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2006年1月24日火曜日

そうだ、ガネシュタンにいこう!スルヤ・ビナヤク編

ヒンドゥ教では、ある特定の神様にお祈りする特別な月や、曜日がある。

たとえば、シバ神に特別な祈りをささげるのは、サウン月(7月半ば~8月半ば)の毎週月曜日。

今月、マーグ(Magh)月(1月半ば~2月半ば)の火曜日には、ガネシュ神に特別な祈りをささげる習慣がある。

・・・ということで、昨夜、夜間外出禁止令が解除となったニュースをテレビで見た瞬間に決めた。

明日(つまり今日)火曜日、早起きしてガネシュタン(ガネシュ神がまつられる場所)に行こう!

目的地は、バクタプルにある『スルヤ・ビナヤク(Surya Binayak)』。ガイドブックには、多分載っていないローカル寺院。

まだ日の出前の真っ暗な早朝5時、家を出発。

寺院についたころに、うっすら明るくなってきた。

ふもとにある臨時供物売り屋で、お供えセットを選ぶ。



参道をあがって寺院に到着したときには、ちょうど日の出も拝めた。



火曜日ということで、日の出前からお参りをする人の長蛇の列ができている。どう見ても、私の番がまわってくるのは、1時間以上あとになりそう。はじめの15分ぐらいは、なかなか前に進まない列に並んで、自分の番を待ったのだが、寒くて耐えられなくなった。



こんなとき、ネパールのヒンドゥ寺院参拝システム(?)は非常に便利。事情があって、列に並んで自分の番を待つことができない人のために、地元の人たちが、お供え物を代理で神様近くに備えてくれるシステムが、どの寺院にもあって、本尊近くに、何人か待機しているのだ。

それを思い出して、早々と列を離れ、代理お供え係のおじさんにお願いすることにした。


                                     
帰り道の参道。ここにも、クロウニが売られているではないか!寒いとあまり食べる気はしないけれど、お土産に買って帰る。

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