ブログ移転のお知らせ

当ブログは、2021年12月より新ブログにて発信しています。新しい記事については 移転先→新日々のネパール情報 をご訪問ください!今後ともよろしくお願いいたします。

2013年3月9日土曜日

デリー発1泊2日ネパール旅行

超短期ネパール旅行の手配をすることが時々ある。

最短ネパール滞在1泊2日。

バンコクや香港を訪れたついでに、1泊だけカトマンズに足を延ばした、というケースも何回か手配経験があるが、それ以外で圧倒的に多いのが、インドのデリーからの1泊2日旅行。

デリー駐在の方や、日本から出張でデリー入りされている方が、土日の休みを利用し、1泊2日でカトマンズまで足を運ばれるのだ。

デリー~カトマンズ間片道約1時間のフライトで、毎日数便往復している。

ネパールのビザは事前申請不要、カトマンズ空港にて申請・取得可能だから、思い立ったらすぐに計画できる。

また、インドルピーはネパールでも、固定レート:1インドルピー=1.6ネパールルピーで、そのまま使用可能なので、インド在住の方にとって、両替する必要もなく、インド国内旅行感覚で訪問できる気軽さも便利。

ただし、500インドルピー以上の紙幣は、ネパール国内では偽札を恐れて受け取り拒否されることが多いので注意が必要。

インド人の利用の多い、ネパール国内の高級ホテルでは、「500インドルピー以上の紙幣受け取り不可」の貼り紙がされているところもあるのだ。   
 

2013年3月7日木曜日

シバラトリとアーミーデイ(3/10)に向けて

 
 
来る3月10日は、シバ神誕生祭・シバラトリ。
 
カトマンズ空港近くにある、シバ神をまつるシュパティナート寺院には、毎年インドからもたくさんの修行者や巡礼者が訪れる。本日のニュースによるとすでに1200人の本物のサドゥがインドからネパール入りしたとのこと。
 
10年以上前のことになるが、シバラトリの何日か前にチトワンからカトマンズを移動した際、サドゥのかっこうをした人たちが前を走るトラックにたくさん乗っていて(というよりも、積まれている、状態)、思わず目が釘づけになったことを思い出す。
 
オフィスには本日も、本物か偽物か、サドゥの格好をした人が訪問。この10日ほどで3人目。(→1人目訪問時の記事)
 
祭り当日、パシュパティナート寺院は非常に込み合い、周辺は車両通行止めとなる。近くまで車で乗り入れることができなくなるし、大麻を吸う人たちも多く、スリなども出没し、周辺治安も悪くなるため、シバラトリ見学目的でなければ、この日のパシュパティナート観光は避けた方が無難。
 
また、空港~市内移動も、ゴウシャラ経由で行けなくなるため、移動予定がある方は余裕をもって。
 
冒頭の写真は、シバラトリに向けての準備のため、ライトアップされる、パシュパティナートの入口。昨夜10時過ぎの様子。
 
 



同日は、アーミーデイ(軍隊の日)でもある。

カトマンズ市内トゥディケル広場で催される軍のイベントに向けて、昨日、トラックや戦車など、たくさんの軍車両が広場に集結、練習していた。(昨日、スタッフによる撮影)

私の住まいの1軒挟んだ裏にアーミーキャンプがあり、数日前より深夜0時ごろまで断続的に射撃音が聞こえてきていて、気になっていた。おそらく、この日に向けての訓練を夜遅くまでしているのだろう。

以前の記事:マハ・シバラトリとネパール軍の日の宣伝飛行

2013年3月6日水曜日

3月6日ネパールバンダ1日目~歩く人々~


 

予定通りネパールバンダ(Nepal Banda:全国規模のストライキ)実施。
 
今回は、前回とは違い、緑色ナンバープレートの旅行者専用車両は、通行妨害を受けることなく移動ができていた。ポカラでも同じような状況だったとの報告。

カトマンズとポカラやチトワン間を走るツーリストバスは、一部のバス会社が運休とした以外は、ほぼ平常運行。ここのところずっとバンダでもツーリストバスは走ってくれるので、とても助かっている。

昨日確認した際にはネパール人は乗せたがらなかったバス会社も、結局乗せてくれた。

市内移動はほぼすべて予定通り手配できたのだが、旅行者専用車両に限りがあり、同時にいくつもの配車手配ができず、観光を中止させていただいた例も。すみませんでした。
 
カトマンズ空港~市内間の移動は、本日も、ネパール旅行協会やトレッキング協会が手配した臨時シャトルバスが運行。

≪カトマンズ空港に待機する市内循環臨時シャトルバス≫

 
 
 
 
≪カトマンズ市内を走行中のシャトルバスと、徒歩移動する人々≫


最近では、タメル地区入口の臨時バス乗り場になっているあたりに、ベンチまで置かれるようになっている。シャトルバスには時刻表がなく、いつ来るかわからないため、停車予定場所で気長に待つしかない。そんな旅行者向けへの配慮か。
 
 
 
 
ところで、バンダの日は、市内を走る車がほとんどなくなるので、通りは歩行者天国状態になる。車がないからか、歩く人たちの目立つこと。
 
 
 
歩行者優先という意識のないネパール。平常時、歩行者は、むやみやたらにクラクションを鳴らして爆走してくる車両に注意しながら、道の端を歩かなければいけないが、バンダの日は皆、車を気にすることなく、道いっぱいに広がって歩く。のどかな光景。

 
 
 
 

最近、バンダは17時に解除になる。本日も主催者側からの告知があった。

旅行者エリアのタメル地区も、16時頃から徐々に店が開き始めて、17時過ぎにはいつもの状態に戻っていた。

バンダは、引き続き明日3月7日も実施予定。当日の様子は、各地に出ているガイドやスタッフからの生の情報を、随時ツイッターで更新予定です。

日々のネパール情報 ツイッター版 https://twitter.com/infonepal

2013年3月5日火曜日

明日からのバンダに備えて

3月6日、7日で予定されているネパールバンダ(Nepal Banda:全国規模のストライキ)。

緑色ナンバープレートの旅行者専用車は攻撃対象にはなっていないとのことで、カトマンズや周辺に限り、ドライバーたちも平常通り運転する予定、とは言っているが、どうなるだろうか?

ポカラの旅行者専用車を運転するドライバーたちは、車を出すかどうかは、明日の状況を見て判断する、と。

カトマンズの空港送迎や観光など、専用車がなくても対応可能な内容はともかく、車がないと計画が大きく狂ってしまう移動予定については、大事を取って、本日中に手配することにした。

その1。明日朝に予定していたポカラ~ナヤプル間の移動。バンダにより車での移動ができなくなる恐れもあるため、本日夕方ナヤプルまで移動してしまうことに。

該当者の方、本日0時台発の便で日本を発ち、昼過ぎカトマンズ到着。そのまま国内線に乗り換え夕方ポカラ着。1泊後の明日ナヤプルへ向け移動する予定だったのだが、この行程をすべて今日1日で移動することになり、大変だったに違いない。

過去にも何度かバンダのせいでこういう行程をとったことがあるのだが、1日のうちに環境があまりにも変わりすぎて、不思議な気持ちだった、という感想を聞いたことがある。

その2。明後日からのポカラ方面トレッキングのため、明日ポカラへツーリストバスで移動する予定だったガイドたち。ツーリストバスはバンダでも通常運行、との確認を得ていたのだが、「ネパール人は乗せたくない」とのことで、急きょ、本日夕方のマイクロ(ハイエースを利用したミニバス)で移動させることに。

ツーリストバスは本来外国人対象のバス。これにネパール人が乗っていると、「反バンダ行為」とみられバスそのものが攻撃対象になる恐れがあるので、ネパール人の予約はできれば受けたくないとのことだったのだ。

明日の予定もいろいろあるのだが、手をまわし過ぎても振り出しに戻ってしまうことがよくあるので、明日の様子を見て行動に移すことに。

・・・ 

バンダ実施当日の様子は、各地に出ているガイドやスタッフからの生の情報を、いつもながら随時ツイッターで更新予定です。

日々のネパール情報 ツイッター版 https://twitter.com/infonepal

2013年3月4日月曜日

バンダと旅行者が受ける影響

先週から3月6日(水)、7日(木)の2日間、ネパールバンダ(Nepal Banda;全国規模のストライキ)が実施される、という噂が出回っていたのだが、本日付大使館からのお知らせによると、やはり実施予定である模様。

バンダ、恐れる必要はないのだが、旅行者にとっていろいろ不便なことが発生する。

バンダの日は、車を出すことができない。規則で決められているわけではないのだが、走行していると反バンダ者とみられ、投石を受けたり焼打ちに遭ったりすることがあるため、ドライバーが車を出したがらないのだ。

バンダ主催者幹部は、緑色ナンバープレートの旅行者専用車は通行妨害しない、と発言することが多いものの、市内で暴れている下っ端まで指示が行き届かないのか、通行妨害され、結局移動できず、徒歩移動に切り替えたことも、過去何度もあった。

このため、観光、空港送迎が困難になる。トレッキング発着地まで/からの移動の際の車移動ができない(ポカラ~ナヤプルとか、カトマンズ~シャブルベシ移動などに影響)等、多大な影響を受ける。

空港送迎については、非常時にネパール観光協会が手配する、ツーリストポリス同乗の空港~市内主要ホテルや旅行者エリアを循環する臨時シャトルバスの運行があるため、これを利用するのが安くて安心。

毎回3~4ルート運行され、運賃は一人200ルピー。時刻表やバス乗り場はないため、空港や5つ星ホテル前で、バスが来るのを気長に待つことになる。

過去記事:バンダ時のシャトルバスサービスのこと

市内観光は、徒歩移動や人力車利用であればたいてい可能。歩いて移動できる観光に切り替えることが多い。

ランタン方面へ/からの移動は、高額なヘリコプターをチャーターすることを除けば、陸路しか方法がなく、ローカルバスも専用車も移動できなくなる。しかし、未明や日没後などは影響を受けないことも多く、過去、バンダの日に移動が当たった時には、日が出ていない時間帯に専用車を手配するなどした。

ポカラ方面、フェディやナヤプルへ/からの車両移動もできなくなるので、移動日をずらすか、未明や日没まで待つかのどちらかで対応している。

以上、今回バンダが予定されている2両日で、私たちが影響を受ける例。バンダのせいで旅程が大きく変更にならないよう、本日すべての予定をチェックして、代替案を検討した。しかし、せっかく計画し直しても、当日になってバンダ中止が知らされることもあり、予定を変更しなければよかった、となることも多々あるので、現時点では様子見中。

ちなみに、ツーリストバスは最近バンダ実施時でも運行していることが多い。今回も、主要ツーリストバス会社に確認とったところ、「バンダでも運行する予定」との返事をもらっている。

しかし、過去のケースでは、利用客の少ないチトワン~ポカラ間は運休となっていたことが多いため、注意が必要。

私たちの会社の予約者の方で、不安な方はメールください。

ところで、今回、3月6日、7日のバンダが実施されると、3月10日(日)まで、不本意な5連休となる。

3月8日(金)は女性の日で祝日、3月9日(土)はもともと公休日、3月10日は日曜だ がネパールでは日曜は平日扱いの日、しかしこの日はシバ神生誕祭(シバラトリ)で祭日。

3月11日(月)は平日だが、3月12日(火)はまたカレンダー上の祭日となっているため、どうせなら7連休にしちゃおうぜ、と、11日にもバンダが実施されないことを願うばかり。

ちなみに、昨日3日(日)と本日4日(月)は教育機関のバンダが実施されており、幼稚園から大学まで多くの教育施設が臨時休校(休園)となっていた。明日5日(火)はどうなるか不明だが、バンダ継続となると、これまた不本意な一週間以上の休みに。

子供たちにとっては嬉しい休みに違いないが、家事や仕事がはかどらず、3月10日までどうしてくれよう、と、多大な迷惑被っている保護者は多いはず、、、。

3月6日・7日のネパールバンダ(ゼネスト)実施について(大使館からのお知らせ転載)

3月4日付在ネパール日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===


バンダの実施について

大使館に入った情報によりますと,共産党マオイスト(バイディア派)は,政府へ圧力をかけるため,3月6日(水)にネパール・バンダを実施するとのことです。

また,既にお知らせしておりますとおり,3月7日(木)にはMJFヤダブ・グループがネパール・バンダを予定しており,2日連続でバンダが実施されます。

抗議グループと警官隊との衝突のおそれもありますので,群衆には絶対に近寄らないでください。今後の政治情勢によっては,変更や中止も考えられるため,報道等にご注意ください。

===転載ここまで===

バンダによる旅行者への影響については、次の記事にまとめます。

2013年3月3日日曜日

続・ネズミとの知恵比べ

先日、ネズミとの知恵比べ という記事を書いたが、その後も、オフィスでのネズミ被害が続いていた。

ある時は、朝からネットに接続できずにおかしいと思い原因を探ると、ルーターのコードをかじられていたり。

別のときには、台所にある調理ガスのシリンダーとガス台をつなぐパイプがかじられていたり。

さすがに皆の堪忍袋の緒が切れ、先週金曜日、とうとう作戦を実行することに。

中央郵便局に用事があったスタッフが、帰り道、アサンでネズミ捕り器2個と、わなに仕掛けるための、水牛の肉片を購入してきた。



ネズミ捕り器。2種類で合計200ルピー(約200円)ほど。



中に水牛の破片を吊るして、おびき寄せる。

・・・ 

土曜は休日なので、休み明けの本日。見事に1匹、引っかかっていた。

10時過ぎに出勤したらそのままになっていたので、スタッフたちに早く処理するよう頼むと、私が写真を撮るかと思って、あえてそのままにしておいてくれたのだと。

さすがにグロくて撮る気も起きず。変なところで気が利くんだから。

2013年3月1日金曜日

初夏到来の指標、ジャスミン開花

 
 
冬の終わりを感じて2~3週間、短い春が終わり、すでに日中は初夏の気候。
 
特にここ2~3日で突然気温もあがり、屋外にある電光温度計は、昼過ぎ頃、連日30度越えを表示している。(朝番は20度以下まで下がる)
 
毎年、ジャスミンの開花を、初夏到来の指標にしている。まだ満開にはなっていないが、あちこちで咲き始め、通りにいい香りを漂わせ始めている。
 
・・・
 
ここ2年ほど、余裕がなくジャスミン開花を意識していなかったのだが、過去4回ほど同じことを書いていた。
 
2007年3月12日 いい香りの漂い方 
2008年3月11日 突然初夏に
2009年2月20日 ジャスミン開花

2013年2月28日木曜日

今日のカトマンズ


昼過ぎ、中央郵便局近くにて。スタッフによる撮影。

昨日届いた大使館からのお知らせによると、この近辺で13時頃から大規模な抗議集会が実施されるとのことで、渋滞が予想されていたが、集合している人もみられず、普段と変わらない様子だったと。

気持ちの良い風がふいていて、澄み渡る青空が広がり、朝から良い天気。カトマンズ市内からヒマラヤも見えていた。

しかし、この気持ちのいい風が山岳地方の空港では悪影響をもたらしたのか、エベレスト街道トレッキング発着地を往復するカトマンズ~ルクラ便、始発便は飛んだものの、その後、ルクラ方面の強風の影響で、11時頃に早々と欠航が決まった。

2013年2月27日水曜日

ホテルでの置き忘れへの、うれしい対応3件

今朝、カトマンズ市内某高級ホテルををチェックアウトしたゲストが、室内に財布を忘れていたようで、ホテルから、手配した私たちの会社宛に連絡が入った。

掃除担当の者がくすねてもわからない状況だったと思うが、きちんと報告してくれたことに感謝する。

先日も、ポカラのホテルで似たことがあった。ゲストがホテルをチェックアウトし、ポカラ空港移動後、室内にメガネが忘れられていることが発覚。ホテルのスタッフが、ポカラ空港まで忘れ物を届けに行ってくれたそうだ。

また、別の日には、カトマンズのホテルにスーツケースの鍵を忘れてしまった方もいた。ナガルコットのホテルにチェックインした夜、鍵がないことに気付き、私に連絡が入る。その時点で、カトマンズのホテルに確認を頼むものの、すでに別の宿泊客がチェックインしている状態。それにもかかわらず客にも理解を求めて、マネージャー自ら確認してくれたものの、見つけられず。

しかし翌日、宿泊客がチェックアウトした後に、丁寧に探したところ、室内の床の見えにくいところに落ちていて、その後ナガルコットまで届け、無事ゲストが手にすることができた、ということも。

これら3件、この2週間にあった出来事。

ホテルでの忘れ物、確認しても、ホテルスタッフが真剣に探してくれずうやむやにされたり、不要なものだと思ってすでに処分されてしまっていたりしたことも過去何度かあった。

しかし、最近あった3件のケースは、ホテルの協力的な対応がうれしい出来事だった。

2013年2月26日火曜日

麦茶用の麦を煎る


オフィスで飲んでいる麦茶がなくなったので、スタッフに大量に煎ってもらった。

麦を自分たちで煎って、麦茶用にしている。

乾燥した豆やトウモロコシを炒るときに使う、ハーディ(हाँडी)と呼ばれる、赤土で作られた素焼きの壺があり、これに麦を入れ、菜箸のような長い棒でかき混ぜながら、念入りに煎るのだ。

麦を煎る日は、オフィス中に広がる香ばしいにおいが芳香剤代わり。そして、壺と麦がすれて奏でる、単調なシャカシャカ音は、BGM代わり。

ちなみに、麦は、スタッフの実家から分けてもらっている。そのままだとゴミが混ざっていることもあるので、ナングロと呼ばれる竹ざるに麦を広げ、ふるって、ゴミを取り除いたものを用意しておいてくれる。






ところで以前、日本から来た方と「麦茶、自分たちで作っているんですよ」と話していて、途中で話が何だかかみ合わないと感じたことが。

「麦茶を作る」=「麦を煎るところから自家製」ということを言ったつもりだったのが、先方は「ペットボトルの出来上がった麦茶ではなく、麦茶用の麦を煮出しているところが手作り」と思っていたとのこと。

確かに、ペットボトル入りのお茶の種類も豊富にある、今時の日本。

麦茶を家庭で煮出す人は少数派で、すぐに飲める状態のものを買う、というのが、もしかすると当たり前になりつつあるのかな、と、やや逆カルチャーショックを受けたのだった。

2013年2月25日月曜日

満月の夜


今日は満月。

毎日12時間の計画停電があるカトマンズ。夜停電の日は、外灯も消え、懐中電灯がないと、外は歩けない。

しかし、満月の夜には、月明かりが外灯の役目を果たしてくれる。

月の光はこんなに明るいものなのかと、毎回実感させられる。

2013年2月24日日曜日

今日の残念なカジャ


オフィスでは毎日ランチ時に合わせて、台所担当の女性スタッフがおいしいカジャ(軽食)を準備してくれる。

カジャ以外にも、仕事始めに岩塩入りレモンティ、日本人の来客時には、オフィスで炒って作った自家焙煎の麦茶、ネパール人の来客があるとチヤ(ネパール風ミルクティ)、夕方近くに第二弾のカジャ(おやつ代わり)など、タイミングよく用意してくれる。

しかし、先月第2子出産し、3月末まで休職中。このため、現在は、近所のホテルのルームメイドをしている女性を臨時雇用中。仕事の合間に2時間ほど来てくれ、カジャを作ってまたホテルへ戻っていく。

作ってもらっておいてなんなのだが、メニューに広がりがなく、いつも大量のジャガイモが入る。

いつでも手に入り、腹持ちもよく、値段も安いジャガイモはネパール料理にかかせず、だいたいどのスタッフも、始めはいつもジャガイモ中心のタルカリ(おかず)を作るのだが、毎日だとうんざりしてくる。以前のスタッフの時もそういうことがあり、ジャガイモ使用禁止令を出したことも。

今の臨時スタッフにも、少し控えるよう昨日頼んだところ、今日はほうれん草のみの炒め物が出てきた。

これにキノコとか、ネパールでも手に入るトーフをこんがり炒めた物が入るとおいしいのだが、ほうれん草一種類のみとは。

私も常勤スタッフたちも、毎日のカジャを楽しみにしているので、今日は皆でがっかり。 メニューのアドバイスをして、明日からまた頑張ってもらうことに。

・ ・ ・
 
ところで、過去のカジャメニューの一部を、写真でどうぞ。

 ≪ネパール風蒸し餃子・モモ≫
トマトのピリ辛ソース添え

ゴマダレ添え


≪ネパール風焼きそば・チョウメン≫


≪ネパール風うどん(チベットのトゥクパ風)≫

≪夏限定、ニガウリ炒めと、枝豆の胡麻和え≫

≪ジャガイモ入りロティ(パンケーキ)と、豆のカレー≫


≪ロティとカリフラワのタルカリ≫


≪ネパール風モツ炒め・ブトン≫

≪茹でトウモロコシ≫


≪寒い日限定、カレー味の手打ちきしめん風≫


≪つけ麺風≫

たくさんあるバリエーションの中の、ごくごく一部のメニュー。

オフシーズン限定で、カジャ屋も開こうか?などと冗談を言って、店の名前をどうするかで盛りあがったりしたことも(笑)。

2013年2月22日金曜日

今日の訪問者(サドゥ)

オフィスには、客以外にもいろいろな人がやってくる。

物乞い、寄付金を募る人、文房具や辞書などの訪問販売員、、、。

以前、タメル近くにあるキャンパスから、修学旅行に行くから寄付金をよこせ、と、学生たちが集団でやってきたこともある。

彼ら、「将来有望な僕たちの修学旅行のため、資金援助するのは当たり前」との言い分で、見ず知らずのオフィスを周り、寄付を強要していたのだった。

また別のときには、純朴そうな見知らぬ青年が「帰省するお金がないから、バス代を恵んでくれないか」とやってきたこともあった。切々と訴える姿は演技には見えず、「バス代」としての20ルピーだけ渡したが、この方法で毎日平均50軒から20ルピー恵んでもらえれば、1日1000ルピー、1ヶ月で3万ルピー。彼、かなりの高給取りだったりね、などと、いらぬ皮算用をしたことなどもある。

とにかく、珍訪問者も多い。

さて本日の訪問者は、インド人のサドゥ(行者)。シバ神の恩恵を受けられるティカ持ち歩き、それを額につけてくれるので、お布施を渡すと去っていく。(→以前の訪問者)

しかしタメルに表れるサドゥは、本物でない場合も多い。旅行者に写真を撮らせて、高額見返り(お金)を要求するケースもあるので。今日のサドゥも、なんとなく偽物っぽい感じ。

ところで、サドゥがやってくるのは久々で、珍しいね、などと話していたら、「そろそろシバラトリもちかいからね」と、スタッフの一人が言う。

シバ神誕生祭のシバラトリが近くなると、カトマンズ市内パシュパティナートに、インドからも大量のサドゥがやってくる。祭り前後に今日の訪問者みたいに市内各地に出没したり、、祭り後はすぐ国に帰らず、タメルや観光地でコブラの笛踊りを見せ、副業していたりするのだ。

今年のシバラトリは3月10日。これから、サドゥの訪問者も増えるかもしれない。

2013年2月21日木曜日

最近のトレッキング道情報

毎日夕方、各地へ出ているガイドと連絡を取り報告を受ける。

最近では、山の中でも携帯が通じるところが多く、とても便利になった。

この一週間ほどの情報を、記録もかねてまとめてみたい。

● エベレスト方面

先週末ゴラクシェプ~カラパタールを目指したガイド。積雪の影響を受けることなく登頂はできたが、エベレストは全く見えなかったと。下山途中に降雪。同じころ、カトマンズも曇りで、夜から雨が降り始めた。)

2日後に同じルートを歩く予定だったガイドによると、積雪(膝上)のため歩行困難で、カラパタール行きは断念。

しかし今日到着したガイドによると、雪はほとんど溶け、影響は全くでていないとのこと。

この一週間のカトマンズ~ルクラ便、16日・17日・20日が、飛行に適さない天候により全便欠航となっていた。

● ランタン方面

本日現在、ゴサイクンドへ向かう途中のシンゴンパ(3350m)先チョランパティ方面で、腰あたりまで積雪があり、先へ進めないと。(ゴサイクンダを通過しスンダリジャルへ抜ける予定だったのだが、しばらく無理そうなので急遽キャンジンゴンパへ行くことに変更)

ランタン方面も先週末に雪が降り、ちょうどその時ランタン(3500m)にいたガイドからは、腰あたりまで積雪があったと聞いている。その後大分溶けたようだが、日当たりの悪い場所では溶けたり凍ったりを繰り返していると。

ちなみに、今週初めの情報では、キャンジンリまでは往復できたものの、チェルゴリは積雪の影響で断念。

● アンナプルナ方面

ゴレパニ~タダパニ間やプーンヒルまでの道が、今の時期凍結し滑りやすくなる。1月には、この区間で滑り、手の指を骨折された方もいた。

ABC方面でも、今週初めの情報では、アイゼン(軽アイゼン)を使用しないと滑りやすくなっていた場所が多かったとの報告。

・・・ 

どのコースでも念のためアイゼン持参で出かけたが、アンナプルナ方面以外では、使わなかったとのこと。

2013年2月20日水曜日

ネパールにもある金平糖(こんぺいとう)


カラフルでかわいらしく、万人受けする日本のお菓子、金平糖。

ネパールにも、まさに同じものがある。ただし、お菓子としてではなく、神様へのお供え物として。


ヒンドゥ教寺院参道の、お供え物が売られている露店で必ず見つけられる。





一袋に100個ほど入っていて、たったの10ルピー(10円)ほど。

本来は、プジャ後に神様にお供えした後、その恩恵を受けるため、1~2個口に含む(食べる)、という方法で使われる。

色は白一色のみだけど、袋の中には、金平糖と一緒に、神様の絵も同封されていて、ちょっとしたお土産みたい。

神様の絵の種類はいろいろあるから、おまけ感覚で全種類揃えたくなってしまう。

写真の金平糖は、カトマンズ市内ヒンドゥ教寺院パシュパティナートで購入。

2013年2月19日火曜日

9か月ぶりのネパールバンダ、カトマンズ市内の様子

 
 
告知通り、本日ネパールバンダ(ネパール全国規模のストライキ)実施された。約9か月ぶり。
 
記録もかねて、本日のバンダレポートを。
 
 
 
 
 
カトマンズ市内、走行する車両はほとんど見られず、だだっ広さが強調される道路。普段は多くの車両で混雑しているのだが。
 
 
 
 
通りに面した店はほとんどシャッターを下ろし、タメル地区もこの通り。
 
緑ナンバープレートの旅行者専用車両への通行妨害はしない、ということだったが、実際には完全に守られるはずもなく。
 
早朝の空港への移動、まだ暗いうちなら大丈夫だろうと、バンダ支持者からの通行妨害を避けるため、朝4時半過ぎに車を手配していたところ、旅行者専用車両だったにも関わらず、空港近くで妨害を受けたと。
 
仕方がないので車だけ引き換えし、徒歩で空港まで移動した、という連絡から、1日が始まる。
 
 
 
日中の空港~市内移動には、ネパール観光局が手配する、警察同乗の臨時シャトルバスを利用。バンダなどの非常時に限り、主要ホテルや旅行者がよく訪れるエリア(タメルなど)を中心に、市内各方面行3~4コース運航される。
 
ネパール人・外国人同料金で、運賃200ルピー。車内、かなり込み合っていたとのこと。
 
 
けっこう便利なので、普段から運行してくれるといいのに、といつも思うのだが、平常時には採算は取れないのだろう。
 
 

 
 
バンダの日は、人力車の稼ぎ時。普段は走行エリアが限定されているが、バンダの日は、各地に出現する。エンジン付き車は攻撃対象になるが、自転車なら大丈夫であることも多いため。
 
バンダによっては、人力車さえも攻撃対象となることもあるのだが、今日は妨害対象にはなっていなかった様子。
 
 
カトマンズ空港前にはたくさんの人力車とリヤカーが待機していたとのことで、空港からの移動予定があったガイドの中には、人力車を使った者も。
 
人力車、とても助かる存在なのだが、上り坂に弱い、という欠点が。
 
多くのリキシャワーラー(人力車こぎのおじさん)が、上り坂に差し掛かると、自転車を降りて押し始める。その際、乗客もおろされて、坂が終わるまでは歩いて移動させられる、なんてことも多い。
 
・・・
 
バンダの影響を受けたのは、カトマンズだけではない。
 
アンナプルナ方面トレッキングを終え、フェディからポカラまで車両移動予定があったガイドたち。ポカラまで歩く覚悟でダンプスから早朝下山を始めたそうなのだが、たまたまフェディで車が見つかり、途中通行妨害されないことを祈りながら、恐る恐る利用。
 
何とかポカラまで無事戻ることができて、ホッとしたそうだ。
 
ツーリストバスも、カトマンズ~ポカラ間運行分は、多くが通常運行していた。しかし、カトマンズ~チトワンは1車のみ運行。いずれも、道中ほとんど通行車両がないため、順調に目的地に到着できたとのこと。なお、チトワン~ポカラ間はすべて運休だった。
 
・・・
 
バンダ、体験したことのない方にとっては、「1日中緊迫ムードが漂って、危険な日」というような印象を受けてしまうかもしれない。しかし、そんなことは全くない。
 
普段は排ガスがひどいカトマンズだが、バンダの日は車が走らないため、空気も澄み、徒歩で出歩く分にはもってこいの日となる。
 
 

 
道は歩行者天国状態となるので、子供たちが道いっぱいに広がって、サッカーやクリケットを楽しんだり。
 
以上、本日の写真はすべて、各地に出ていたスタッフたちによる撮影。
 
・・・
 
長くなってしまったのだが、バンダのたびにいつも書いている農家のおばさんの話も、また書いてしまおう。
 
毎朝7時半過ぎに、自宅まで搾りたての牛乳を届けてくれる、郊外に住む農家のおばさん。本日バスが走っていないにもかかわらず、いつも通り到着。片道2.5時間かけて、歩いてきてくれたのだ。
 
毎日20軒ほどに配達しているそうで、1日でも休んで大量の牛の乳を捨てるよりは、何時間かかっても配達したほうが、無駄にもならないし収入も得られるからね、とおばさんはいうのだが、それにしても、プロ意識(?)には毎回感心するばかり。

2013年2月18日月曜日

明日は久々のネパールバンダ予定


先日来、上のような掲示物を、通りのいたるところで見かけていた。
 
マオイストの一派が主導する、ネパールバンダ(Banda=ストライキ)告知。
 
(ネパール公暦ビクラム暦)ファグン月8日(西暦2月19日)に実施予定のネパールバンダを成功させよう!という呼びかけている。
 
本日昼前、大使館からのお知らせも届き、明日のバンダが公式に告知されたことを知る。
 


交通量の多い通りでは、明日実施予定のバンダに関する詳細が書かれたチラシも配られていた。

バンダ、当日になり撤回されることもよくあるのだが、明日のバンダは主催団体、かなり本気で実施しそうな勢い。

ところで、毎日私が車を停めている、タメル内にある駐車場の管理者は皆、筋金入りのマオバディ(マオイスト)。

バンダや抗議活動前には、マオイストの赤い旗をたくさん準備し、活動に備えている。その姿は、生き生きしていてさわやかなのだが、事が事だけに、複雑な光景。

「明日車出せないと困るんだよねー」というと、彼ら、口をそろえて、「大丈夫!緑のナンバープレートの車(※)の通行は妨害しないから!」と。

(※)緑のナンバープレートの車:外国人旅行者専用車両として登録されている車。

明日はまた、空港~市内移動、観光、チトワンからポカラやカトマンズへの移動、トレッキングを終えてポカラやカトマンズに車で戻ってくる人たちの移動など、各地でたくさんの予定が入っている。車をつかえないと、予定を調整するだけで一日終わってしまい、本当に困るのだ。

駐車場スタッフの彼らの言葉を信じ、明日、旅行者用車両には影響が出ないことを切に願っているところ。

バンダ実施当日の様子は、各地に出ているガイドやスタッフからの生の情報を、随時ツイッターで更新します。

日々のネパール情報 ツイッター版 https://twitter.com/infonepal

【3/1付一部訂正】バンダの実施について(大使館からのお知らせ一部転載)

2月18日付大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

バンダの実施について

大使館に入った情報によりますと、共産党マオイスト(バイディア派)とMJFヤダブ・グループは、政府へ圧力をかけるためにそれぞれ下記の通りネパール・バンダを実施するとのことです。

○ 2月19日(火)バイディア派
○ 3月 7日(木)MJFヤダブ・グループ(3/1付日付訂正)

学生団体と警官隊との衝突のおそれもありますので、群衆には絶対に近寄らないでください。今後の政治情勢によっては、変更や中止も考えられるため,報道等にご注意ください。

===転載ここまで===

バンダとは、Banda=ストライキのこと。

バンダが実施されると、バンダ主催関係者からの妨害を恐れ、タクシーや一般車両の通行が非常に困難になります。

2013年2月17日日曜日

箒を買い替える


オフィスの箒を買い替えた。竹箒2種と、アムリソ箒の、計3本。

掃除するたびに穂先が少しずつ抜けていってしまうので、1~2ヶ月に一回は買い替えが必要。しかし、掃除スタッフが使っている箒をたまたま見たら、掃除の効率が悪そうなほど貧相になっていて、朝、買い替えを指示。

昼前、タイミングよく、「ほうき~、ほうきはいらんかね~」といった感じの、箒売りの声が通りから聞こえてきて、スタッフが窓から呼び止める。

オフィスまで上がってきてもらって、女性スタッフたちで、品定め。穂先のしなやかさ、太さ、竹のささくれがないかなどを念入りにチェックして、値段交渉し、3本購入、120ルピー也。


今日の箒売りは、インド系のおじさん。3本売り上げた後は、箒の束を頭にのせ、大きな売り声を響き渡らせながら、通りに消えて行った。

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ネパールには、箒にまつわる興味深い俗信がいろいろあります。
以前の記事も合わせてお読みください。
http://dailynepal.blogspot.com/2006/05/blog-post_19.html