ブログ移転のお知らせ

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2020年10月18日日曜日

スズメバチ駆除


家の隣の小さな寺院にある聖なるルドラクシャの巨木。

てっぺんにできていたスズメバチの巣を、本日無事駆除。


無防備の若者たちが、我が家の4階屋上から長い松明の煙で巣をいぶした後、下から木登りして捕獲!カトマンズにいながら、臨場感あふれるハニーハントシーンを体験!


背の高いルドラクシャの木に火が付いた光景は、カトマンズの夜景に映え感動的。

でも事情を知らない近所は一瞬騒然(苦笑)。

巣にあった幼虫は、油で炒めて食べるのだそう。




過去、ハニーハンティングの取材のお手伝いをしたことを思い出しました。


2020年10月17日土曜日

ダサイン開始


今日のカトマンズ夕景。


俯瞰で眺めるのはもちろん、路地から見上げる空にもハッとさせられる。

ところで今日からダサイン祭が始まった。

ネパールのヒンドゥ教徒にとって最大の祭。10日以上続く祭りの日程は太陰暦によって決まるため毎年ずれる。今年は例年より遅く、10月後半から始まるのは久しぶり。

2020年10月16日金曜日

幸せになれる葉付き大根

カトマンズの路上で売られる葉付き大根

カトマンズの道端に朝夕現れる野菜売り。

売られる野菜の種類に季節の移り変わりを知る。

最近目を惹くのは、躍動感あふれる大根たち。幸せな気分にさせてくれる立派な葉付き。

大小数本が一束になっていて、約40円。


大根は日干しして日本版アチャール(はりはり漬け)に。葉は塩ゆでし冷凍保存します。

2020年10月6日火曜日

靴を吊るすおまじない


たわわに実った近所のアボカドの木に、子供の運動靴が吊るされている。

靴を蹴り上げてひっかかっちゃった、のではなくて、これ、アボカド泥棒避けのおまじない。

ネパールでは、周囲の邪気や妬み嫉みを寄せ付けないため、こうやって靴を吊るすことがよくあるのだ。

よく見かけるのは、乗り物の後ろにぶら下げられた靴。

邪気を寄せ付けない他、安全祈願目的もある。ところ変われば、の、面白い慣習。

2020年10月5日月曜日

マサラ屋とチュルピ


山盛りが目を引くマサラ(スパイス)屋。

入口にそば殻がおいてあって、昔祖母が作ってくれたそば殻の枕を思い出す。


ここでの販売目的は聞かなかったけれど、そばが採れる地方では、そば殻の枕を作ることもある用で、親近感がわく。

まさに「岩」状態の大きな岩塩各種も。


カトマンズではあまり見かけない、サイコロ状に切っていない立派なチュルピ(乾燥チーズ)も見つけたので、犬のおやつ用に購入。


チュルピとは、ネパール高地で作られる保存用チーズ。

海外では犬のヘルシーおやつとして注目されている。

以前、日本の実家の父が世話をしていた、今は亡きクロちゃん(雑種、オス)のネパール土産として大量に買っていったことがある。

先日飼い始めた子犬君のために大きいのが欲しくて、日帰りで行けるムデ(カトマンズ東100km程、標高2550mの場所)まで買いに行こうかなあ、と思っていたのだが、カトマンズで見つかってよかった!

2020年10月4日日曜日

キルティプル


久々のキルティプル。

1990年代半ば、に初めて訪れた時の印象が強くて、丘の斜面に建つ家が増えたなあといつ行ってもしみじみ思う。

当時、バスを降りて目に飛び込んで来た、ちょうどこのあたりから見えた、丘の斜面に家々が並ぶ景色に深く感動したことを覚えている。

見上げる家々は、もっとレンガの赤茶のイメージで、建物自体の背も低くて、こんなに密集していなかったような思い出。

2020年10月2日金曜日

コロナ禍のボダナート


久しぶりのボダナート。


入口に Without Mask, No Entryの貼り紙。

入場料(外国人400ルピー)を支払うカウンターは閉鎖。

現地人参拝者はそこそこいるものの、外国人旅行者は(ネパール自体にほとんど)いないからね。

2020年10月1日木曜日

鳥のくちばしのような野菜・チュチェカレラ/バレラ


ネパールの八百屋に並ぶ野菜は、日本にもあるなじみ深いものが多いが、中には見かけないものも。

鳥のくちばしのようなこれは、チュチェカレラचुच्चे करेला/バレラबरेलाと呼ばれる瓜系の野菜。


棘のまま調理。油と相性がよく炒めるとナスみたいな食感になる、時々食べたくなる食材。