カトマンズから往復一週間ほどで行くことができる、エベレスト街道のタンボチェ集落(標高約3867m)。
大きな僧院や、登山家・加藤保男氏や、元首相・橋本龍太郎氏の慰霊碑がある。
そのタンボチェ上空を、(女性スタッフが)早朝ヘリで通過時に撮影。
本当は、昨日午後通過して、もう少し高地を目指していたのだが、昼前にカトマンズを発ったヘリ、途中上空で雨が降り始めその中を飛行。目的地周辺も天候不良とのことで、ルクラに一時着陸。
窓越しにうっすら見えるルクラ空港滑走路。
その後再飛行のチャンスを待つものの、ルクラと目的地の道中に厚い雲がかかっていて、飛べず。そのうち目的地では雪が降り初め、同日中の再飛行を断念し、ルクラに一泊することに。
そして今朝、天気が回復し、日の出とともに再離陸して上空から見られたのが、雪景色のエベレスト街道だった。
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タンボチェ、懐かしいなあ。ずいぶん経つ。
返信削除三月だったけどやっぱり雪が降った。寒かったなあ。カトマンズで食中毒にかかり、最悪の状態で山に入った。
でも、ナムチェからのクスカン、タムセルク、タンボチェからのカンテガ、アマダブラム。そして更に続く屹立する山々に感激し、同行の先輩は大岩の上で声高らかに山の歌を歌った。
一番の想いでは月光に輝くプ・モリ。秀麗で動じない、エベレストやヌプツエを吹き抜けるそれとは違う風を感じた。
エベレスト街道と名付けられたルート。本来人間が立ち入ってはいけない場所に近づく。近づきたくなる。麻薬の様な、自分ではない自分に気が付く。美しいとか厳しいとかいうのを超越した何かを感じる事ができるのかもしれない。
美しい描写に、その時の情景が浮かんでくるようです。
返信削除美しい描写とおっしゃって頂いたのに、なんと間違っていました。
返信削除プ・モリじゃあないよね。
プモ・リでした。
読んでびっくり。
あ、そうでしたね!
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