毎年、ダサイン祭前になると、新札が出回る。スーパーマーケットなどで買い物をしても、この時期、おつりを新札でくれることも多く、なんとなくうれしくなる。
たいてい、ネパールのお札は、くたくたにくたびれていて、手になじみすぎる場合がほとんどなのだが、新しいお札はぱりっとしていて気持ちいい。折り目をつけるのが惜しいほど。
さて、今回、新札と一緒にお目見えしたのが、新しいデザインの50ルピー札。(50ルピー≒80円)
描かれている人物は、ギャネンドラ現国王。
裏には、ネパールの国鳥ダフェ(和名:ニジキジ)の絵が描かれている。
ネパールのお札には、ヒマラヤやお寺、ネパール特有の動物の絵などが描かれている。個人的に好きなのは、お札の裏。ヒマラヤに住む高山動物ヤク、南ネパールのジャングルに住むサイ等の絵が描かれているものもあって、おもしろい。写真は、旧50ルピー札。表に描かれている人物は、2001年6月の国王一家殺害事件で命を落とした故ビレンドラ国王。
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