2016年5月31日火曜日

サモサ


10年以上前から発信し続けている当ブログ、いろいろなネパールの食べ物を話題にしてきたが、そういえばサモサのネタはなかったかもしれない。

本日のオフィスの賄食がコレだったので、この機会に掲載。

小麦粉で作った厚めの皮の中に、茹でつぶしたジャガイモや豆類(今日のはひよこ豆が入っていた)、ネギ類を具材にし、三角錐状に包んで揚げる食べ物。

形が違うだけで、以前話題にしたシャバレとほぼ同様。

シャバレ:http://dailynepal.blogspot.com/2016/01/blog-post.html

これに、コリアンダー入りトマトのアチャールをつけて食す。

茹でジャガイモは足が早いので、外では怖くて避けるメニューでもある。

2016年5月30日月曜日

カトマンズでも見かけるようになった交通誘導の人形


先日来、カトマンズ某所に置かれている、交通誘導の人形。ここ1~2か月位前に気づいたのだが、他の場所にもあるのだろうか。

先日、雨の降り始めに通りがかったら、本物の警官二人が、何かごそごそしている。オレンジ色のレインコートを着せてあげていたのだ。




人形をぬらさないためなのか、ホンモノらしく見せるためなのか。そのいずれであっても、二人がかりの手厚いお着換えサポート、微笑ましい。

日本のように手を動かして旗を振ったりする交通誘導ロボット「安全太郎」とかとは違って、ただ立っているだけ、と思っていたが、写真を編集していて、足元にバッテリーが置かれていることに気が付いた。

ということは、旗振りもするのだろうか。是非見てみたい。

2016年5月29日日曜日

タメルのドゥンゲダラの、日本人との縁


昨年の地震後、当ブログで何度か話題にしてきたタメルの共同水場ドゥンゲダラ・正式名ガー・ヒティ(गाःहिटी)。

今まで「ドゥンゲダラ」という一般名称のみ書いてきたが、ネワール語の「ガーヒティ」というのがここの正式名称。

過去の記事:
2015年6月3日 タメルで唯一被害の大きかった場所
2015年9月3日 タメルのドゥンゲダラ再び
2016年4月25日 修復中のドゥンゲダラ

去る3月より始められた修復工事が、近々終わろうとしている。




タメルの文化遺産として地元の人たちが誇るガーヒティ。

周辺住人にとっては貴重な水場であり、地震後、修復の話が何度も出ていたが、資金繰りが難しく、なかなか実現には至っていなかった。

しかし昨年末、とある日本人の方たちから寄付が寄せられたのがきっかけで、タメルのコミュニティや地元住民たちが沸き立ち、真剣に市役所に掛け合い、政府からも大口の資金援助をしてもらえるようこぎつけ、本格的な修復作業が始まった、という経緯がある。

その時点では(おそらく今も?)、外国人からの寄付の申し出は初めてだったという。

実は、世話役の日本人の方が、当ブログの記事を偶然目にし、気にかけてくださったのがきっかけだった、という逸話も。

私が発信している日々の何気ないネパールの日常と、小さな草の根の力が、こうやって地震後の修復へのきっかけを作り、それがいま、目に見える形で完成しようとしていることを、とても嬉しく思っている。




ところでこのドゥンゲダラ、地元の人たち曰く、およそ1000年ほど前に造られた歴史あるものだそうだが、地震で被害に遭うまでずっと、水場として使えていたわけではなかった。

長い年月の間には、水が出なくなってしまったり、水はけが悪くなったり、というトラブルもあって、過去何度も手を加え、時には長い間使えなくなってしまった時期なども乗り越え、今に至るという。

最近では、25年以上前に発生した落雷の影響で、10年以上水場としては利用できなかった時代があったのだそうだ。

その後、日本大使館からの資金援助があり、修復工事が行われ、2001年より再び使うことができるようになった。

そのことを証明する石碑が、ドゥンゲダラの中央に埋められている。

地元のコミュニティの方たち、「前回も日本人が修復に関わってくれ、地震後も、修復のきっかけを作ってくれたのが日本人であったことに、運命を感じる」と、喜んでくれた。

実は落雷のことと、その後の修復に日本が関わっていたことは私も先日知ったばかり。今まで以上にこのドゥンゲダラに愛着を感じ、経過を見守っていきたいと、強く思った次第。


ところで、もうすぐほぼ修復完成ではあるが、実はまだ3点、大きな問題を抱えている。

まず初めに、ドゥンゲダラという名前の由来である、石の(ドゥンゲ)蛇口(ダラ)を、どうやって再現するか、ということ。石に彫刻が施された大きな蛇口が折れてしまい、今も、水場の横に、写真のように放置されている状態。(しかも、こんな貴重なものの上に、無造作に洗濯物まで干されている!)

新たに同じものを造るには費用面でも技術面でも厳しいため、壊れたこの蛇口を、うまくくっつけて利用できるようにしたい、とのこと。

そしてあと2点は、水場の横にある歩道の修復と、水場と歩道の間に柵を作るための資金が不足している、という点。

これら3点については、資金が集まるまで完成せず、しばらくは保留となる可能性もあるが、「水場」として再び利用ができるようになったことだけでも、皆、本当に喜んでいる。

地震から1年以上経った今も、未だ修復すら始まっていない場所も多い中、庶民の熱い想いのもと、ガーヒティのように修復が実現した、というケースは、被災した他の地域や施設にも、良い刺激を与えているのだそうだ。

(写真はいずれも5月26日に撮影したもの)

2016年5月24日火曜日

ライチの種


前回のライチの話題に続き、今回はライチの種のことを。

色・艶・形、光具合すべて、アーモンドチョコそっくりな、ライチの種。

ネパールに来たばかりの頃、今の季節、カトマンズの路上のあちこちにアーモンドチョコが大量に落ちていて、なんで!?もったいない!と、気になったことがある。

そしてある日、自分がライチを食べて、あのアーモンドチョコボールの正体を知った。そうだったのか!

写真は昨日食べたライチの種。汚くてすみません。

2016年5月22日日曜日

ライチの季節


今年の5月は、いつもよりも雨が多く、おかげでそれほど暑くならない日が続いている。

ここ何年かは、もともと気温が上がる時期に加え、プレモンスーンながら雨がほとんど降らない、という5月だったことが多かったような印象。どこもかしこもカラッカラに乾き、気温ばかりが上昇し30度越えの日々が続くことが多かった。

それが今年は程よくまとまった雨が降るおかげで、気温も下がり、朝晩などは涼しさを通り越し、肌寒さを感じることもあるほど。



そんな5月は、ライチ売りが街に出始める季節。いつもの通り道に、恒例のライチ売りが出没し始めたのが、10日ほど前。(写真は5月14日撮影)

この時は、ライチ売り、「1キロ350ルピー!買う?」と言いながら売り込みに駆け寄ってきた。

「今日はいらないから!」と去ろうとしたら、交渉もしていないのに、「320でどうだ?」「よし300だ!」「280!」「250!」と勝手にドンドン値を下げてきて、味見用に一粒無理やりつかまされ、最終的には「230ルピーでいいから!」と、120ルピーも落ちていた。毎年こんな感じで、強引なんだよなあ。

結局この時は買わなかったのだけれど、一体本当はいくらだったのだろう?

あれから一週間以上たっているから、値はさらに下がっているかもしれない。

・・・ 

昨年までのライチ売りの様子:

2016年5月20日金曜日

ミントのアチャール


毎日オフィスで作ってもらっている賄食。

どれもネパールのメニューではあるが、バリエーション豊富。毎日楽しみにしていて、昼近くなると、子どもが母親に尋ねるがごとく、「今日のごはんなーに?」と聞いてしまう。

今日のメインはチキンカレー。脇役にミントのアチャール。




チキンは、給料アップしたスタッフからの差し入れ。アチャールは、先月賄スタッフの村へ行ったとき作ってもらった爽やかな味が忘れられず。私の家に自生しているミントの葉を摘んで持ってきた。

葉と青唐辛子を平たい石臼ですりつぶし、トマトと塩を加えた、ソース状のもの。ネパール料理に入れがちなクミンシードやニンニクなどは入っておらず、あっさりしていて、脇役ながらも病みつきになる味。

2016年5月19日木曜日

新しくなったカトマンズ空港国内線ターミナルビル


昨日より利用開始となったという、カトマンズ空港国内線新ターミナル。

国内線の利用は個人的にはあえて避けており、利用する機会を待っているといつになるかわからないので、見学に行ってきました。

別ブログに簡単にまとめましたのでご参照ください:

 「カトマンドゥ国内線空港ターミナルビルが新しくなりました!」
 http://tokuhain.arukikata.co.jp/kathmandu/2016/05/post_218.html

2016年5月15日日曜日

チチミラ


雨期前に発生する虫、チチミラ(छिचिमिरा)。左右2枚ずつの薄い羽をもち、地面から湧き出すよう飛び、舞う。寿命は1日だというから、カゲロウの一種と思われる。



昨夕外出すると、車のフロントガラスにぶつかってくるように次から次へと飛んできていたのだが、大通りに出てさらにその数に驚く。

車のライトに反射する大量のチチミラ。



カトマンズ近郊の農家では、チチミラが発生する時期を、とうもろこしの種をまき始める指標とすることがあるそうだ。

2016年5月13日金曜日

ネパールにもある「あやとり」


「日本の古い遊び」と思われがちな「あやとり」だが、同じ遊びがネパールにもある。

勤務中話題にしたら、ネパール人スタッフたちもノッてきて、童心にもどり、知っている技を見せてくれた。

20代女性スタッフが見せてくれた上の技。日本の「ほうき」と同じもののようだ。でも作ってくれた本人曰く、何なのかはわからない、そうだが。

40代男性スタッフが披露してくれたのは、日本の「二本ほうき」と見た目同じの、これ。

ちなみにこのあと、ぱっと手をたたいたすきに小指の紐を外すと、糸がきれいな1本の輪っかに戻る、というパフォーマンス付。

ネパールらしい「技」を求め、身近な人たちに糸を差し出しては披露してもらっている今日この頃。

これがけっこう盛り上がるのです(笑)。

2016年5月8日日曜日


近所の八百屋で時々、売り物の野菜を狙う牛に遭遇する。

以前の記事:

どこかで飼われてはいるが放し飼いで、気ままにあちこち出歩いている牛。

よだれを垂らしながら、じっと中の様子をうかがっていた。

その後ゆっくり近づいてきて、店頭に並んでいる売り物の菜っ葉を食べようとし始めたから、一度は店主に箒で追い払われる。

でも、その後、干からびて売り物にならなくなったニンジンを与えてもらい、おいしそうに食べていた。

2016年5月6日金曜日

母の日のミタイ


ネパール版母の日の今日。

甘いネパール菓子ミタイの贈り物を持って、母親の元を訪問する習慣がある。

お菓子屋さんでは、いつもよりも目立つよう、ミタイが陳列される。

よくヨーグルトを買いに立ち寄る、自宅近所の小さな乳製品屋さんでも然り。

色・形状・サイズどれも、和菓子にあってもおかしくない、心ときめくデザイン。

味はどれも濃厚で乳臭く激甘。買って、そして、一口食べて後悔するのはわかっているのだが、きれいなデザインに刺激され、思わず二種類購入。

ひとつは、写真下奥に小さく写っている、見た目「練り切り」そっくりのもの。もう一つは、この写真には写っていないが、以前当ブログでも話題にしたことのある「ラッドゥ」。

家に帰ってラッドゥを割って口に入れたら、洋酒(?)か何かが、ふわっと口の中に広がったような気がした。今まで食べた「ラッドゥ」と違い、やや酸味のある味わい。ラム酒か何か入れたのかしら?

あれ、でもおかしい! ヒンドゥ教の儀式やイベント時に登場するこのミタイ。宗教上「酒」はよろしくなく、「ミタイ」に酒で香りづけするワケがない。

・・・これ、腐ってる!

あわてて吐き出し、事なきを得る。

実際、腐っていることも多いそうで、信頼できる店でしか買わないよう、ネパールの人たちも気を付けているようだ。

・・・


オフィスでも、賄の時間に、10代のスタッフが「母の日だから」とグドゥパックを差し入れてくれた。

見た目「味噌」にしか見えないが、これも例にもれず、乳臭く激甘なネパール菓子。

グドゥパックに関する以前の記事:
http://dailynepal.blogspot.com/2013/11/blog-post_29.html

お椀いっぱいついでくれたのだが、一さじだけに減らしてもらった。