2008年4月30日水曜日

エベレスト街道、聖火リレーの影響

エベレストベースキャンプ(EBC、5364m)やカラパタール(5545m)の1つ手前の集落、ゴラクシェプ(5150m)に本日4月30日に到着したガイドから連絡が入った。

中国側からエベレストを目指す、北京オリンピック聖火リレーの妨害を防ぐため、エベレスト街道入り口のジョルサレ(2800m)とモンジョ(2835m)の2箇所(当たり前だが、いずれもネパール国内)で、外国人トレッカー/ネパール人共に、いつも以上に厳しい検査を受けたとのことだ。

この2箇所での検問にパスすると、通行許可証のようなものをもらえ、この場所以上での検問対象にはならないとのこと。

先日、チベットの旗を持って山入りした外国人(欧米人)が強制下山させられたケースがあったことから、欧米人に対しては特に厳しいチェックがされているように見受けられたようだ。

(ちなみに、聞くところによると、この外国人は、強制下山だけではなく、ネパールから強制出国させられ、なおかつ、この先何年間はネパール入国を拒否されることになる、とのことだが、もし本当だとすれば、そこまでひどい扱いを受ける必要があるのだろうか疑問を感じる。すべて、中国側からの圧力なのだろうか)

明日5月1日からは、ゴラクシェプ以降EBCへの立ち入りがしばらく禁止される。カラパタール登頂は通常通り可能。

EBC方面には、ネパール軍や警察、中国軍などが滞在しており、いつもとは異なる状況であるとのことだった。

現在同じルートに入っている他のガイドたちからも、検問の厳しさと、いつもとは異なる雰囲気を感じたという報告が入ってきている。

ニュースなどによれば、聖火リレーをネパール側から妨害する者に対して、ネパール政府は(中国からの要請を受けて?)軍や警察に発砲許可を与えているというから、確かに正常ではない。

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ところで、今年のゴールデンウィークを利用してカラパタール/EBCトレッキングに出かけると、日程的にちょうど今ぐらいの時期にゴラクシェプ入りすることになる。

せっかくゴラクシェプまで到着したのに、EBC訪問をあきらめなくてはいけないトレッカーも、きっと多数いることだろう。簡単にいける場所ではないだけに、このような理由で一般のトレッカーの立ち入りも禁止されることは、残念でならない。

ちなみに、エベレスト街道のもうひとつの人気ルートであるゴーキョピーク(5360m)方面に行っているガイドからは、特に今のところ特別な連絡は入ってきていない。EBCからは離れるため、それほど影響は受けていないのだろう。

2008年4月29日火曜日

計画停電短縮へ/タメル地区新停電時間表掲載

本日4 月29日より、停電時間が今までの約半分に短縮となった。といっても、まだ、一週間に21時間ほどの停電は実施されるため、いつでも電気が使える日々、というわけにはいかないのだが。

停電時間は各地区によって細かく分けられている。旅行者の利用が多いタメル地区の計画停電時間を参考までにあげてみよう。

日曜日   18:00-20:30  (今までより5時間減)
月曜日   19:00-21:30  (今までより5時間減)
火曜日   10:00-14:00 20:00-22:00 (今までより2時間減)
水曜日   停電なし (今までより8時間減)
木曜日   06:00-10:00 14:00-18:00 (現行通り)
金曜日   停電なし (現行通り)
土曜日   18:30-21:00 (今までより5時間減)

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本日、町では、停電時間スケジュール表をA4サイズ紙にコピーし、1枚2ルピー(約4円弱)で販売する人の姿が見られた。何でも商売にしてしまうこちらの人たち。なんともたくましい。

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計画停電とはいっても、スケジュール通りにはなかなか消えず、±5~10分程度の誤差が生じるのがご愛嬌なのだが、4月に入ってから、私の住む地区だけなのかどうなのか、スケジュールがかなりめちゃくちゃになっており、落ち着かなかった。

・ 違う時間帯にきっちり電気が消えたり(突発停電とは別で、明らかにスケジュールを間違えた模様)、

・ 違う時間帯にきっちり電気が消えたと思ったら、間違いに気付いたのかしばらくしてまた電気がつき、その後、スケジュールどおりの時間帯に電気が消えたり、

・ 停電のはずなのに、特別な理由もなく電気が消えなかったり、

等々、おかしな状態だった。

停電管理をどのようにしているのかは不明だが、おそらく、コンピューター制御ではなく、手動で地区ごとのブレーカーを上げ下げしていると思われるので、電気局職員も、毎日の停電管理にいい加減疲れてきてしまったのかなあ、などと、想像をめぐらせてしまうのだ。

ところで、私の住む家のそばには小さな川が流れていて、川を挟んでこちらと向こうでは、停電日のスケジュールが異なる。

軒数で言うと、2~3軒の違いで、こちらと向こうの停電スケジュールが違うというわけだ。

こちらが停電で向こうがそうでない日の夜など、電気がついている川の向こうを眺めては、むなしい気持ちになる。

4月のある夜、スケジュール上ではこちらは停電ではなく、向こうが停電の日のはずなのに、こちらの電気が向こうのスケジュール通りに消え、川の向こうでは電気が消えなかったことがあった。

電気局職員がブレーカーをおろす地区を隣と間違えたのか、たまたま何かの故障でそうなってしまったのかはわからないが、窓越しに向こうの明かりを眺めながら、なんとも、悔しい夜を過ごしたのだった。

2008年4月26日土曜日

ブログにする話題がないということは

先日の選挙日依頼、ブログになる話題もなく更新が怠っている。

相変わらず、選挙後のネパール治安を心配する問合せや、チベットの影響を心配する問い合わせが後を絶たない。普通に市内観光する分には、どちらにしても、直接的な影響は全く出ていない。

こうやってブログの更新期間があいてしまうときは、カトマンズでは特に何も(旅行に直接影響のある)大きなニュースはなく、平穏に日々が過ぎていると解釈していただきたい。

本日から日本はゴールデンウィーク。日本が長期休暇に入ると、私たちも、カトマンズ空港に送迎のため連日足を運ぶ日々に入る。

本日あたりから、日本からアクセスしやすい航空会社が空港に到着した時間帯など、空港が日本人到着客ばかりになることも多いのだが、今年は、なんとなく、全体的に増えている旅行者数に比べ、日本人旅行者数は少ない気がする、とスタッフは言っている。

そういえば、ネパール観光協会が月一で出している統計によると、(具体的な数字は忘れてしまったが)、先月(2008年3月)は、前年同月に比べて、空路を利用してネパールに入国した旅行者数はかなり増えていたのだが、日本人旅行者に限って言うと、明らかに減少していた、という結果が出ていたと記憶している。

今月の統計結果も気になるところだ。

2008年4月25日金曜日

お知らせ

本日発行の雑誌:研修出版月刊誌『OLマニュアル』5月号の、『海外ワーキングガール事情』という特集ページに、私のインタビュー記事が掲載されています。

今まで、ラジオなどに出演させていただいた際には、私個人のことではなく、ネパールのことについてお話させていただくことが多かったのですが、今回は、私個人のことについて、お答えしています。

22歳のとき旅行で初めてネパールを訪れてから、26歳で単身カトマンズに住み始め、28歳で起業をし今に至るまでの、私とネパールとのかかわりやちょっとした経歴などについて触れています。

この雑誌は、働く女性対象の月刊誌で、残念ながら書店には販売されていないようですので、当ブログ読者の方で手にされる方は限定されてしまうと思いますが、機会があればご覧ください。

2008年4月23日水曜日

雑談

また日があいてしまった。

最近また突然蒸し暑くなったせいか、何をするにも億劫に感じる日々。これからあと1ヶ月ほどは暑い日が続くので、今からこの調子だと、先が思いやられる。

ゴールデンウィークを前にし、ネパール旅行を控えている旅行者の方からの、選挙後の治安を心配する問い合わせをよくいただくが、カトマンズ(その他、一般的に旅行者が訪れる地域)などは、意外なほどに何も起こっておらず、今までになく落ち着いているのではないかといっていいほど。

2008年4月17日木曜日

最近の気候

またしばらく更新しない間に日が経ってしまった。
ちょうど選挙から1週間。日が過ぎていくのは、本当に早い。

最近また暑さが増した。今までは、日中もからっとしており、朝晩も比較的涼しかったのだが、ここ何日かで、蒸し暑さが増した気がする。昨晩は、窓を開けて寝た。就寝前の寝室の室温は25度ほどあった。

これから本格的な雨季に入る6月頃までが、カトマンズでは一番暑い季節。とはいっても、高地の夏、というような感じの気候なので、ここ何年かの日本の酷暑に比べれば、湿度は低く、過ごしやすいのだが。

2008年4月12日土曜日

2064年最後の日

本日は、ネパールの公暦ビクラム暦2064年最後の日。大晦日。明日は2065年元日。

とはいっても、ネパールではビクラム暦の年末年始は、普段とあまり変わらない日が過ぎていく。特に盛大な祝い事がなされるわけではない。

西暦の年末年始も、庶民には無関係。では、いつが、正月のように盛り上がるのかというと、ヒンドゥ教徒にとっての『ダサイン』祭や、民族によって異なる新年で、こちらのほうが重要視される。

さて、選挙の開票結果が出つつあり、マオイストがかなりの票を占めつつあるとのこと。

まだ、すべての集計が終わったわけではないのだが、本日街では、マオイストの旗を持った若者たちによる小規模な勝利ラリー(?)を見かけたほど。

最終結果が出た暁には、勝利の祝福バンダ(いわゆる祝日)などが実施されるのだろうか。

2008年4月11日金曜日

選挙その後

昨日実施された選挙は、おおむね平穏におわったようだ。

カトマンズなどではすでに開票結果も出始めており、人々が集まるとその話で持ちきり。

投票を終えて、開票結果を心待ちにしている現地の人たちの熱心さを見ていると、なんとなく、今までにないネパールを見たような、すがすがしささえ感じてくる。
これからネパールがよい方向に変わっていくことを願いたい。

以下、カトマンズ近くの村での、選挙当日(10日)の様子を写真でどうぞ。和気あいあいと、のどかに投票が行われていたとのことで、そんな様子が写真からも伝わってくる。

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選挙に出かける女性たち。 ↓




各選挙会場に派遣されている、支援ボランティア。(ベージュ色のベストの人) ↓






投票箱に一票を投じる女性。 ↓


2008年4月10日木曜日

本日の状況

ネパール史上初の制憲議会選挙投票日。とはいっても、外国人に投票権があるわけもなく、自宅でのんびりした休日を過ごす。

車両規制のため、車やクラクションの音がほとんど聞こえてこない、静かな日。
外出しなかったので街の様子は一切わからないが、家にいる限りは、本当に、のどかな休日といったかんじ。

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普段、どんなに緊迫した情勢のときでも、ネパールのテレビ番組は特別中継番組などを組むことは少ない。

のどかな山と田畑をバックに、民族衣装を着た田舎くさい男女がのんきに歌う『ドホリ・ギート』(男女の掛け合い歌)ばかり流し、拍子抜けすることが多いのだが、今日に限っては、各局こぞって、特別選挙中継番組などを流していて、気合の入れようが普段と全く違うことがよくわかる。

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現在も継続中の計画停電だが、こういう、国を挙げての一大イベントのような日は、停電が解除されることが多い。

本日も消えないのでは、と、期待していたのだが、午前中は予定通り3時間消えていた。これから夜また3時間半の停電が待っている。

2008年4月9日水曜日

カトマンズ市内選挙前日状況

いよいよ明日はネパール史上初めてとなる制憲議会選挙投票日。

投票のため村に帰省した者も多いためか、カトマンズ市内、車両も人も非常に少なく、秋の大祭ダサイン祭の最中を思わせるほど。(ダサイン祭のメインの日前後は、日本の正月3賀日の東京丸の内のような静けさが漂うのだが、まさに本日がそんな感じ)

旅行者の集まるタメル地区内でも、すでに休業しているレストランや土産物屋などが多く見られた。

午後、カトマンズ市内(タメル地区すぐ近く)にて爆発騒ぎがあったようだが(一つ前の記事参照)、直接目の当たりにしなければ、街の様子は至って静か。

さて、選挙管理委員会に知人がいるスタッフなどは、投票時の立会い人などが着るTシャツを早速入手し、明日はこの格好で投票へ行くと意気込んでいる。

ロゴ入りTシャツ、キャップ、バッグの3点セット。

ネパールマニアにとっては、是非とも手に入れたいグッズだったりして!?

ところで、開票には日数を要するそうで、結果がわかり始めるのは、今月末以降になるようだ。

ゴールデンウィーク休暇を利用してネパール入りする日本人観光客も多い時期に当たるので、その頃、抗議行動などが頻発しなければいいのだが、と心配してしまう。

大使館からのお知らせ転載:爆発事件発生に伴う注意喚起について

2008年4月9日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

爆発事件発生に伴う注意喚起について

当館に入った情報によれば、本日午後2時10分頃、カトマンズ市内ラトナパーク付近のビルホスピタル先路上又、本日午後3時10分頃、カトマンズ市内ラトナパークより北方のジャメル地内路上において、それぞれ爆発事件が発生しましたが、死傷者及び物的被害はありませでした。

初めの爆発事件については、何物かがタクシーの様な車両内から爆発物を路上に向けて投げ、次の爆発事件については、バイクに乗車していた後部座席の者が爆発物を道路に向けて投げ、それぞれ現場から逃走した模様です。

なお、二つの爆発事件に使用された爆発物については、威力自体は非常に弱いものですが、爆発音については非常に大きいとのことです。今後、選挙投票前後に同様の爆発事件が発生する可能性も否定できないことから、本日から明日の選挙投票が終了するまで、なるべく外出を控えることをお勧めいたします。

 大使館 電話(代表) 4426680
 領事担当 98510-20-158
 警備担当 98510-20-150

===転載ここまで===

2008年4月7日月曜日

大使館からのお知らせ転載:爆発事件発生に伴う注意喚起について

2008年4月7日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

爆発事件発生に伴う注意喚起について

当館に入った情報によれば、本日午後1時40分頃、カトマンズ市内ニューバネシュウオール地内ビレンドラ国際会議場西門付近において爆発事件が発生し、1名のネパール人が軽傷したとこのことです。

先週の金曜日、土曜日(4月4日・4月5日)、カトマンズ市内及びラリットプール市内の4カ所において爆発事件が発生しましたが、今後、選挙投票日前に、同様の爆発事件が発生する可能性も否定できないことから、次の点に留意して下さい。

(1)人が集まるような場所になるべく近寄らず、やむを得ず立ち寄る際も長時間留まらないようにしましょう。

(2)警察官や兵士が警備しているような政府関係施設には、なるべく近づかないようにしましょう。

(3)公共交通機関による移動は、なるべく避けましょう。

(4)不審物を発見した場合は、触らずに現場から速やかに離れましょう。

(5)流言や根拠のない噂等に惑わされることなく、大使館等信頼できる関係機関に直接問い合わせましょう。

(6)夜間の外出は不要不急に除きなるべく控えましょう。

大使館 電話(代表) 4426680
領事担当 98510-20-158
警備担当 98510-20-150

===転載ここまで===

(余談)
本日が選挙街頭活動最終日とのことで、カトマンズ市内、かなり活発に選挙カーが行きかっています。

2008年4月6日日曜日

雨宿りに適した場所



今日は朝から雨が降ったり止んだりの1日だった。気温もそれほど上がらず、半袖だと少々肌寒いぐらい。

ところで、カトマンズに突然雨が降り始めると、走行中のバイクは歩道橋の下に止まって、雨宿りを始める。

その数は雨脚が強くなるごとにどんどん膨れていく。ひどいときには、歩道橋の下の半分以上の面積を占めることも。

渋滞を起こす原因になるのだが、他人の迷惑お構いなし。自分さえ濡れなければ、それでよし、といった気楽な国民性が垣間見える光景だ。

画像中、左半分に固まっているバイク群は、すべて雨宿り集団。

臨時休日・ネパール新年休暇期間中のトレッキング許可証申請情報

明日4月7日~14日まで、選挙による臨時休日およびネパール祝祭日の関係で、役所は8連休となる。

この期間中、トレッキング許可証等の申請が可能なのかどうか、ということを気にしている個人旅行者も多いようだが、状況は以下のようになっている。

● TIMS許可証関連

旅行会社を通してトレッキングに行く場合は、旅行会社が申請発行してくれるので問題ないが、旅行会社を通さず、ガイドもポーターもつけず、完全な個人トレッキングを予定している人は、トレッキングに出かける前に、『TAAN』または『NTB』本部へ出向き、自ら許可証申請・取得する必要がある。

TIMS詳細については トレッキングに必要な入場料・許可証情報 のページへ。

≪TAANの営業日・時間≫
4月7日(月)、8日(火)、9日(水)、11日(金)、13日(日)、14日(月) 11:00~13:00は営業

4月10日(木) 選挙当日により休み4月12日(土) 公休日によりもともと休み 

* NTB本部については未確認

● ACAP発行許可証(アンナプルナ国立公園入場許可証)関連

アンナプルナ方面(ダンプス、プーンヒル、ジョムソン、トロンパス越え、アンナプルナベースキャンプ等)のトレッキングに行く際には、事前に申請したACAP発行の許可証が必要。こちらも、旅行会社を通して事前に申し込んでいるトレッカーは、旅行会社が申請許可してくれるので問題ないが、個人でトレッキングに出かける場合は、事前に申請取得しておく必要がある。(エベレスト方面、ランタン方面については、カトマンズ市内で事前に申請する必要はない)

≪タメル地区内ACAP事務所の営業日・時間≫

4月10日(木)選挙当日を除く、4月7日(月)~14日(月)(祝祭日・土曜の休日含)の 11:00~14:00は営業

2008年4月4日金曜日

大使館からのお知らせ転載:生活関連施設の休業等

2008年4月4日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

生活関連施設の休業等

政府は4月7日から4月11日までを休日とする旨決定しましたが、この他にも生活に直結する関連施設の休業が以下のとおり実施される予定ですのでご留意下さい。

1.銀行

中央銀行、市中銀行は全て4月7日から4月14日までの間は、業務時間及び業務内容が限定的となりますので、十分にご注意下さい。但し、空港内両替所(NABIL BANK)はその間も通常どおり営業します。

2.レストラン、商店等

(1)制憲議会選挙に関し警備上の配慮から、4月7日から13日までレストラン及び商店における酒類の提供・販売がカトマンズ行政官事務所により禁止されます。

(2)ネパール商工会議所は同所会員のレストラン・商店などに対し、4月9日、10日の両日を公休日とするようappealを発出した由です。

===転載ここまで===

《補足》
私たちが確認したところによると、タメル地区内にある、旅行者の利用も多い『Bank of Kathmanduタメル支店』の場合の営業(先日決定された4月7日(月)~11日(金)の臨時休日期間の営業時間)は、以下の通りになるとのことです。

 7日(月)・8日(火)・11日(金) 11:00~13:00
 9日(水)・10日(木) 休業

なお、タメル地区内などの私営の両替所については、10日の選挙当日以外は通常営業されるものと思われます。(9日は不明)

2008年4月3日木曜日

カトマンズ発チベットツアー5月より再開へ

3月から続いているチベット情勢混乱の影響で、カトマンズ発チベットツアーは一時中止となっていた。

しかし、本日チベットツアー主催会社からもらった連絡によると、5月より再開される予定とのこと。

ただし、今後のチベット情勢によっては、更なる延期も考えられるので、今後の動きに注意したい。

ところで、最近本当に多い問い合わせは、『チベット情勢』が混乱しているようだが、『ネパール旅行』は普通にできているのか、というもの。

来週実施予定の『ネパールの選挙』の影響を受け、選挙前後の『ネパール情勢』が混乱する可能性が懸念されているが、これを、『チベット情勢の影響』と混同している旅行者も多い。

国際社会では、ネパールの選挙云々より、『ネパール国内』で起きている『チベット関連の抗議行動』のほうが大きく取り上げられているため、今後予想される『ネパールの混乱』が、『チベット情勢の影響を受けるもの』と、取り違えてしまうのだろう。

チベット関連の抗議行動等はカトマンズでも確かに行われているが、『ネパール国内旅行』への直接的な影響は一切出ていない。

『ネパール国内』の情勢悪化を心配するのであれば、4月10日の選挙前後の動向に注意すべきだ。

大使館からのお知らせ転載:制憲議会選挙実施前後の注意喚起

2008年4月3日付、在カトマンズ日本大使館からのお知らせを転載します。(一部、編集しています)

===転載ここから===

制憲議会選挙実施前後の注意喚起

ネパールにおいては4月10日に制憲議会選挙が実施予定となっていますが、選挙当日やその前後にバンダや騒擾事件などが発生する可能性は排除できません。

現段階で特にそのような情報は有りませんが、ご承知のように当国では突然にバンダ(ストライキ)が行われることは珍しくありません。つきましては、選挙が実施され治安の安定が確認されるまでは以下の点にご留意下さい。

1.投票日及びその前後、7日から11日までの5日間を休日とすることが、2日の閣議で決定されました。この間、10日の投票日は大使館では査証の取り扱いを休止します。邦人の方の関係者で査証申請を予定している方がある場合には、この日を避けて申請するようご指導願います。なお、事件・事故などの緊急案件については末尾の携帯に直接ご連絡下さい。

2.選挙当日は車(バイクも含む)の通行が禁止されます。普段車を利用されている方はご注意下さい。ツーリストのためにシャトル・バスが運行予定ですが、バスの立ち寄り先はホテル、旅行会社などから依頼があれば運行するとのことであり、不定期となる見込みです。

3.突然のバンダなどに備え、飲料水、食料品、料理用燃料等の備蓄を行って下さい。

4.ラジオ、テレビなどで頻繁に治安情勢を確認し、危険が予測される場所には近付かないようにして下さい。なお、危険に遭遇された場合には大使館にもご一報願います。

5.治安情勢が悪化したときは無線、FM放送、メールなどで状況をお知らせします。カトマンズ地区にお住まいの方は、FM放送(88.00)やメールを時々確認して下さい。カトマンズ地区以外にはFMの電波が届きませんのでメールの確認をお願いします。

6.選挙監視団など多数の来訪者が見込まれますので、ホテルなどの予約が難しくなる可能性があります。お知り合い等が来訪する方は、事前にホテルを予約してから来訪するようお勧めします。

7.ネパール政府は、昨日(4月2日)、4月7日から4月11日までの5日間、制憲議会選挙投票の為に休日とする声明を発表しました。

携帯電話番号(領事)98510-20158
              98510-20414
         (警備)98510-20150

===転載ここまで===

2008年4月2日水曜日

ネパール制憲議会選挙前後5日間は臨時休日に/他

4月10日(木)の選挙を前に、選挙前後の4月7日(月)~11日(金)の5日間が臨時の公休日となることが、本日決まったそうだ。

役所関係は、休み扱いとなるようだ。郵便局なども、おそらく閉まってしまうので、旅行中、手紙を出しに郵便局へ行く場合は、事前に確認しないと無駄足を踏むことになる。

投票日は前から決まっていたので、連休にするならもう少し前から告知をしてもよいのに、直前に、こんなに長い臨時の休みを決定するところなど、さすがネパール、という感じだ。

余談だが、臨時休み明けの4月12日は土曜日で、もともと公休日。
4月13日(日)はビクラム暦新年で祭日。
4月14日(月)はラム神誕生日で祭日。

つまり、選挙前後の臨時休日を入れると、4月7日(月)~14日(月)まで、実に8日間の連休決定、ということになる。

選挙前後は、休み扱いになることは予想できていたが、こうもうまく連休になるよう臨時の休みが設定されると、確信犯?という感じで、呆れさえ感じてしまう。

実際には、それだけ今回の選挙は重要、ということなのだろうが。

~ ~ ~

ところで、最近本当に多い問い合わせは、チベット情勢に関するネパール旅行の影響を危惧したもの。

カトマンズ市内でも、抗議行動等が連日行われているようだが、ネパール旅行への直接的な影響は一切出ていない。

それよりも、4月10日の選挙前後の情勢がどうなるか、ということのほうが、ネパール旅行に大きな影響を与える不安要素となっている。

2008年4月1日火曜日

4月10日選挙当日はネパール国内線全便休航

4月に入った。今月、ネパールでの関心ごとは、4月10日に予定されている制憲議会選挙。

この時期ネパールを訪れる旅行者にとっても、少なからず『不便さ』という点では影響が出る。

たとえば、4月10日選挙当日は、ネパール国内線はどの航空会社のどの路線も、全便運休となることが決まっている。

長距離路線バス等(ツーリストバス含)も運行されないので、当日のネパール国内長距離移動は、事実上不可能となる。

市内を走る車両の規制も厳しくなされる。車を出すには、事前申請した通行パスが必要。当日のタクシー、バス等は、走らないものと考えてよい。

空港~市内の移動については、旅行(トレッキング)協会等が臨時シャトルバスを運行することになるだろうが、決められたルートを少ない本数が走るのみ。

選挙当日はもちろん、前後にネパール入りする人は、状況をよく確認しておいたほうがよい。

選挙後の情勢がどうなるかはわからないが、混乱しないことを願うばかりだ。