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2006年1月29日日曜日

ネパール産義理土産

帰国時に買って帰るネパール土産には、いつも悩む。

他の外国で土産用に売っているような、面白くもないけれど、間違いもない、いかにも義理用のクッキーやチョコのような、手軽な土産は、ネパールにはない。

アジア雑貨好きや、紅茶好きの人へなら、土産用として売られている手ごろなそれらの品を買えばすむのだけれど、『類は友を呼ぶ』なんてことわざはあまりあてにならないのか、私が日本にいた頃には、アジア雑貨なんて興味なし、紅茶はあまり飲まないのよね、的な人が周りに多くて、いつも頭を悩ませていた。

日本で働いていた時の職場宛のネパール土産はいつも、経由地のバンコク空港でまとめて買う『バナナチップス』と決めていた。って、ネパール土産じゃないか。

帰国するときには、家族と親戚分、突発的に会うことになるかもしれない知人分の土産を、一応用意する。

以前は、イラムティーの茶葉(東ネパールに位置する『イラム』は、気候がインドのダージリンと似ていることから、紅茶の産地とされている)などを買って帰っていたが、使い切ってくれた人は、果たしてどれだけいるのだろう、と、思ってしまう。

ちなみに、実家に渡した土産用紅茶、1年後帰国してもそのまま残っていて、さらにその1年後(つまり、土産として購入してから2年経過)にも手付かずで残っていたことがあり、捨てるものもったいないので、ネパールに持って帰ってきて、結局自分で飲んだこともあるぐらいだ。それ以来、紅茶の土産は買わないことにした。

ネパールインドあたりでよく使われる薬草から作った石鹸を買ってみたこともあったが、「ネパールで作った石鹸って、肌荒れないかしら?」とおそるおそる受け取る人もいて、ああ、また失敗した、、、と思ったこともあった。

私だったら、外国の不思議な原料で作っている石鹸をもらったら結構うれしいから、石鹸は手軽でいい土産だと思ったんだけどなあ。

・・・土産選びは難しい。

やっぱり、バンコク空港で買うバナナチップスあたりが、無難かな、という結論に至ってしまう。>だからそれって、ネパールの土産じゃないって。

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