母屋や、このブログのサイドバーにも表示しているのだが、16日からカトマンズでも夜間外出禁止令(夜10時~早朝4時)が発令されることになった。
[追記] 18日から、夜9時~早朝4時まで外出禁止令が出されることになったので、注意!
1月14日には、カトマンズ郊外の警察署がマオイストに襲撃されたり、その後、カトマンズ市内でも各地で爆発物騒ぎがあったりと、動きが出てきている。
とはいっても、日本のニュースに毎日のように流れるイラクの爆発テロや、少し前にあった、インドネシアの爆発テロのような悲惨な光景を見かけるわけではなく、ある程度死傷者が出る爆発でない限り、どこでどんな爆発が起きたのかは、ニュースにもならないことが多い。普通に暮らしている分には、特に普段と変わらない毎日。
そういえば、先日、発行部数も少ないネパール語の新聞を読んでいて、初めて知ったのだが、ウチの近所(私が住んでいる地名の場所)でも、爆発物騒ぎがあって、1人が死んでいたそうだ。
地元民が集う近所の小さな商店で、『このへんでも爆発騒ぎがあって、1人死んだの知ってる?小さな工場で起きたらしいけど?』と、世間話を持ち出してみたけれど、『へえ、そうなの?』という答えしか返ってこなかった。そんなものなのだ。
近くで騒ぎがあったことを聞いても、どうも実感がわかない。
カトマンズで爆発に巻き込まれて死ぬ可能性よりも、日本で、見知らぬ人に意味もなく刺し殺される可能性のほうが高いと、私は今でも信じている。
でも、これから、2月8日の選挙に向けて、今よりも混沌とするのは目に見えているから、なんとなく、いい気分はしない。
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