ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2015年3月31日火曜日

大使館からのお知らせ内容について

在ネパール日本大使館から在住者向けに送られてくる治安情報。

旅行者の方にとっても必要な場法と思われる物は、このブログ開設時より、常にこちらに転載していました。

今後は、私がもう一つ発信しているブログ 地球の歩き方ネパール/カトマンドゥ特派員ブログ にのみ転載する予定です。

よろしくお願いいたします。

エベレスト/ランタン国立公園入園料値上げの呆れる話

私が発信しているもう一つのブログにも簡単に書いたのだが、3月?日より、エベレストやランタンをはじめとする、山岳地方の国立公園指定地域の入場料が値上がりしている。(アンナプルナ自然保護区の入場料2,000ルピーについては、今のところ変更なし)

2012年6月18日に、当時の1000ルピーから3000ルピーに値上げとなって以降、久々の値上げ。

一部ニュースでは3月15日から値上げ、という記事もあったのだが、現場はこの通りではなかった。

ブログ記事にしたいものの、いつから値上げとなったのか正確な日にちがはっきりせず、各地係員により対応も様々で、3月中はずっと困惑状態だった。

・・・ 

まず、カトマンズ市内ネパール観光局の対応。入口には値上げを知らせる掲示物があるものの、いつから値上げなのかという記載はナシ。

<カトマンズ市内ネパール観光局の掲示物>


職員曰く「3月1日より値上げしていて、ここで支払っていくツーリストには値上げ額を支払ってもらっている」とのことだが、どうも腑に落ちない。

ではトレッキング地のチェックポストではどうか。

エベレスト方面モンジョ。ここのチェックポストには、3月半ば頃から次のような掲示物が貼りだされたという。


<エベレスト方面モンジョのチェックポストの掲示物>


これによると、値上げは3月15日からとの記載がある。

しかし、3月15日前に通行したガイドたちも(お客様の入場料を支払う際)、現地の係員に値上げ後の「3930ルピー」の支払いを要求されていたという事実も何度か。

ガイドたち「値上げは聞いていないし、オフィスから一人当たり3000ルピーしか預かってきていない」と答えると、じゃあ仕方ない、と、結局3000ルピーの支払いでOKしてもらえていたようだが。

ただ2日前(29日)に通行した際には、新料金印刷済みの入場券ができていて、3930ルピーを支払わざるを得ない状況になっていたそうだ。
 
<新料金が印刷され始めた入場券。エベレスト方面モンジョのチェックポストにて発行>
 
 
一方、ランタン方面ドゥンチェのチェックポストでは、3月以降も、一度も値上げ額を要求されたことはなかった。
 
最近では3月24日に入場したが、この時も同様。領収書の印刷も値上がり反映していなかったとのこと。
 
しかし本日再度しドゥンチェのチェックポストに電話確認したところ、「新料金を印刷した新入場券が届いたので、29日より値上げ額を徴収し始めている」との確認ができた。
 
事前告知がないまま値上げされただけではなく、値上げ時期も一定しておらず、値上げ反映は新領収書が届いた時から、とは、、、。いい加減すぎて脱力してしまう。

2015年3月30日月曜日

悪天候だった本日のトレッキング各地の状況

<本日のナムチェ(標高約3440m)>
 
ほぼ1日中雨だった本日のカトマンズ。昼前後には雷を伴う土砂降りとなり、肌寒い1日だった。(昼頃の気温室温20度、屋外の電光温度計は16℃)

カトマンズ空港の視界不良により、国内線、国際線運航にも影響が。カトマンズ発マウンテンフライトは早々に全便欠航が決まり、ルクラ便も、しばらく様子見状態だったものの、その後全便欠航に。

昨日は朝から順調に飛んでいたので、大きな違い。

カトマンズ空港に着陸できず、近隣国の空港(主にバングラデシュのダッカや、インドのラクノウなど)へ代替着陸し一時待機していた国際便も。
     
 
<本日のシャンボチェ(標高約3900m。エベレストビューホテルのテラスにて>
 
全国的に悪天候だったようで、各地に出ているガイドやスタッフたちから入る連絡も、雨の話ばかり。

トレッキング地では雪になっている場所も多かった様子。

本日の画像3枚は、ネット環境が整っているエベレスト方面ナムチェにいるガイドがViber経由で送ってくれた現地の様子。朝から雪がぱらつきはじめ、うっすら積もったようだ。



<本日のクムジュン(標高約3800m)>

アンナプルナ方面も、ゴレパニやバンブー(標高2500~2800m)からの報告では(日中は)雨。さらに上では雪になっていた様子だと。

ランタン方面は、本日の様子ではないがここ一週間ほどの様子を。

昨日カトマンズに戻ってきたガイドの話では、3月24日時点のキャンジンゴンパ(標高約3800m)では、現地にもキャンジンリ(標高約4550m)あたりにはそれほど残雪はなかったが、ツェルゴリ(標高約4980m)方面へは、残雪の影響で足を延ばすトレッカーはいなかった、とのこと。

また、3月27日にキャンジンゴンパにつき、明日下山を始める予定の別のガイドからの報告では、27日時点では雪ではなく雨が降っている、とのことだった。

3月初旬には大雪でランタン(3500m)~キャンジンゴンパ(3800m)間の移動ができなくなっていたこのエリアでも、(日中は)雪ではなく雨しか降らないほど気温が上がっていることを実感したところだったが、本日は他方面各地の様子を聞くに、キャンジンゴンパでも雪になっていたのではないかと思う(本日状況は未確認)。

今の時期、天気が回復すれば一気に気温も上がり、雪もすぐに溶けてしまうので、今後のトレッキングにはほとんど影響はないと思うが、参考までに。そして自分自身の備忘録も兼ねての更新でした。

2015年3月27日金曜日

コイラロの花のアチャール




3月17日に今年初めて八百屋で見かけ始めた、エディブルフラワー、コイラロの花。

先日(24日)、オフィスのカジャ(昼食)にも、アチャールとして登場。ネパール版ピリ辛胡麻和え、といったところだろうか。グリーンピースとジャガイモも少々入っている。

せっかくのきれいな花なのに、視覚的には他のメニューと変わらない残念な見た目の一品になってしまうが、ねっとりした食感がおいしいのだ。

2015年3月26日木曜日

いちごの食べ方


今週初めのこと。朝の通り道で、いちご売りを発見。

カトマンズでいちごが出回るのは12月~1月頃という印象が強いが、今頃の季節も2回目の旬にあたるとのこと。カカニ産で、言い値1kg200ルピー。

(こちらのいちごは)水洗いだけではヘタ周りなど十分ではなく、寄生虫の心配もあると聞く。

なので、ヘタを深めに切り落とし、何度か水洗いした後、最後に熱湯をかけて消毒し(たつもりになり)、食すことにしている。表面がドロッとしてしまうが、まあ、おいしい。

とりあえず今のところは、いちごが原因でお腹を壊したことはない。中からにょろっと虫が出てきて、危うく食べそうになったことはあるが。

2015年3月18日水曜日

NHK BS1 アジア食紀行/アジア旅ごはん「コウケンテツが行くネパール」3月21日~ 4月初旬

3月21日から4月初旬まで、NHK BS1「アジア食紀行/アジア旅ごはん」にネパールが登場します。

昨年~今年にかけて、私たち ヒマラヤンアクティビティーズ でリサーチおよび現地コーディネートをさせていただきました。

===NHK BSオンラインより引用===
http://www.nhk.or.jp/bs/t_international/ ←リンク切れです(涙)

世界の尾根ヒマラヤ山脈の南に位置するネパールの家庭の味を求め、料理研究家のコウケンテツが旅する。スパイスを多く使う料理はインドやチベットの影響を受けながらもネパール独自の食文化を育んだ。水牛の様々な部位を使ったカレー料理やモモという餃子、豆をたっぷり使ったスープなど絶品料理の数々。心温まる家族とコウさんの食を通した心の触れ合いを昔から伝わる正月の祭りを紹介しながら描いていく。

【リポーター】料理研究家…コウケンテツ,【語り】木島京子

===引用ここまで===

放送日、内容は次の通りです。

アジア食紀行 「コウケンテツが行くネパール」
3月21日(土)午後7時~8時49分 (中断:午後7時50分~8時 BSニュース)

アジア旅ごはん「おかわり自由!定食ダルバート]
3月23日(月)午後3時20分~25分

アジア旅ごはん「ベジタリアンの味方 パニール」
3月24日(火)午後3時20分~25分

アジア旅ごはん「ソースが決め手!絶品モモ」
3月25日(日)午後3時20分~25分

アジア旅ごはん「定番おかず ハヤトウリのタルカリ」
3月26日(木)午後3時20分~25分

アジア旅ごはん「正月の伝統菓子 カプセ)」
3月27日(金)午後3時20分~25分

「先住民族タルーの正月料理」
3月29日(日)午後4時35分~4時50分
3月30日(月)午前9時30分~9時45分※

「コウケンテツ流ネパール家庭料理」
3月31日(火)午後2時~2時15分

「先住民族タルーの正月料理」
4月1日(水)午後9時35分~9時50分※

※タルーの正月料理は、前の番組の影響で当日放映されない可能性もあるため、再放送が何度か予定されているとのことです。

このほかにも蔵出しスペシャル版があるそうです。こちらは放送日未定とのことですので、決まりましたらまたお知らせしたいと思います。

番組公式HP: 
http://www4.nhk.or.jp/P2614/ ←こちらもリンク切れです

===

たくさんの民族が共存するネパールですが、それぞれ異なる食文化に触れる、興味深い内容になっているのではないかと思います。

撮影期間中(1月)が、ちょうどタルー族の新年(マーゲ・サンクランティ:今年は1月15日)と、タマン族の新年(ソナム・ロサール:今年は1月21日)にあたっており、これらの民族以外の現地人でさえもなかなか見ることのできないような伝統料理や習慣もご覧いただけるかと思います。

民族やカーストによっては、宗教上「穢れ」の概念から、外部の者を台所に入れたがらない人たちもいるネパール。また、すでに番組で既出のブータンと似たような食文化も多く、かぶらない食をさがすのに大変なこともありましたが、私自身も新しい多くのことを知り、とても勉強になりました。

是非是非ご覧ください!

2015年3月17日火曜日

食用花・コイラロの花

 
朝、出勤途中に近所の八百屋(一昨日牛がいたところ)に立ち寄ると、昨夕は置いていなかった「コイラロの花」が並んでいた。
 
コイラロの花の過去記事:
 
先日からは、まだ旬ではないがニガウリやオクラなども出始め、と同時に、冬が旬だったブロッコリに虫がつき始め、八百屋に並ぶ野菜の種類に季節の移り変わりを実感する。
 
コイラロの花、「昨日は置いてなかったのに、もうそんな季節かあ」と八百屋のおかみと話していると、「ほら見てごらん、あそこにも咲いているよ」と。


え、どこどこ!? と指差された方を見ると、本当に、店の正面奥に木があって、少し花をつけていた(写真中央)。

反政府抗議活動の予定について(大使館からのお知らせ転載)

3月17日付、在ネパール日本大使館からのお知らせを一部転載します。

===転載ここから===

反政府抗議活動の予定について

大使館に入った情報によりますと、マオイストほか30の野党連合は、与党に対する第2段階の抗議活動として、以下を実施する模様です。

3月22日(日) ネパール全郡で抗議行進などの抗議活動
3月30日(月)~4月1日(水)ネパール全郡の政府機関への妨害活動。
4月2日(木)ネパール全土でのゼネラル・ストライキ
4月7日(火)~9日(木) ネパール全土でのゼネラル・ストライキ及び政府機関への妨害活動
    
上記抗議活動期間中、抗議団体と治安部隊との衝突の可能性もありますので、これらに巻き込まれないよう御注意下さい。

上記予定は、中止・変更の可能性がありますので、できるだけテレビ等で最新の情報入手を心がけて下さい。

===転載以上===

旅行者に直接影響が出る可能性があるのは、4月2日、7日~9日までのネパール全土で予定されているゼネスト。

しかし最近は、スト中も、緑色ナンバープレートを付けている外国人旅行者専用車両の走行が妨げられることはあまりないので、緑色プレートの長距離ツーリストバスや、緑色プレート車両を利用したカトマンズ周辺観光・空港送迎には、それほど影響はないのでは、と考えている。

ただ、ポカラやチトワン等は別で、緑プレート車であっても、走行中妨害されることがあり、ドライバーが車を出したがらないケースも多い。

いずれにしても、バンダ(Banda=スト)中の移動や観光は落ち着かないものなので、回避されることを願いたい。

2015年3月15日日曜日

八百屋に牛


立ち寄った八百屋の店先にて。古い菜っ葉などが入った袋をあさって食べる、牡牛一頭。

以前は、野良牛なのか、どこかの飼い牛なのかわからないような牛が、カトマンズ市内を我が物顔で歩く姿があちこちでみられたが、ここ10年ほどでそのような光景はあまり見られなくなってしまった。

時々こうやって街中を自由に歩く牛の姿を見かけても、近くに牛飼いのおじさんがいて散歩中、というケースがほとんどだが、この牛の場合、周りを見ても、飼い主らしき人の姿が見られない。

この辺では見かけない牛だと、菜っ葉をむしゃむしゃ食べ続ける姿を見ながら、八百屋さんもいう。


・・・のどかな光景、だったのだが、この牛、調子に乗って売り物のじゃがいもにまで手を付け初めて、八百屋のおかみに箒で追っ払われてしまった。
 

2015年3月13日金曜日

NHK総合テレビ「幻解!超常ファイル・雪男“イエティ”の真実(後編)」3月14日放送

3月14日(土)22:20~22:40
NHK総合テレビ「幻解!超常ファイル・雪男“イエティ”の真実(後編)」
http://www4.nhk.or.jp/darkside/x/2015-03-07/21/17898/

昨年11月に撮影コーディネートさせていただき、年末にBSプレミアムで放送されたこの番組が、先週に引き続き、地上波で放送されます。

昨年末見逃された方、BSを見られる環境になかった方、是非この機会にご覧ください!

2015年3月11日水曜日

桃の花とジャスミンの花

 
 
2月初め頃から咲き始めた桃に似た花。現在あちこちで満開中。桜にも似ていて、日本の春の雰囲気を感じさせている。
 
ピンク、白、1本の木からピンクと赤、二色の花が咲いているものなど、いろいろ。
 
先週末、ナガルコットへ行く途中に見かけた民家。後ろに白いヒマラヤ。庭には白とピンクの桃(桜桃)の花。絵になる光景だった。
 
 

 

 
カトマンズ空港前にも、等間隔で植えられている桃に似た木。排気ガスまみれで少し気の毒だけれど、目を楽しませてくれる。
 
 
 
 
今年は、ポツポツ咲き始めているのを見かけたのが2月後半だった。写真は3月1日の様子。この前後悪天候で、カトマンズも雨。トレッキング地では大雪
 
肌寒く、しまったジャケットなどを取り出して着る日が数日続いたが、3月4日より天気は回復。今は満開の花を咲かせ、モクモクとよい香りを放っている。


2015年3月7日土曜日

カトマンズ空港閉鎖、本日夜解除に

3月4日早朝のトルコ航空機着陸失敗事故発生時より、閉鎖されていたカトマンズ空港国際線。

7日夜やっと閉鎖解除となった。

当日の便はほとんどが遅延(欠航)となってしまったが、事故前からカトマンズに駐機していた国際機が、夜、約3日半ぶりにカトマンズ空港を離陸したようだ。

カトマンズ空港はネパール唯一の国際空港。ここが閉鎖されると、空路国外へでることは不可能になる。

ネパールから国外へ出られない人、ネパール入りできない人など、かなりの数になった模様。

3~4日間は24時間体制で空港稼働させ、約4日間の間に膨れ上がったたくさんの乗客たちの輸送に全力を尽くすべく、各航空会社とも、臨時便を飛ばす予定とのこと。

各地停滞していた皆さま、ひとまずはお疲れ様でした!

2015年3月6日金曜日

NHK総合テレビ「幻解!超常ファイル・雪男“イエティ”の真実(前編)」3月7日放送

3月7日(土)22:20~22:40
NHK総合テレビ「幻解!超常ファイル・雪男“イエティ”の真実(前編)」
http://www4.nhk.or.jp/darkside/x/2015-03-07/21/17898/

昨年11月に撮影コーディネートさせていただき、年末にBSプレミアムで放送されたこの番組が、今度は地上波で放送されます。

今週と来週の2回、前編・後編に分けて20分ずつの放送となります。

昨年末見逃された方、BSを見られる環境になかった方、是非この機会にご覧ください!

カトマンズ空港閉鎖3日目

 
3月4日早朝から閉鎖されているカトマンズ空港国際線。全ての国際線の離発着が止まって今日で丸3日目。
 
3月5日昼過ぎ、事故機撤去のための機材がインドから到着するも、6日現在撤去できておらず、未だ閉鎖中。
 
写真は、空港にいる関係者より送ってもらったもの。今朝9時半頃の様子。
 
 
 
 
 
本日午後の情報によれば、明日7日午前10時までの閉鎖は確定。その後閉鎖解除されるというわけではなく、状況次第ではさらに閉鎖延長も考えられるとのこと。
 
おそらく7日も終日閉鎖だろう、というのが、多くの人たちの声。
 
※ 国内線は通常運航しています。
 
情報入り次第また ツイッター にも更新します。
 
=== 
 
ネパールには、国際空港は、現在閉鎖中のカトマンズ空港ひとつしかない。つまり、空路で国外脱出する方法が閉ざされているということ。陸の孤島であることを実感する。
 
国際線が使えない状況で日本への帰国を考える場合、インド国境まで国内線で飛び、そこから陸路インドに入国し、デリーへ移動後、日本に向けて出国する、というのが、最短方法だろうか。(インドビザの問題はあるが)

2015年3月5日木曜日

カトマンズ空港国際線閉鎖2日目

 
 
昨日4日早朝に起きた、トルコ航空機着陸失敗事故の影響で、昨日よりカトマンズ空港国際線は閉鎖中。
 
カトマンズを離発着する全ての国際線が運休となっており、ネパールに到着できない人、ネパールから出国できない人が、かなりの数いる模様。
 
昨夕と本日午前中に、市内のゴウサラ交差点(パシュパティナート寺院近く)を通過したときにも、カトマンズ空港駐機場の不自然な位置に停まっている事故機の尾翼が見えていた。(次の写真の中央、木の右横)
 
 
 
本日午後から事故機を撤去する作業が始まったが終わらず、明日6日午前10時までは閉鎖が決まっているという。その後もどうなるかは未定。長引く可能性もある。
 
ちなみにカトマンズ空港国内線は、昨日4日14時頃には閉鎖解除となり、運航再開している。
 
本日は朝から快晴で、6時半過ぎから国内線が上空を飛ぶ音がひっきりなしに聞こえていた。
 
昨夕からナガルコットへ行っていたのだが、冒頭の写真には、今朝見えたヒマラヤとともに、マウンテンフライトを終えてカトマンズ空港へ戻る途中のブッダエア機も写りこんでいる(写真中央やや上にわずかに)。
 

2015年3月4日水曜日

カトマンズ空港トルコ航空機事故と空港閉鎖情報


 
本日3月4日7時45分頃、カトマンズ空港に着陸を試みていたトルコ航空(イスタンブール発TK726便)が、着陸失敗にするという事故が起きた。

乗員乗客すべて救出され、大惨事にはならずに済んだ。前方にはネパール航空機やジェットエアウェイズ機も駐機しており、また、近くには大きなオイルタンクが置いてある場所もあるため、危機一髪だったといっていいかもしれない。

ツイッターでは事故発生直後から現場の様子をツイートし続けていた。早朝よりカトマンズ空港に用事があり、スタッフ二人が7時頃から待機していたため、現場からのリアルタイム情報を、画像つきで送ってくれていたのだ。

スタッフたちによると、事故30分ぐらい前から、トルコ航空機がカトマンズ空港に着陸を試みるもできず、地面すれすれを飛んでいるおかしな様子を目撃していたそうだ。

航空会社職員たちと話題にしていたところ、スタッフの一人が乗る予定のヘリコプターの離陸時間となった。飛びたつヘリをヘリポートから見送り、ヘリコプターのプロペラ音も聞こえなくなったので室内に戻ろうとしたそのとき、ドーン、という轟音が3回程聞こえたそうだ。



飛行機が落ちたに違いない!と叫ぶ航空会社スタッフとともに再び外へ出、あたりを見渡すも濃い霧に包まれていて先があまり見えない。

飛行機が落ちたと思われる方向へ軍隊や、消防車が駆けつける。



目と鼻の先での出来事に、恐怖と興奮をおさえきれないスタッフからの画像が、viberを通じて立て続けに届いた。

その後、ヘリコプターでカトマンズに戻ってきたスタッフも、上空から事故機を撮影していた。( ↓ )



ところで昨日まで悪天候が続いていたのだが、今日は久々に晴れ。ほぼ定刻通り、6時半頃からカトマンズを離発着する国内線の音が聞こえていた。

カトマンズ発ルクラ行便も順調に始発便4便飛んだようなのだが、その後トルコ航空の事故が起き、カトマンズ空港国内線・国際線とも閉鎖に。

ルクラへ飛んだ国内線はカトマンズへ戻ってくることができず、ラメチャップ間を往復していた模様。

ルクラ空港にも別のスタッフがいて、ラメチャップから飛んできたと思われる着陸寸前のタラ航空機を撮影していた。



ちなみに、カトマンズ空港国内線の閉鎖は14時頃解除となったが、国際線は現在も閉鎖中。運航再開できるのは5日夕方になる模様だ。

※ 写真はすべて、本日現場にいたヒマラヤンアクティビティーズ・スタッフたちによる撮影。

2015年3月2日月曜日

エベレスト方面ナムチェ、タンボチェからの雪の写真

<3月2日昼前ナムチェにて、雪に埋まった祈祷旗>
 
 
カトマンズでも雨が降り続いてた昨日と今日、トレッキング各地標高3500m前後にいるガイドたちから、次々と大雪の報告が入る。
 
アンナプルナベースキャンプ方面デウラリ周辺(標高約3000m)
ランタン(標高約3500m)
エベレスト方面ナムチェ(標高約3440m)
エベレスト方面タンボチェ(標高約3867m)
 
どこも大雪で、50cm~1m近くの積雪となっていると。
 
エベレスト街道にいるガイドたちはviber経由で次々と雪の画像を送ってきてくれた。
 

<3月1日夕方ナムチェにて。雪が降り始め積もり始めたころの様子>


<3月2日午前中ナムチェのホテルの窓から。雪がひどく視界不良>
 
このころ、積雪もさることながら、視界不良で、ガイドたちとは別のロッジに泊まっているポーターが、同じナムチェ内なのに、ガイドのホテルまで移動できない状況だったと。
 
 
<3月2日夕方。上の写真と同じホテルの窓から>


画像とともに、空が明るくなってきたとの電話。このころカトマンズでも一瞬青空が見え始めて、日も差し始めていた(すぐに曇ってしまったが)。


<3月2日昼頃、タンボチェにいるガイドからも僧院前の画像が>
 


<参考画像:昨年11月のタンボチェ僧院前>
 


・   ・   ・

アンナプルナ方面やランタン方面に比べ、エベレストエリア(特にカラパタール方面)でのネット接続事情はよく、ほとんどのロッジでwifiが使え、道中でもデータ通信接続できる。ガイドの多くがスマホを持ち、リアルタイムの画像付き情報を送れる時代となっている。

※写真はすべて、現地にいたヒマラヤンアクティビティーズ・ガイドたちによる撮影。

2015年3月1日日曜日

ビクラム暦新年2072年のカレンダー入手


本日、ネパールの公暦ビクラム暦2071年、11番目のファグン月16日。新年2072年は4月14日から。あと一か月半で今年も終わる。

毎年この時期、新年のカレンダーが街で売られ始める。

先日チールを拝みに行った日の帰り道、アサンでカレンダーを購入。

何気なく立ち寄った露店だったのだが、昨年カレンダーを購入した店と同じだったみたい。