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2006年4月23日日曜日

ラジオ体操

日中カーフュー(外出禁止令)4日目。昔は、窓を開けてもいけないほど厳しいこともあったと聞く。だから、2001年の国王一家殺害事件のときに数日続いたカーフュー中には、窓も締め切ってひっそり過ごした記憶があるが、最近は、カトマンズ市民もカーフュー慣れしている。

裏道には、普通に人が歩いているし、車の通行がないことをいいことに、道いっぱい広がって、子供はクリケットを楽しんでいる。裏通りにある小さな商店も開いている。大きめのリュックを背負って歩いている人もいるし、バイクが走っている音も聞こえる(遠出はできないはずだがどこに行く?)。

でも、少し大きな通りにでると、そこには武装アーミーが警戒に当たっていて、『裏道に引っ込め』というような注意を受ける。外出禁止令中だからしかたがない。

近所までなら外出できても、それ以上は無理な状態。そういう日が連続で4日も続くと、運動不足にもなってくる。

そういうわけで、タイミングよくテレビ(NHK)をつけてラジオ体操やそのほかの体操をやっていると、迷わず立ち上がり、テレビに向かって一緒に体操してしまっている今日この頃。

真剣にやると、気持ちよい疲労感を感じるから、ラジオ体操もバカにできない。

それにしても、日本国民おそらく知らない人はいないであろう、この、ラジオ体操。こちらに来たばかりの頃、日本人の集まりで、大人も子供もみんなが間違えることなくラジオ体操(ただし第一のみ)をしている姿(自分もその中の1人だったわけだが)を見たときは、驚異すら感じたほどだ。

でも先日、久々に第二をしたら、半分ほど忘れかけていた自分に気づき、日本国民として少し恥ずかしく思った(笑)。

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