2009年7月28日火曜日

テレビ番組のお知らせ:BS-TBS「世界の窓」アサン編

しつこくてすみません。

毎週金曜日22:54~23:00、BS-TBSにて放映されている『世界の窓』。昨年11月にロケ地探しと撮影に協力させていただいたネパール編4回分も、残すところあと1回になりました。

7月31日放映分は、下町情緒漂う「アサン」周辺にある家が舞台です。旅行中、ふらふら散策しているときに、この家の下の通りを通った旅行者の方も、きっと多いことでしょう。

BS-TBSが映る環境でしたら、ぜひご覧ください。

BS-TBS「世界の窓」番組公式ホームページ
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0700400

2009年7月26日日曜日

ナーグパンチャミ(蛇の神様いろいろ)



今日はナーグパンチャミで、蛇の神様にプジャする日。

蛇の神様の絵が、どの家のも新しく貼りかえられていた。



↓ ちなみにこれは私が住んでいる家のもの。




カトマンズ市内、蛇の神様を祀る池・ナーグポカリ周辺には毎年、露店なども出て、結構にぎわう。池にボートが浮かべられるのも、この日だけ。

2009年7月21日火曜日

テレビ番組のお知らせ:BS-TBS「世界の窓」スワヤンブナート編


5月にもお知らせしたことがあったのですが、引き続き番組のお知らせです。

毎週金曜日22:54~23:00、BS-TBSにて放映されている「世界の窓」という番組に、7月24日、ネパールの窓が再び登場します。

カトマンズ市内スワヤンブナート寺院(写真)を目の前に見渡せる家の窓です。

小高い丘にあるスワヤンブナート寺院は、ネパールに観光できた人ならだれでもが訪れる場所。智慧の眼が描かれたストゥーパは有名です。

ロケ地探しと撮影に、昨年11月ネパール人スタッフとともに同行したのですが、8ヶ月の月日を経て、やっとオンエアされるようです。

BS-TBSが映る環境でしたら、ぜひご覧ください。

BS-TBS「世界の窓」番組公式ホームページ
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0700400

2009年7月20日月曜日

ネパールでも日食は見えるけど、、、



7月22日の皆既日食、ここネパールでもみることができる。

上の写真は、7月18日付ネパール語新聞Kantipurの土曜版。『早朝が夜になる!』という見出しで、日食特集が組まれている。

しかし、日本と違うのは、日食への期待感をあおるものではないということ。

なぜならここネパールでは、多くの人が、日食は不吉なもの、よくないもの、として信じているから。

日食中や前後、どんなことに気をつけなければいけないのか、ということが書かれているのだ。

ネパールで一般的に使われているビクラム暦のカレンダーには、祝祭日などの情報だけではなく、日食・月食の情報も記載されている。

また、すべての人が所持しているわけではないが、占星術上の詳細な情報が載っている『パットロ』と呼ばれるカレンダーがあり、これを開くと、通常のカレンダーよりも詳細な日食・月食情報を得ることができる。

ちなみに、私の手元にあるパットロによると、





ネパールでの大まかな日食開始時間5:46、ピーク6:43、終了時間7:45と書かれている。 (秒単位での時間は、各地域によって異なる)

また、占星術によると、日食を見ることで何らかのご利益があるのは、おうし座、おとめ座、てんびん座、みずがめ座。それ以外の星座は、よくないことが起きるとされている。おひつじ座、かに座、しし座、いて座は特にいけないとのこと。

※ この星座は、日本で区別されている西洋占星術の星座とはことなる。

ちなみに、12月生まれの私、西洋占星術ではいて座だが、こちらの占星術によるとしし座になる。

久々の日食。記念に見てみたいなあ、と思うのだが、パットロによると、上記のとおり、しし座もいて座も、日食を見ないほうが良いとされているから、悩んでしまう。

2009年7月18日土曜日

46年越しの北海道一周とまだ続く自転車旅行

ネパールとは関係のないことですが、、、。

身内の話で大変恐縮なのだが、定年後、サイクリングに熱中し始めた実家の父(63)のことを。

2年前の同時期に「44年越しの日本縦断」という話を書いたことがあった。

若かりし頃、北海道の宗谷岬から九州の佐多岬までを自転車でつなぐべく走っていたことがあるそうなのだが、北海道の区間だけ実現できていなかった。中断していた目標を実現すべく、還暦過ぎてから地道なトレーニングを重ね、44年越しにやっと宗谷岬から佐多岬までの自転車走破が完了した、という話。

以前の記事: http://blog.livedoor.jp/himact/archives/50956759.html

その後も、自転車熱は冷めておらず、今度は北海道一周を目指し、昨年の同時期に挑戦していた。しかし、初日からの向かい風に加え、無理してアキレス腱を痛め、昨年はあえなく3日で断念。

そのリベンジとして、今年もまた先日より北海道に旅立っていた。

納沙布岬から長万部までを走破するのが今年の目標。これが達成できれば、北海道一周を果たせたことになる。

今回、私は父に、面倒な任務を命じられていた。父が携帯メールで翌日の走行予定コースを送ってくるので、夜、そのコースの最新気象予報(特に風向と風力)を簡潔にまとめ連絡する、という役目なのだ。家族の中で、時差の関係で私が適任であり(他は日本の母と、在米の妹)、また、最近父に借りが多いこともあり、この重要(?)な任務を引き受けることにした。

毎晩、翌日分の約4か所のピンポイント予報を知らせなければいけないので面倒ではあったのだが、地図と照らし合わせながら気象状況を想像していると、北海道疑似旅行をした気分にもなり、案外楽しかった。実は私、北海道には未だ行ったことがないのだ。

(カメラ会社勤務だったのだが)カメラを持たない主義の父。どんなに素晴らしい景色に遭遇しても、画像としての記録は一切残さない。毎晩1通、家族あてに非常に簡潔なメールが送られてくるのだが、えりも岬到着時、例外メールが届いた。

「襟裳岬到着 7時半 快晴 絶景です。」

相変わらず簡潔な、一行だけのメールだったのだが、現地からのメールは臨場感にあふれていた。きっと、メールせずにはいられないほど、よほど素晴らしい景色だったのだろうなあ、と、目の前に広がる青い空と海を想像し、胸を躍らせてしまった。

そしてついに一昨日、何回にも分けて挑戦した北海道自転車一周が、無事完了したとのことだ。

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ところで、昨年の敗退原因であるアキレス腱の強化のため、今回の実施までは、日々地道なトレーニングを重ねていた様子。負荷をかけた自転車での走り込みはもちろん、飼い犬の散歩中にも、両足に重りをつけ歩いていたりしていたそう。

話はそれるが、最近、こちらの旅行会社あてに、父と同年代の方からの問い合わせをいただくことがよくある。リタイアし自由な時間ができたことをきっかけに、長年の夢でもあったヒマラヤトレッキングを計画されるのだ。

こういう方たちに共通しているのは、みな、自分の体力を過信せず、日頃からトレーニングを重ねネパール訪問に備えている点。ウォーキングの際に重い荷物を背負って出かけたり、足に重りをつけて近所を歩いたり、という地道なトレーニングに励んでいる方も多い。

そういう方たちからメールをいただくたび、自分の父と重ねてしまう。事務的な返信の陰で、個人的にこっそりエールを送らずにはいられなくなってしまう。

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さて、北海道一周を終えた父だが、体力にも余裕が残っているとのことで、昨日よりフェリーで青森にわたり、酒田を目指して20日まで、日本海側をのんびり走ってみることにしたそうだ。(つまり、私の気象情報送信任務もあと少し続くことになる、、、)

しかし残念なことに、最後になって天候や風向きに恵まれず、大変な思いをしている模様。

それはそうと、お近くにお住まいの方、雨にも向い風にも負けず、自転車で走るシェルパ似のオヤジを見かけたら、もしかするとそれは私の父かもしれませんので、声をかけてやってください(笑)。

2009年7月17日金曜日

チトワン国立公園内のロッジ閉鎖中

昨日7月16日より、チトワン国立公園内にある7つのロッジへの宿泊ができなくなっている。

15日(水)に、15年の賃貸契約が期限切れとなったためであるようだ。

チトワン国立公園内にある7つのロッジは次の通り:
 Tiger Tops Jungle Lodge(タイガートップスジャングルロッジ)
 Machan Wildlife Camp(マチャンワイルドライフキャンプ)
 Chitwan Jungle Lodge(チトワンジャングルロッジ)
 Gaida Wildlife Camp(ガイダワイルドライフキャンプ)
 Island Jungle Resort(アイランドジャングルリゾート)
 Hotel Nayanani Safari(ホテルナラヤニサファリ)
 Temple Tiger(テンプルタイガー)

以上、7月16日付Republica(新聞)より。

ロッジに確認したところ、いつ再開されるかは現時点では未定とのことで、受け入れもできていないとのこと。

しかし、国立公園外のソウラハなどにあるロッジには問題なく滞在でき、チトワンツアーも通常通り実施されているとのこと。

夏休みに入り、チトワン訪問を予定されている方も多いと思うが、国立公園内の上記ロッジに滞在してツアーに参加する予定の方は、一度確認したほうがよいかもしれない。

2009年7月16日木曜日

サウン月の始まりと最近の天気のこと

今日からサウン月が始まった。ビクラム暦4番目の月。

雨期中のネパール。雨期のはじめ、途中、終盤と、雨の降り方にも特徴がある。サウン月(7月半ば~8月半ば)は、しとしと降り続く長雨が特徴とされているが、今年はどうなるだろう?

今年はどうも、例年に比べて蒸し暑い気がする。

毎年、今ぐらいの時期になると、日本で蒸し暑い日が続く話題を見るたび、ここカトマンズは涼しくてよかった、と、優越感(?)に浸ることができていたのだが、今年は少し違う。

雨が降ってもそれほど涼しくならず、湿度ばかりが上がり蒸し暑さが倍増することのほうが多いような気がする。

夜の蚊にも悩まされている。

例年、毎晩蚊取り線香を焚かなくてはいけなくなるようなことはなかったのだが、今年は、焚いても焚いても、不快な羽音に夜何度も起こされてしまう。

また、夜雨が降ると、蚊は産卵のための水場を求めて屋外へ移動するため(・・・と、ネパール人は言うのだが本当?)、かなりの確率で安眠でき、なおかつ、気温も下がり毛布をかけないと肌寒くなるほど涼しい夜を過ごせたのだが、今年は違う。

そんな毎日が少しストレスだったりするのだが、サウン月に長雨が降ってくれれば、気温も下がりすべてが解決するかもしれない、と、少し期待している月始め。

2009年7月11日土曜日

雨期中の素晴らしいヒマラヤ眺望と、農家の心境



昨日10日(金)、カトマンズ郊外から見えたヒマラヤ。

雨期中でも、素晴らしいヒマラヤがカトマンズ近郊から見られることもあり、乾季(10月~2月頃まで)に見られるそれよりも、格別に美しい。

のだが、、、。

農作業を営む人たちにとっては、今の時期のヒマラヤ眺望は、素直に喜べないのだそうだ。

それなりに雨も降っているように感じる今年の雨期だが、農家の人たちにとっては十分な雨が降っているとはいえず、大変であるらしい。

田植えのために必要な、十分な水が田にたまらず、未だに田植えをしていない農家もあるとか。すでに田植えを終えた田畑でも、雨不足で干からびてきているところもあるそうだ。

そんな矢先に見えた、雨期中の素晴らしいヒマラヤに、農家の人たちは、「今年の稲は終わった、、、」と肩を落としたとか。

田植え中、または、田植え直後の今の季節にヒマラヤが見えてしまうと、その年の米は不作となるそうなのだ。

なんだか、せつない。

※ 写真は、スタッフが7月10日(金)早朝にカトマンズ南の郊外にて撮影したもの。

2009年7月7日火曜日

多用しすぎる二人称

どうでもいいことなのだが。

ネパール人は、二人称を多用する。

たとえば、ネパール人が山田さんという人と待ち合わせの時間について電話で話すとすると、

「山田さん、ナマステ!今日の待ち合わせの件なんですけどね、山田さん。ちょっと予定が入って遅くなりそうなんですよ、山田さん。できたら、明日に変更できないでしょうかねえ、山田さん?え、いいですか、山田さん!それじゃあ、明日の12時に、山田さん!よろしくお願いしますね、山田さん。じゃあ、山田さん、ナマステ!」

という感じで、すべての文章の前か終りに、二人称の呼びかけが入ることも珍しくない。他人の会話を聞いていても、耳障りに感じることがある。

話が飛ぶが、私が出勤できない日の業務報告をスタッフにメールでレポートしてもらうよう頼んでいる。

送られてくるレポートを見て、毎回いらいらさせられるのが、二人称の多用。

上司に当たる女性のことを「マム」と呼ぶ習慣があり、私も例にもれずそう呼ばれているのだが(注:当ブログを発信している私を男性と思い込んでいる方がかなり多いようですが、私は女性です)、レポートに「マム」を多用しすぎるのだ。

たとえば、こういった具合に。

・ マム、スタッフの○○は欠勤しました。
・ ゲストの▽▽さんが来て、チケットを渡しました、マム。
・ マム、郵便局の用事をすませました。

どうしても、用件の最初か最後に「マム」を入れてしまうのだ。レポートに目を通しながら、どうしてそこで私に呼びかけるかね?と苦笑しつつ、思わず無意味な「マム」の頻出回数を数えてしまう。

これはレポートであって、私とチャットで話しているわけではないのだから、お願いだから二人称の呼びかけは入れず、用件のみを箇条書きで事務的口調で報告するように、と何度も指導しているのだが、どうしても「マム」と呼びかけたくなってしまうようだ。

緊張すると使用回数が増えてしまうようなので、そのせい?

私が小学低学年の時、作文の導入として「せんせい、あのね」という文章を作る授業があったのだが(最近まであったようだが、今もある?)、それを思い出してしまう。

・ せんせい、あのね、きょう、スタッフの○○がかいしゃをやすんだよ。
・ ゲストの▽▽さんがきて、チケットをわたしたよ、せんせい!
・ せんせい、それでね、ゆうびんきょくのようじもすませたんだよ。

ネパール人的使用法として割り切るしかないのだが、気持ちに余裕がないときなど、二人称を多用されると耳触りでしかたがない。

2009年7月3日金曜日

マスク売りと豚インフルエンザ



今週、ネパールでも初めて豚インフルエンザ感染者が確認されたそうだ。

周りのネパール人たちは、「マスク着用者が確実に増えた!」といっている。

うーん、そうかなあ?

砂ぼこりと排気ガスがひどいカトマンズでは、普段からマスクをしている歩行者も多い。

豚インフルエンザ予防も大事だけれど、今の季節、経口感染するチフスや赤痢にも注意しないとね。



マスク売りのおばさんに「どう?最近マスク売れてる?」と聞くと、「いつもと変わらないけど。それよりも、あなたも1枚買いなさいよ」と言われてしまった。