ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2021年8月31日火曜日

ネパールのキヌアと大麻、チアシード・モリンガなどのスーパーフードのこと


最近の散歩途中。

近所の畑を通る時、ウチの犬が最近好んでむしゃむしゃ食べる葉がある。

他にも植物はたくさんあるのにソレしか食べない。

畑の主に聞いたら「キヌア」の葉であることが判明。

種(実)はスーパーフードとして、日本でも健康志向の人に人気だけど、葉は種以上に栄養価が高いとか。

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似たようなケースで、空き地に麻が元気よく自生する春。

犬たちは他の草には見向きもせず、麻の葉だけをむしゃむしゃ食べる。

麻の葉も栄養価が高いと聞く。

たくさんある植物の中から、本能的にこれらを選ぶ犬の行動に驚く。

ちなみに春にはあんなに食べた麻の葉だけど、枯れ始める時期の今は見向きもしない。

当時と比べると栄養価は低く身体も欲さないのかな。

同様に、今夢中のキヌアの葉にも、時々まったく見向きもしないこともある。

本能的に体内の不足栄養分を摂取したり制御したりしているんだろうね。


※写真の麻は3月~4月にかけての、まだ生え始めたばかりの麻。成長の速さは驚くほどで、今は二階建ての屋根近くまで伸び、枯れかけている。

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ところで、タイトルにもだした、チアシードとモリンガについて。「スーパーフード」と打っていて思い出したのでついでにネパールでの情報。

ネパールのモリンガのこと:


ネパールのチアシードのこと:

2021年8月30日月曜日

カトマンズの久しぶり虹と、ネパールの雨季のこと


今日のカトマンズ夕景。

先週から一週間以上続いた雨のち曇りで肌寒い日々から変わり、久しぶりに青空が見えた日中。

夕方一降り来て、虹が出たのも久しぶり。


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夜になり、またざあざあ降り始めた雨。

この時期になると、「今年は雨季が長い」とか「例年スコールしか降らないのに、長雨が続いておかしい」とか、ネパールの雨季についてのいろんな思い込みを耳にして、案外みなさん、季節のことに鈍感なんだなあ、と思うことがある。

ネパールの雨季は、例年6月半ばに始まり、9月末まで続く。雨季入りと雨季明けは、気象庁ような機関が、公式に発表する。もちろん雨季入り前や後に雨が続くこともあるが。

そして、降り方についても、一週間以上続く長雨が、毎年数回は降る。

しとしと続く雨も、8月に続く雨もおかしくない。ただ今年は、雨量は例年より確かに多かったけどね。

さて、そろそろ日中は晴れる日が多くなる時期だけど、例年通りであれば、9月に入ってからも一度、長雨が降るでしょう(断言)。

2021年8月28日土曜日

ネパールのうずら卵とうずら肉


うずら卵と肉をいただきました。

肉は頭も足もついている状態。写真グロくてすみません。


(鶏同様にタルカリにし、すでに食べ終わっています)

栄養価が高いと言われるうずら、コロナ予防も兼ねてか、カトマンズでも需要が増えているとか。


少し大きめの肉屋前には、冒頭の写真のように、絞める前のが置かれています。

2021年8月27日金曜日

ネパールからのラジオ出演

去る 8月25日、J-WAVE・JAM THE PLANETという番組に、カトマンズより電話生出演させていただきました。

5月の出演依頼3ヶ月ぶりです。

その時の音声が次のリンク先より配信されているそうですので、よろしければお聞きください。


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時々ラジオでネパールのことについてお話させていただくのですが、自分が出演した音声を聞く機会はなかなかないので、個人的にも嬉しく思っているところです!

2021年8月26日木曜日

ネパールの鳩(ハト/はと)と茶店のライター


早朝時々立ち寄るカトマンズのローカル茶店。

イスに置いてあったスプーン付ライターは、喫煙客がライターを借りそのまま持ち帰らないように、という対策だそう。

注文したチヤ(ミルクティ)を待つ間、ずっと足元でお供えの米粒をつついていたハトたち。

紐でつなげる店もあるけど、スプーン付も面白い!

人が近くを通っても我関せずで、ただひたすら米粒をついばむハトの様子が楽しくて、チヤができるまでずーっと観察していました。

時々スズメもやってきて、みんな仲良くほほえましい。

なんて事のないカトマンズの平和な早朝の様子ですが、リンク先より動画でどうぞ。

2021年8月18日水曜日

ポカラ初の歩道橋・スリジャナチョークにて


先月開通したばかりという、ポカラ初の歩道橋。

地元の人たちにとって新たな撮影スポットになっているようで、先週のポカラ訪問時、この下を何度か車で通過した際、スマホ片手にポーズを決めている人の姿が目に留まった。

旅行者街レイクサイドから3km程離れた、地元民向け商店が並ぶスリジャナチョークにて。

カトマンズで、外国人旅行者がいないタメル地区が閑散とし、その近くの地元民向け商店街アサン地区の賑わいはいつも通りであるのと同じように、ポカラでも、旅行者街レイクサイドは閑散としているけれど、程きょうからも近いニューロード辺りは車も人もたくさんで、賑わいを見せていた。

2021年8月17日火曜日

ネパールのとうもろこし、そろそろ食べ納めかな


「とうもろこし食べる?」「今日はいらない」が毎朝の挨拶代わりになっている、近所住みとうもろこし売り男性との会話。

今朝、「そろそろ終わりだから」の言葉に心動かされ、100ルピー(100円弱)分久々に購入。

確かにハリヨマカイ(採りたてとうもろこし)も食べ納めの季節かな。


ネパールのとうもろこし、日本のと比べるとかたくて、しっかり噛みしめないと味わえませんが、そこが大好き。

家では、圧力鍋に入れて、水を少しだけ加え、2~3回シューシュー圧をかけていただきます。

2021年8月15日日曜日

ネパールで久々ラーメン


久々ラーメン。

カトマンズ北部、パークビレッジリゾート内、北海道ラーメンハウスさんにて。


前回より少しスープが薄い気がしたのは気のせいかな。

いや、家系ラーメン食べた過ぎて、口が勝手に比較してしまったかな。

※家系ラーメン吉村家が新杉田にあった時代を知っている、横浜出身なもので、時々無性に食べたくなるのです。

2021年8月14日土曜日

ネパールの風習・深夜やってくる悪霊払いの骨笛吹き

昨日深夜のカトマンズ。

早寝早起きの人が多いネパールの人たちは、たぶんほとんどが眠りについている、深夜0時頃。

遠くから聞こえてくる怪しい笛の音。

犬が吠えたて、漂う不気味さ。

これ、年に1~2回やってくる、ヒンドゥ教のお坊さんによる、悪霊払いの骨笛吹きだそうだ。

風習的には人の大腿骨で作った笛を使う、と聞いているが、現代では都市伝説化しており、時々自宅近所に現れるお坊さんは、鹿の骨を使った笛を吹いているそう。

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過去、通りに面した家に住んでいた時は、深夜この音が聞こえると、あわてて電気を消して身を潜めたものだ。まだ起きていることを知られるのがなんとなく怖くて。

今も、遠ざかるまではなんとなく身を潜めてしまう。

ネパール語で「フィリラウネ」फिरी लाउने といい、言うことを聞かない子供たちに、「そんなことをしているとフィリラウネに連れ去られるぞ」と脅かしたりするときに使われたりもする。

ちょうど一年前にも来ていました。



冒頭の動画で、笛の音と、吠えたてる犬の様子で、不気味な雰囲気感じていただければ幸いです。

2021年8月12日木曜日

【虫注意】ネパールで見かけるトンボ

(虫苦手な方ゴメンなさい)


トンボの季節。

カトマンズ市内、朝の散歩中、ずっと壁にとまっていて、シャッターチャンスを狙えた一枚。

先日訪問していたポカラでも、プールの水面にたくさん飛んでいました。

まだあと一か月ほどは雨季が続くし、日が照れば暑いですが、ふとした瞬間に秋を感じます。

2021年8月9日月曜日

ネパール・ポカラのリゾートホテル(Shangrila Village Resort・Bar Peepal Reseort)


昨秋ぶりのポカラ。

通常でも雨季の旅行オフシーズン中。かつ、コロナ禍で観光客がおらず、プライベートの時は個々しか利用しないShangrila Village Resort 他、好みのホテルはリノベーションなどで一時休業しているところが多い。

どこに泊まろうか迷うが、今年まだプールに入っていないのでプールがあることを条件に決めたのが、オープンして一年も経たないという、レイクサイド北西の新しいホテル Bar Peepal Reseort を試すことに。

立地的にヒマラヤは見えないが、フェワ湖や対岸丘の上のピースパゴダや新しいシバ神像が見える。


そして、お目当てのプールは、SNS映え目的で作られた感満載で、小さくて、日中は地元の日帰り客が多くて落ち着かなかったけれど、泊り客だけになった夜は、貸し切り状態で満喫。そして、きれい!


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ちなみに毎夏楽しむシャングリラのプールもすてき。子供用の浅いプールと、大人用水深5~6フィートの二種類あり、



天候に恵まれれば、フィッシュテイル(6993m)も見えます。


2021年8月8日日曜日

ネパールの竹のブランコ(リンゲピン)


季節はずれのリンゲピン(竹を組み立てて作るブランコ)。

本来は、ネパール秋の大祭ダサイン・ティハール期間中のみに作られるが、カトマンズ~ポカラ間の途中にある茶屋の敷地には、客寄せのためか、通年建てられている。


隣の崖も立派です。

2021年8月7日土曜日

カトマンズ・ナガルジュンの丘に沈む夕日


今日のカトマンズ夕景。

つい先日まで、正面に見えるナガルジュンの丘のてっぺんを通り越し、右側のふもと近くに沈んでいた太陽が、いつの間にか折り返しを過ぎ左側に戻っていました。

まだまだ暑いし、雨季も続くけど、こうやって日一日季節は変わっていくんですね。しみじみ。

2021年8月6日金曜日

ネパールの井戸(バクタプル)と水汲みするネワール族女性


カトマンズや、パタンやバクタプルの旧市街で見かける井戸。

ここから水を汲み生活用水としている人たちも、まだまだたくさんいます。

けっこう深くて、のぞいていると吸い込まれそうになりちょっと怖い。

ポリタンクを吊り落とし水を汲む短い動画で、井戸をのぞく気分を味わっていただければ↓


2021年8月5日木曜日

ネパール|野良猫に餌をあげるタルー族女性と、それをチラ見するアヒル


飼ってはいないけど、地域の人たちがなんとなく皆で面倒を見ている野良犬や野良猫たち。

ネパール各地で見られる、適度な距離感で共存している光景。

タルー族の村に行ったとき、ステイ先のお母さんが庭で絞めたばかりの鶏肉を解体していて、チュレシ(据え置き型ナイフ)で切り分けた肉のおこぼれを、時々放り投げ、猫にあげていました。

近くには、放し飼いのアヒルがちょこちょこ歩いていて、時折お母さんをチラ見。


ほっこりする光景でした。

動画もどうぞ↓

2021年8月4日水曜日

夢中でおっぱいをのむ豚の赤ちゃん|ネパール


夢中でおっぱいを飲む豚の赤ちゃん。

過日、ネパール極西部インド国境近くの村で見かけた光景。



一心不乱にお乳にむしゃぶりつく光景に生命力の強さを感じ、しばらく見入ってしまいました。

動画でもどうぞ↓

2021年8月3日火曜日

ネパール|犬と旅行(ペットホテルはある?)


昨夏犬を飼い始めてから、カトマンズ外ヘの宿泊を伴う外出には、犬連れで出かけている。

日本のようにペット同伴可をウリにするホテルはネパールにはないが、頼めば高級ホテルでも、庭や駐車場、従業員宿舎の隅に置かせてくれ、ちょこちょこ構ってくれる大らかさがある。

とはいえ、今後同伴できないときのために、お泊まり練習に出すことに。

冒頭の写真は、預かってくれる知人宅まで連れられて行くウチのワン君。

我が子一歳のとき、カトマンズの幼稚園に初めて慣らし保育に出した時より、なぜか不安。

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ネパール国内犬連れ旅行の履歴は次の通り。

<ナガルコット>
2020年10月。初めての旅行で、慣れるため近場へ。


門番さんの近くに置かせてもらったのだが、夜は冷えるから、と、昼間門番さんが座る小さな小屋(写真右隅)の中に入れてくれる配慮も。朝も「散歩させといたよ」と(笑。


<ポカラ>
2020年10月。道中マレクの食堂にて↓


ダンプスにもつれて行く↓


<チトワン>
2020年12月。大きな生き物(象)を見て、果敢に吠える、の図。



<ジャナクプル>
2021年1月。ジャナキマンディルにて↓



<東ネパール:イタハリ~ダラン~ミャングルン>
2021年4月。ダンクタにて↓


愛車で行けない奥地には、現地でチャーターしたジープにも乗せて移動したのだが、横揺れ縦揺れでかなり酔ってしまった様子。

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利用したホテルではどこも、コロナ禍でスタッフたちに余裕があったせいもあるかもしれないが、駐車場の隅やガーデンにつながせてくれたり、コテージ式のホテルでは部屋の前に置かせてくれたり、寛容に対応してもらえた。

参考までに、犬連れで泊まったことのあるホテルは次の通り:

ナガルコット Club Himalaya
ポカラ Shangrila Village Resort
チトワン Chitwan Palace
ジャナクプル Sita Saran
イタハリ Maden Inn
ダンクタ Mulchhunga
シンドゥリ Chetana Village Resort

2021年8月2日月曜日

夢中でおっぱいを飲む子犬たち


過日ネパール極西部の村で見かけた、母犬のおっぱいに吸い付く子犬たち。

夢中過ぎて立ち飲みなのがほほえましい。

背後で聞こえるのはタルー語の会話。

各地で何気なく撮っていた短い動画(動物系多め)をいろいろ更新中です。

動画でどうぞ。