≪9月3日撮影≫
旅行者エリアのタメル地区北側にあるドゥンゲダラ(共同水場)。
4月25日の地震で、この向かいのホテルが水場に倒れ込むような形で倒壊。ホテルにいた人、水場にいた人を巻き込む大きな被害となった場所。
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スイミングプールのような、舞台のような、そんな形状の水場で、深さもかなりあるのだが、地震後しばらくは瓦礫で埋もれ、使用できない状態となっていた。
その後瓦礫が一部撤去され、なんとかまた使えるようになっている。
本日写真を撮っていた時にも、女性が一人、胸から下をルンギー(腰巻布)で隠し、水浴びをしていた。
石造りの2か所の蛇口から水が湧き出しているが、瓦礫が残っていて水はけが悪くなったのか、地面にはヘドロ状の水たまりができ、異臭を放っていた。
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≪6月3日撮影≫
もう3か月も前の様子になるが、この時はまだ、瓦礫が山盛りとなり、思わず目を覆いたくなるような光景だった。
近隣たちが水汲みをしたり、洗濯をしたりしながら井戸端会議に花を咲かせる、そんな憩いの場に戻れる日が、またいつか来るだろうか。
≪地震前の様子≫
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