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2006年1月26日木曜日

危険さの違い

先日、ビンラディンが肉声で、アメリカを攻撃する準備はできている(しかも新種の方法で)と、宣言した。

実は私、2月5日に一時ネパールを離れる。そして、そのまま日本を通過して、2年ぶりの訪米予定。

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今の時期、ネパールは危険だからと旅行をキャンセルする人が多い。

でも、名指しでテロ宣言されているアメリカには、今でも多くの人が、特に警戒もせず訪れる。

普通の旅行者が、政情が関係する被害に遭う可能性はたぶんほぼ皆無なのだけれど、それでもなぜか、危険な『イメージ』が強いのがネパール。

普通の旅行者が、無差別テロの被害に遭う可能性は本当はとても高いのだけれど、それほど実感として沸かないのがアメリカ、という感じだろうか。

人それぞれ、危険と感じる価値観は違うけれど、ここネパールの危険さは、割と低レベルの危険さ、という感じ、かな。

本日も、ネパールバンダ(全国規模のスト)だったけれど、一般市民にとってはのどかな一日でしかなかった。

実際はそういう毎日なので、無差別テロの標的にされている国、アメリカに行く飛行機に乗る時は、なんとなく、いつも、何もおきませんように、と願ってしまうのだ。

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