来る3月10日は、シバ神誕生祭・シバラトリ。
カトマンズ空港近くにある、シバ神をまつるシュパティナート寺院には、毎年インドからもたくさんの修行者や巡礼者が訪れる。本日のニュースによるとすでに1200人の本物のサドゥがインドからネパール入りしたとのこと。
10年以上前のことになるが、シバラトリの何日か前にチトワンからカトマンズを移動した際、サドゥのかっこうをした人たちが前を走るトラックにたくさん乗っていて(というよりも、積まれている、状態)、思わず目が釘づけになったことを思い出す。
オフィスには本日も、本物か偽物か、サドゥの格好をした人が訪問。この10日ほどで3人目。(→1人目訪問時の記事)
祭り当日、パシュパティナート寺院は非常に込み合い、周辺は車両通行止めとなる。近くまで車で乗り入れることができなくなるし、大麻を吸う人たちも多く、スリなども出没し、周辺治安も悪くなるため、シバラトリ見学目的でなければ、この日のパシュパティナート観光は避けた方が無難。
また、空港~市内移動も、ゴウシャラ経由で行けなくなるため、移動予定がある方は余裕をもって。
冒頭の写真は、シバラトリに向けての準備のため、ライトアップされる、パシュパティナートの入口。昨夜10時過ぎの様子。
同日は、アーミーデイ(軍隊の日)でもある。
カトマンズ市内トゥディケル広場で催される軍のイベントに向けて、昨日、トラックや戦車など、たくさんの軍車両が広場に集結、練習していた。(昨日、スタッフによる撮影)
私の住まいの1軒挟んだ裏にアーミーキャンプがあり、数日前より深夜0時ごろまで断続的に射撃音が聞こえてきていて、気になっていた。おそらく、この日に向けての訓練を夜遅くまでしているのだろう。
以前の記事:マハ・シバラトリとネパール軍の日の宣伝飛行
パシュパティのゲートって、場違いに美しいですねえ。驚愕と言っても良いほど。まるで無垢のように。
返信削除まあどこの国でもそうですよね。
人間ってそういうもので、誰もが日頃のいろんな事と関係なく心癒される瞬間ってほしいもの。
たぶんみんな、口開けて見てるんだろうなあ。
ところで、ビムセンタワーの左の建物何?
あそこって確かロイヤルネパールのビルがあったんじゃあないかしら???
初めまして。突然おじゃまいたします。チルと申します。
返信削除約2年前、我が家の庭に偶然立ち寄ったネパール人ご夫妻との出会いをきっかけに、ネパールについて勉強しています。
私は海外旅行の経験もなく英語もしゃべれません。ネパール人ご夫妻も日本語はしゃべれません。
テレパシーのような国際交流でしたが、なぜかお互い気心がしれて、2年経った今もメールでやりとりしています。
ネパールについて、私にもっと理解してもらいたい。そして、なんとか英語をしゃべらせたいと、ネパール情報を毎月のように送ってくれます。
英語で届くネパールの行事や神様は、私の常識の「外」にある内容も多く、辞書を調べただけではわからないことばかり。
やっとの思いで「日々のネパール情報」さんへたどり着きました。
写真や解説が書かれてあるので、断片的にしかわらかなかったネパールが、少しずつ立体的に見えてきました。
今日もネパールからメールが届きました。
Ihi,Ehee と書かれてありました。これは一体なんと読むのだろう?
と思い、思わずコメントしてしまいました。
それにしても、ネパールの方って、こんなにフレンドリーなのかしら??
ネパールの情報をこれからも学ばせてください。
長文で失礼しました。
チル
ロキシーさん、ビムセンタワーの左の建物、ネパールテレコムの新しい建物です。最近、近代的なビルが次々とできているカトマンズです。
返信削除旧ロイヤルネパール航空の建物は、向かって右側の建物です。
チルさん、コメントありがとうございます。
返信削除偶然の出会いが今でも続いているとは、素敵ですね。
ところで、「Ihi,Ehee」とはなんでしょうね?わたしもちょっとわかりません。ネパール語ではないような気がします、、、。
ありがとうございます。
返信削除近代的な建物はその右側の建物と好対照で、商売もなるほどテレコムなわけで、今は世界中で人々のコミニュケーションに関わる企業がでかい顔をしてますな。
それにしても年齢的なものか、右も左もわからんとは。情けない。気をつけんと国内線ターミナルに行ってしまうかも。タイ航空に乗ろうとして。