっていた。明日5日(火)はどうなるか不明だが、バンダ継続となると、これまた不本意な一週間以上の休みに。

子供たちにとっては嬉しい休みに違いないが、家事や仕事がはかどらず、3月10日までどうしてくれよう、と、多大な迷惑被っている保護者は多いはず、、、。

3月6日・7日のネパールバンダ(ゼネスト)実施について(大使館からのお知らせ転載)

3月4日付在ネパール日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===


バンダの実施について

大使館に入った情報によりますと,共産党マオイスト(バイディア派)は,政府へ圧力をかけるため,3月6日(水)にネパール・バンダを実施するとのことです。

また,既にお知らせしておりますとおり,3月7日(木)にはMJFヤダブ・グループがネパール・バンダを予定しており,2日連続でバンダが実施されます。

抗議グループと警官隊との衝突のおそれもありますので,群衆には絶対に近寄らないでください。今後の政治情勢によっては,変更や中止も考えられるため,報道等にご注意ください。

===転載ここまで===

バンダによる旅行者への影響については、次の記事にまとめます。

2013年3月3日日曜日

続・ネズミとの知恵比べ

先日、ネズミとの知恵比べ という記事を書いたが、その後も、オフィスでのネズミ被害が続いていた。

ある時は、朝からネットに接続できずにおかしいと思い原因を探ると、ルーターのコードをかじられていたり。

別のときには、台所にある調理ガスのシリンダーとガス台をつなぐパイプがかじられていたり。

さすがに皆の堪忍袋の緒が切れ、先週金曜日、とうとう作戦を実行することに。

中央郵便局に用事があったスタッフが、帰り道、アサンでネズミ捕り器2個と、わなに仕掛けるための、水牛の肉片を購入してきた。



ネズミ捕り器。2種類で合計200ルピー(約200円)ほど。



中に水牛の破片を吊るして、おびき寄せる。

・・・ 

土曜は休日なので、休み明けの本日。見事に1匹、引っかかっていた。

10時過ぎに出勤したらそのままになっていたので、スタッフたちに早く処理するよう頼むと、私が写真を撮るかと思って、あえてそのままにしておいてくれたのだと。

さすがにグロくて撮る気も起きず。変なところで気が利くんだから。