10月19日からティハール祭が始まる。先週終わった『ダサイン』祭に引き続く、ヒンドゥ教第2の秋の大祭『ティハール』。
まだ、ネパールの治安がよかった頃、この祭では爆竹がかかせず、夜になると、あちこちで爆竹の音が響いていた。しかし、2000年のティハールを最後に、この風物詩は楽しめなくなっていた。
2001年以降、治安がだんだんと悪くなり、カトマンズ市内でも爆発物騒ぎなどが頻繁に起きるようになったためだ。爆竹の音がマオイストが仕掛けた爆発物と紛らわしく危険でもあるため、ほとんど使われることがなくなった。
それが今年は、ティハール一週間前に当たる一昨日あたりから、夕方頃になるとあちこちで爆竹音が鳴り響くようになった。危険な爆発物と間違えられることも無く、平和なカトマンズが戻ってきているからなのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿