ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2021年6月30日水曜日

カトマンズ、路上の焼きとうもろこし売り


カトマンズで見かける路上の焼きとうもろこし売り。皮付きのまま焼き始め、火が通ったら皮をむき、直火を充てて仕上げます。


粒が固いネパールのとうもろこし、何度も噛みしめ味わうのが醍醐味。私の次に、順番待ちのおじさんおばさんが4人。


焼き上がるまでの間、世間話に花を咲かせていました。

・・・ 

別の場所ですが、とうもろこし売りの様子、」動画でどうぞ。どこのもおいしそうで、ついつい引き寄せられてしまいます。


2021年6月29日火曜日

ダヒチウラ(ヨーグルトと干し飯)を食べる日


ネパール公暦ビクラム暦3番目の月・アサール月15日(アサール・パンドラガテ)の今日はダヒ・チウラ(ヨーグルトと干し飯)を食べる日。

チウラの色は白が一般的な中で、今日は、おいしいとされるタイチン米の赤いもの(ラトチウラ)にしてみました。

この日にダヒチウラを食べる理由:

いろいろある中で、体力を使った田植えをねぎらって、または、これから始まる田植えに備えて、元気をつけるため、というのもあるそう。

カトマンズ近郊ではすでに田植えが始まっています。

2021年6月28日月曜日

地球の歩き方ネパール21-22編が届いた


昨夏発行地球の歩き方ネパール21-22編見本誌を、今頃受領。

コロナ禍によりEMSが止まっていて、再開した今春、代理店の方より発送してもらっていたものが、5月半ばにカトマンズの郵便局着。

受け取りに行くのが遅くなり、今頃になってしまったが、手にできて嬉しい!

2007年より改訂時のお手伝いをしており、今回の調査は2020年2月〜5月頃に行われた。途中からコロナ禍の影響をもろに受け、発行延期され店頭に並ぶも、調査時から状況は大きく変わり変わってしまった内容も。閉店したレストランも目に付く。





ところで、初めて購入した地球の歩き方ネパールは95-96編。これは日本の実家にあるが、97-98編以降のものを、こちらに持ってきている。(97-98編は使い込みすぎて表紙は破れてしまった)

通常2年毎の発行だが、2004頃にはSARSの影響、2015には地震の影響で発行が一年見送られた年も。時代と共に変わる様子が興味深い。

2021年6月27日日曜日

モリンガ粉入りメニューいろいろ


粉物メニューの時には入れたくなるモリンガ粉。肉まんもこんな感じに。

きれいな色が楽しめるのがうれしい。手打ちうどんの生地に入れて、緑うどんにしたりとかも。

肉まん以外は過去のオフィスご飯ツイより、ロティやパラタの生地に混ぜ込んだ時のもの。



インゲン状のは、ネパールでよく食べられている鞘部分のサジュンसज्युन。


以前東部タムール川近くムルガートで見かけたモリンガの木 ↓


鞘が実る季節で、たくさんぶら下がっていました。


ネパールのモリンガのこと↓

過去のオフィスご飯・モリンガメニューいろいろ↓

2021年6月26日土曜日

ネパールの根曲がり竹(笹竹)



商店に並ぶ野菜に季節の移り変わりを感じるカトマンズ生活。

今日は今季初めてトゥサ(निगालोको टुसा|笹竹・根曲がり竹)が並び迷わず購入。


下処理して味見したら、えぐみもなくこのままでもおいしい。


ネパールの乾物保存食マショウラ(大豆ミート)を油揚げ代わりに加え、タケノコご飯にします。

去年見かけたのはいつ頃だったかな、と、備忘録代わりの過去ツイ探したら、奇しくも一年前の今日、同じ日でした。

2021年6月25日金曜日

カトマンズ、路上の陥没穴


雨季中カトマンズ路上のあちこちで見かけるアスファルト陥没。


ここに穴があるよーという注意喚起目的で葉付き枝が挿され、塞がれるまでしばらくこの状態。


この時期の風物詩。

2021年6月24日木曜日

カトマンズのパニプリ屋


電柱にくくりつけられたピンポン玉状の物体たくさん。

これ、小腹を満たすのにぴったりの、ネパールのおやつ「パニプリ」の揚げ皮(プリ)。


いつも商売している荷車の屋台は閉店中だけど、この奥の小さな食堂で扱ってるから声かけてねー、の印。

カトマンズの住宅街にある、小さなカジャ屋にて。

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パニプリとは?パニプリを作り食す、パリパリ音が食欲そそる様子を、動画でどうぞ↓



2021年6月23日水曜日

雨季中カトマンズの夜の音

雨季中の夜。外から聞こえてくるカエルの大合唱。

コオロギのような鳴き声、犬の声、降り始めた雨音も加わり、静かだけれどにぎやかな様子、動画よりどうぞ。

カトマンズの夜の気配を感じられる、かな。

2021年6月22日火曜日

ロックダウン一部緩和後のカトマンズ市内とタメル

4月末〜続いていたロックダウン的行動規制(ニセダッギャ)、本日6/22より一部緩和。

ネパール公暦ビクラム暦カレンダーの偶数日には末尾偶数、奇数日には奇数車両の走行もOKに。



カトマンズ市内移動車両は増えるも、旅行者街タメル地区は閑散。



本日の風景、次の動画からもどうぞ。


2021年6月21日月曜日

テイクアウトのモモ・パラタ・シャバレ


ニセダッギャ中もずっとこっそり営業していて、何度かテイクアウトした近所の小さなカジャ屋さん。

意外にも、モモが今まで食べた中で上位を占めるおいしさ。

四分円のはアルパラタ、袋のはトマトのアチャール。

シャバレも。


どれも美味。

だいたいこの手の料理は水牛の肉を使うことが多いが、ここの店主はバフンで水牛厳禁のため、肉は鶏のみ使用しているそう。

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リンク先、過去のオフィスご飯より、作りたてシャバレ Syabhale स्याभाले(シャファレस्याफाले)いろいろ。

 

本来具にひき肉が入りますが、オフィスではいつもベジでした。


2021年6月20日日曜日

巨大迷路のようなシバリンガ(シヴァリンガ)


ネパールのヒンドゥ寺院にあるシバリンガ。

正方形の囲いの中の仕切られた通路を入口→出口へ進むと、108個すべてを必然的にお参りできる、巨大迷路を連想させるワクワクする仕様になっていることがある。

ニセダッギャनिषेधाज्ञाが緩くなったら再訪したいと思っているここは、シンドゥリ、クセシュワル寺院。

2021年6月19日土曜日

ネパールで作るあずきバー


あずきバーが無性にたべたくなって、あんこから作るネパール暮らし。


カトマンズ近郊の農家の人に毎朝自宅まで届けてもらっているしぼりたての牛乳を(一度沸かして)、あんこ:牛乳=4:1くらいで加えて固めます。

時々食べたくなって作るあんこのこと↓

2021年6月18日金曜日

カトマンズの屋上に干される巨大ぬいぐるみ


早朝はさわやかな青空だったけど、その後雲に覆われてしまったなあ、と眺める窓越しの視界に入る、干される巨大クマのぬいぐるみが気になって仕方ない。



風にゆらゆら揺れているのが、ブランコしているみたいでシュール。


カトマンズの住宅街で見かける、屋上に干される人形たち。衝撃的な光景も楽しめます。過去記事もどうぞ ↓ 


2021年6月17日木曜日

カトマンズ近郊の、手植えの田植え


ネパール各地が雨期入りし約一週間。天からの恵みで田に豊富な水がたまり、カトマンズ近郊でも田植えが始まっているそう。


スタッフが写真を送ってくれた。


自然の豊かさを感じる一方、連続的な雨により、各地で河川氾濫や洪水、土砂崩れが発生し、家屋損壊や死傷者も出ているというニュースも。

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苗が田に沈む音が何とも言えず心地よい、田植えのショートムービーです↓

2021年6月16日水曜日

枝付きライチ


旬が短いライチが出回る季節のカトマンズ。

果肉に白いうじ虫状のものが潜んでいることがよくあり、買うのをためらうも、シーズン中に一度は食べておきたい。


写真ので約2キロ、枝込みなので廃棄率高め。


種の形と光沢がアーモンドチョコボールそのもので、眺めて楽しむまでが毎年のルーティンです。

過去のライチ記事:

2021年6月15日火曜日

雨季中配達される新聞


なかなかポストに投函してくれない、カトマンズでの新聞配達。

自転車に乗った配達人が、筒状に丸めた新聞を、停車することなく家々に投げ入れる。

卓越した飛距離で玄関の屋根の下まで到達していることもあるけれど、たいていは写真のような場所に着地。

雨季に入った今、読む前に乾かす作業が必要。

去年の様子↓

2021年6月14日月曜日


朝から楽しい気分にさせてくれる、カトマンズの八百屋さん。



こんな形目にしたら手に取らずにはいられない、ツノ付きトマト!他にもいろいろ発見。


自由な形のネパールの野菜選び、八百屋での楽しみです。

過去出会った、ネパールの自由な形の野菜たち、 モーメントにまとめています。よろしければどうぞ↓

2021年6月13日日曜日

カトマンズの肉屋の前の野良犬


カトマンズの肉屋の前で、おこぼれを待つ野良犬たち。

どの肉屋の前でも、こんな光景が見られます。

店に近づきすぎない絶妙な位置で、背筋伸ばしてお座りし、静かに待つお行儀のよさ。

誰にしつけられたわけでもないのに、感心させられる光景です。

2021年6月12日土曜日

ネパール雨季入り2021



ネパール東部~カトマンズ周辺にかけて、昨日6月11日に雨季(雨期)入りした模様。

これから数日かけて全国的に雨季となっていく。

今年の雨季入りは例年通り。2020年も同時期(6月12日)、2019年は少し遅くて6月20日過ぎの雨季入りだった。

これから9月末まで長い雨季が続く。

冒頭の写真は今日のカトマンズ夕景。

雨季が始まり、雨が降ると朝晩は少し冷えるくらい、日中も涼しく(23度くらい)過ごしやすかった一日。

空は雲に覆われているけれど、地上の空気は澄んでいて、スワヤンブナート寺院やチャンドラギリ・ケーブルカー駅、キルティプル方面の街の灯りがきれいです。

2021年6月10日木曜日

カトマンズで作る自家製納豆


カトマンズが暑くなる季節限定で作る、太陽頼みの自家製納豆。

5月~6月の雨季前が一年で一番暑くなる季節で、この時期に作ることが多いかな。



普段は乾燥大豆を水に戻して作るけれど、八百屋に枝豆が出回る今の季節には、旬の枝豆を使います。

今年も色鮮やかな、キレイな枝豆納豆できました!

ちなみに、今回のタネ菌は、冷凍しておいた納豆。

この納豆は、かつて、帰国時に保冷袋に入れてネパールに持ち込んだ、日本の納豆の少量をタネ菌として、カトマンズで作った納豆。

引きがよかった時のものを冷凍しておいたのです。

この納豆から少量取り、熱湯消毒した後、枝豆に加えます。

継代利用でヘンな菌もコンタミしてそうですが、お腹を壊したことはないので、気にしない!

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一時期、庭にある葉っぱから納豆づくりを楽しんだこともありました。結果は次の通り。写真は、発酵前の状態です。

<ミントの葉>
納豆はできたけれど、葉のえぐみが移り、イマイチのでき。


<唐辛子の葉(写真ナシ)>
納豆はできたけれど、葉の青臭さが移り、イマイチのでき。

<ハヤトウリの葉>
ただの煮豆から変化せず


<キャベツの葉>
ただの煮豆から変化せず


<こごみの破棄部分>
シダ系だから納豆菌豊富かな、と期待するも、ただの煮豆から変化せず



※葉はいずれも軽く煮沸消毒して使います。

納豆にならないときは、ただの煮豆としてサラダにしたり煮物に加えたりして再利用可能なので、いろいろ試しても無駄にはなりません!

気温がなかなか上がらず発酵に適さない日もあり、納豆にならなかった原因はわからないけれど、機会があれば他の葉っぱでも試してみます。

2021年6月8日火曜日

ネパールのふりかけ(グンドゥルックで作る日本の味編)


ネパールの食材で作る、日本の味のご飯のとも。

保存食・乾燥発酵菜っ葉グンドゥルックで作るふりかけ。

ネパールでも食べられている乾燥アチャールの辛さを控えめにするだけで、和の味に早変わり。ちょっと高菜ふりかけっぽいかんじかな。

粗挽きの炒り大豆も加えて、でカリコリ食感も楽しめるおいしさ。

これに、ラプシ(ちゃんちんもどき)の粉を加えると「ゆかり」的な味変楽しめご飯食べすぎます。



ちなみに ↑ これが、ネパールで食べられている、グンドゥルックの乾燥アチャール(のひとつ)。市販品。

山椒・シドゥラ(干し魚)などが入ったふりかけ風。

これはこれでおいしいけれど、赤めの色からもわかる通りけっこう辛いです。