2014年7月31日木曜日

失敗作のキール

<見るからに失敗作のキール>
 

 
サウン月の15日(サウン・パンドラガテ)は、キール(牛乳粥)を食べる日。ナッツ類やレーズン、ココナッツ片なども入る、甘い粥。
 
毎年この日はオフィスのカジャにもキールが出る。デザートの扱いで、タルカリやアチャールももちろん作ってくれて、いつもよりも豪華メニューになるのが常なので、楽しみにしていたところ、今年はキールのみと。
 
約5人分で、米500g分、約3.5合弱。牛乳1リットル、砂糖約150g。
 
外出しているメンバーも何人かいて、張合いが出なかったのか、キールのみで腹膨らませる魂胆の、明らかな手抜きカジャで、がっくり。
 
水分少なすぎで、煮詰まりすぎたオフィスのキール。
 
「キールはバフン・チェットリの食べ物。私たちは食べる習慣がないから作り慣れていない」というのがタマン族やネワール族のスタッフたちの言い分。
 
今日は確かに、バフン・チェットリのスタッフは休みで、キール調理時の指導者もなく、こんな結果になってしまった模様。

2014年7月29日火曜日

車体のメッセージ

 
 
ネパール国内を陸路で移動すると楽しめるのが、トラック観察。
 
日本のデコトラとまではいかないが、神様の絵がカラフルに描かれているトラックなど多くて、飽きない。
 
そして、恋愛に関する、叙情詩のような切ないメッセージが書いてあるトラックも多い。たいていが、片思いのあの娘(こ)や、離れて過ごす恋人あての内容。
 
1~2行と短いながらも、純粋な恋の気持ちが伝わり、こちらが小恥ずかしくなってしまうのだが、ネパール語だと絶対に韻をふんでいるので、感心してしまうこともしばしば。
 
トラックの後ろにつくと、必ずメッセージを探してしまう。
 
上のトラックには、英語で、「So if you’re lonley, now i'm here waiting for you」(スペルミスもそのまま原文通り)と書いてあった。
 


2014年7月25日金曜日

カトマンズとポカラを結ぶプリティビハイウェイ


初めてこの道を通った時、熊本県にある球磨川沿いの県道に似ている、と思ったのだが、その時の印象は間違いではなかったようで、マレク~カイレニあたりの川沿いの道は特に、何度通っても、いつも強くそう思う。

母方の祖父母の家が宮崎と鹿児島の県境のあたりにあり、子供の頃、夏休みには、横浜の実家から片道約1,400㎞の道のりを、約1日かけて家族(+飼い犬一匹)車で移動していた。

九州自動車道が全線開通する20年ほど前まで、毎回利用していた球磨川沿いの道。

周りの深い山々、流れのはやい川、道すれすれに切り立つ崖。

大きな台風の後には、土砂崩れで通行止めになっていたこともあって、そんなところにも、プリティビハイウェイとの共通点を感じる。

球磨川沿いの道、今も、昔のままだろうか。プリティビハイウェイを通るたび、いつも懐かしく思い出す。

2014年7月24日木曜日

ポカラのホテル

 
カトマンズも1日雨だったようだが、ここポカラも本日は曇りのち雨の空模様。
 
山は昨日も今日も、顔を出さず。
 
 

 

毎夏ポカラ訪問時の定宿はShangrila Village Resort。今年も3泊。

旅行オフシーズン中だが、この時期インド人の避暑客が多いのと、最近ではいつでもどこでも中国系の旅行者が多く、ここも例にもれず混み合っている。

ノウダラからフェディを望む、雨期の風景


昨日午前中は、ノウダラまで足を延ばした。

天気がよければ、マチャプチャレ(フィッシュテイル)をはじめとする180度のヒマラヤの展望と、ポカラ市内レイクサイドの西の端あたりを遠くに見下ろせる場所へ行ったのだが、あいにく朝から降り続いている小雨。

でも、雨にぬれる緑の木々と、低く垂れこめる白い雲、こんな天気も悪くない。

写真は、ノウダラへ行く途中から、フェディをのぞんだもの。中央に見える小さなバスの奥に道があり、その道は未舗装だが、ダンプスまで続いている。

2014年7月23日水曜日

ポカラ到着直前のおにぎり山


現在ポカラ滞在中。

昨朝4時半にカトマンズを出、ポカラまでの約200kmの道のりを、ゆっくり移動。12時過ぎに到着。

カトマンズから陸路でポカラへ向かう際、いつも気になるのが、こんもり丸い三角の山。

ポカラの20㎞ほど手前に差し掛かると見えてくる。

その形から、おにぎり山、と呼んでいる。

この山が見えると、ポカラまでもう少し! と、移動の疲れもふきとぶのだ。

2014年7月17日木曜日

セルロティ


今日からサウン月が始まった。ネパール公暦ビクラム歴4番目の月。

サウン月は、ヒンドゥ教徒にとって神聖なる月。普段から信仰心の強い人も、そうでない人も、この月はいつもに増して、寺院を参拝する回数も増える。

1か月間断食をしたり、殺生を避けるため、髪の毛や爪を切るのを避ける人たちもいる、そんな月。

一日の今日は、特別なプジャ(宗教的儀式)や、ちょっとしたお祝いをする習慣もあり、スタッフの一人が、朝作ったというセルロティを、オフィスにもってきてくれた。

セルロティというのは、米粉から作る細いドーナツ。

朝からずっしり、お腹にたまりました。

2014年7月16日水曜日

足の指にまつわる迷信

<冒頭から見苦しい画像ですみません>
 
オフィスの一室がガイドの待機部屋になっているのだが、そこから、楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
 
のぞきに行くと、皆で靴下を脱いで足を見せ合っている。
 
上の写真は、ツイッター用に再現してもらったものだが、まさにこんな感じで。
 
足の親指を夫、人差し指を妻に見立て、どちらが長いかにより夫婦の力関係が決まる、という迷信があるそうで、それを検証して、盛り上がっていたのだ。
 
たとえば、つい最近、若い奥さんをもらったばかりのガイド。
 
皆が興味津々で彼の足を見ると、人差し指が長い。これはつまり、本人が奥さんの尻に敷かれる、ということだそうで、皆一斉に「ほらねー!」「新妻、見かけによらず、強いんだー!」と大盛り上がり。
 
こうやって人の足をじっくり見てみると、親指が長い者、第二指(人差し指)が長い者など様々で、なかなか面白い。

2014年7月13日日曜日

レンガ造りの壁、雨で崩壊


毎日の通り道にある軍の施設の、高くて長いレンガの壁。

昨夕から一晩中続いていた雨の影響で地盤が緩んだのか、10mぐらいにわたって崩壊していて、たくさんのアーミーが撤去作業に追われていた。

中に鉄筋が入っていない壁はカトマンズ市内の結構あちこちにあって、古さと重みで湾曲しているものもよく見かける。

2011年9月にカトマンズでも感じた、体感震度2から3程度のそれほど大きくない地震で、イギリス大使館のレンガ壁がいとも簡単に崩れて、死者が出たこともあった。

 この時期、レンガ造り作りの古い家の入り口が、やはりぐしゃりと崩れて、木のつっかえ棒でしのいでいる、コントのような光景を見たこともある。

何かと危険な季節だ。

2014年7月2日水曜日

貴重な雨水

 
大雨が降ると、雨水を有効利用しようと、容器を持って屋外に置く光景をよく見かける。
 
旅行者街・タメル地区にある、私たちのオフィスでも毎回そう。
 
オフィスがある場所周辺の水事情は悪く、飲料水はもちろん、トイレを流したり、掃除に使ったりするための水も、すべて購入している。
 
19リットルのボトル入り、飲料水55ルピー、生活用水20ルピー。
 
トイレ用の水は、ろ過していない雨水でも何ら問題はないので、大雨が降ると、スタッフたち、バケツやボトルを持ち出して、外へ出る。
 
先日は、隣の家の雨どい下にもボトルを置いて、あっという間に100リットルぐらいの水を確保できた。