ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2009年9月30日水曜日

事務連絡(メール返信、ブログ更新遅延のお知らせ)

10月2日~9日頃までブログ更新やメール送受信ができません。

この間にいただくメールのお返事はすべて10月10日頃以降にさせていただきます。

この期間の至急の対応はできませんので、ご了承ください。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

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上記期間、ネット環境のない場所へ行く。と言っても、山にこもるわけではない。

法事のため、祖母の家に行くだけのことなのだが、一人暮らしの祖母(92)が住む家には、ネット環境がない。

探せば、ネットにつなげるところが、祖母の家の近くにもあるかもしれないが、こんな機会がないと、メール対応に追われる日々から逃れられないため、割り切って、ネットのない生活を満喫することにした。

昨年7月に一週間ほどパソコンに触らない日があって、のんびり過ごしたのだが、そのときぶりの、ネットから離れられる一週間になる。

一週間後、たまったメールを見るのがかなりの恐怖ではあるが、そんなことは考えずに、ネットのない生活をゆっくり楽しみたい。

※ 当ブログ発信者は現在一時帰国中です。

2009年9月25日金曜日

ダサイン祭:食べられてしまうヤギ



ダサイン祭の連休にとうとう入ってしまった。

毎日カトマンズのスタッフに、予約やら問い合わせやらの大量のメールを日本から送り、即日回答を求めていたのだが、一昨日ぐらいから返信のペースが落ちはじめ、とうとう今日は半分以上の返信を残し、ダサイン休暇に入ってしまった模様。

仕事を完全に終わらせてから休暇に入るよう、あれほど切願してカトマンズを後にしたのに! 「フンチャ、フンチャ」(OK、OK)と返事をしていたヒンドゥ教徒のネパール人スタッフたち、実は完全に上の空だった、、、。

肝心なメールの返事は送ってこないのに、ダサイン祭のお楽しみ、解体して食べるヤギの画像は、うれしそうに送ってきた。

身も心も完全にダサインモードで、もう何を言っても、ダサインが明けるまでは、仕事は期待できそうもない、、、。

というわけで、新規問合せメールの返信が一部遅れていますが、ご了承ください。

2009年9月21日月曜日

事務連絡

私事ですが、19日より一時帰国中です。

毎回帰国時には、カトマンズのスタッフより送られてくる写真や情報をもとに、日本からもネパール情報更新を絶やさないように心がけています。

今回もその予定ですが、ダサイン、ティハールを挟みネパール側もお休みモードに入ってしまうこともあり、少々タイムラグが生じる可能性があります。ご了承ください。

また、ネパール情報とは全く関係ない、私の個人的な日記もアップすることがあるかもしれませんが、読み流していただければと思います。

ところで、そろそろネパールでは、ダサイン祭アスタミ(今年は9月26日)用生贄を待つヤギたちの悲しい鳴き声が、あちこちで聞こえ始めていることでしょう。

2009年9月14日月曜日

いろいろ

● 最近の天気:

3~4日ほど前より、スカッと秋晴れが広がる日が続いている。本日は、午後、お天気雨が降ったりやんだりしていたが。

お天気雨に関する以前の記事:
 http://dailynepal.blogspot.com/2008/05/blog-post_12.html
 
http://dailynepal.blogspot.com/2005/07/blog-post_03.html

今週土曜日は、もう、秋の大祭ダサイン初日「ガタスタパナ」の日。そろそろ、雨期も終わりかな、という気配。

● 土砂崩れ:

先日、カトマンズ~ドゥンチェ/シャブルベシ間の土砂崩れによる通行止めのことを書いたが、その後、開通したり、また通行できなくなったりしていた模様。

最近の情報では、9月10日にドゥンチェ→カトマンズ間を移動したガイドからの報告によると、この日は通行できたとのこと。今後大雨が降らなければ、通行止めの影響は受けなくて済みそうだ。

● コメントへのお返事:

しそびれてしまうことが多く、すみません。コメントはいつもうれしく拝見しています。

● そのほか:

もうすぐ、一時帰国の予定。旅行シーズンに入るこの時期にネパールを不在にする勇気がなく、久々の秋の帰国。

ネパール人スタッフだけで、頑張って対応してもらうよういろいろ調整しているものの、私の不在中は、ヒマラヤンアクティビティーズ始まって以来の忙しさになること決定で、すでにてんてこ舞いな日々を送っているスタッフたち。

私も、メールの返事が追い付かず、ブログもツイッターも、ついつい後回しになってしまっているが、今日は久々の更新。

2009年9月8日火曜日

稲が実る前の朝もや

今朝、カトマンズ周辺では朝もや(朝霧)が出ていたところもあったそうだ。

7月に、田植え中(田植え前)に見えてしまった美しいヒマラヤに肩を落とした農家の人たちの話を書いたことがあった。

以前の記事:http://dailynepal.blogspot.com/2009/07/blog-post_11.html

今日の朝もやは、その続編、といったところだろうか。

通常、朝もやは、稲が実ってから出ることが多い。しかし、今年は、稲が実る前に出てしまった。稲が実る前の朝もやは、おいしい米は期待できない、ということにつながるそうだ。

雨が降り始めるのが遅かった今年の雨期。田植えも遅れ、そうこうしているうちに、もう朝もやが出てしまった。

農家の人たちにとっては、今年は、踏んだり蹴ったりの年なのかもしれない。

2009年9月5日土曜日

ラジオ番組のお知らせと裏話

毎週日曜18:00-18:54に、FMラジオ局:NORTHWAVE(北海道)、J-WAVE(東京)、ZIP-FM(愛知)、FM802(大阪)、CROSS FM(福岡)にて放送されている、アジア情報を発信する『ASIENCE SPIRIT OF ASIA』という番組があります。

公式サイト: http://www.j-wave.co.jp/original/asia/

この番組内に『Asian Lounge』という、アジアに暮らす女性が現地レポートをする、というコーナーがあるのですが、このコーナーに9月6日、出演予定です。

・・・

以前、2回ほど別局のラジオに、カトマンズから生出演させていただいたことがあるのですが、今回は生ではなく、収録となります。

以前の生出演のときは、事前に話す内容や原稿の打ち合わせが何度かあり、それを自然な感じで読む、という設定でした。

そのおかげか、生放送でもそれほど緊張せず、自分で言うのもなんですが、なかなか良い出来でした。聴いてくれた人からの感想も、「明るい声でよかった」とか「アナウンサーみたいだった」とか、照れてしまうようなお褒めの言葉をけっこうたくさんいただき、少々、調子に乗っていたのも事実です。

今回は収録で、事前に放送作家さんから連絡をいただいた際、「完成された原稿を読むよりも、自然な感じでOK」というようなことを言われていたため、ぶっつけ本番で収録に臨んでしまい、、、失敗しました。

自然な会話の内容を知らないうちに収録し、あとで適当に編集してくれるのかな、と気軽に考えていたのが間違いでした。

結局、かなり緊張し、舌をかみまくりながらの収録で、こんなのが放送されるのかと思うと、恥ずかしい限りです。

話している内容も、かなり適当。間違いもありそうです。つっこみはご勘弁ください。(本人は緊張しまくりでよく覚えていない)

事前のお知らせはやめようかな、とおもいつつ、宣伝してしまいました(笑)。

私を知っている方は、きっと、「うわ、すっごい緊張してる!」と、笑えると思います。

私を知らない方は、「え、こんな人なの?」と思わないでくださいね。

2009年9月4日金曜日

ポカラのリゾート満喫

そろそろネパールの旅行シーズンが始まるが、雨期中のシーズンオフ期間、ネパール人やネパール在住外国人などを対象に、スペシャルプランを提供している(いた)ホテルもいくつかある(あった)。

ポカラにあるリゾートホテル、Shangri La Village Resort(シャングリラビレッジリゾート) でも、Monsoon Madness Package と称して、今月末までスペシャルプログラムを実施している。(しつこいが、ネパール人や在住者限定)

2名1室利用2泊プランで、料金たったの 6,999ルピー(諸税込)。6,999ルピーは約90USドル。

しかもこの料金には5,000ルピー分の食事クーポン券が含まれている。ポカラ空港送迎も込み。(チップ別)

普通に宿泊すれば、1泊朝食付き100USドル以上するというのに、2泊食事付でこの料金とは安すぎる!

これは利用しない手はない、ということで、先日、休暇も兼ねてこのプランを利用し、のんびりリゾート気分を味わってきた。

カトマンズ~ポカラ間の移動は、トラブルの多い陸路移動は避け国内線利用で。久々にツーリストバスを利用してみようかと考えていたのだが、季節がら土砂崩れの影響を受け、目的地着が遅くなる確率も高い。移動のトラブルで最初から絶望感を味わいたくなかったので、飛行機で。

結果的にこの選択は正解だった。往復とも雲が多い日だったが、ほぼ定刻通りの運航だった国内線に比べ、ツーリストバスはそうでもなかった模様。

ポカラに着いた日、ツーリストバス乗降場近くを16時過ぎに通り過ぎると、ちょうどカトマンズからのバスが到着したようで、外国人客が荷物をバスから降ろしている最中だった。

順調にいけば14時過ぎにはポカラに到着できるから、途中で何らかのハプニングがあって到着が遅れたのだろうか。

雨期明け前ということで、機内からも、ポカラからも、ヒマラヤの眺望は期待していなかったのだが、初日は雲の間からヒマラヤが見え隠れしていた。

ポカラ空港到着直前に見えた、ポカラの町と雲の間から少しだけ見えたフィッシュティル(6993m)↓




フィッシュティル拡大↓




おまけのべグナス湖↓




フィッシュティルの先端(ホテルより)↓




今の季節にこの程度見えればラッキーなほうかも、と、満足。

翌日昼過ぎにサランコット近くまで足を延ばすと、空にはパラグライダーが気持ち良さそうに舞っていた。







ところで、昨秋4年ぶりに再訪して以来、すっかり気に入ってしまったポカラの町。

カトマンズと比べると、中心部でも交通量が少なく、空気もそれほど悪くなく、道も広く(車が少ないため?)、緑も多く、のんびりした雰囲気が漂っていて、天気が良ければヒマラヤが惜しげもなく顔を出してくれるのが素晴らしい。

今回も、あまりにも道がすき過ぎていて、「今日って、ポカラバンダ?」などと、本気で思ってしまったほど。