本日のカトマンズダルバール広場。
右上に小さくスワヤンブナートも見える。
左側のレンガの建物はクマリの館。その手前にいくつかのテントが。
写真では切れてしまっているが、左側に公立の学校がある。幼稚園~10年生(高校1年生に相当)までの児童生徒が通っている。
しかし、地震後校舎は使われておらず、校舎前(クマリの館横)に設営されたテントで、未だ授業を行っている。
テント数が足りず、複式学級となっているとのこと。この写真を撮っているときも、幼稚園~小学校1年生(4歳~7歳まで)の児童たちが一つのテントの中にいて、授業の初めにネパールの国歌を歌っていた。
地震後、カトマンズで暮らすのを恐れて、両親どちらかの実家がある村へ避難していった者も多く、児童生徒数は減ってしまったと、先生が教えてくれた。
こんなカトマンズの中心部、しかも、世界遺産に指定されているこの場所にあるテントが、学校のものだと知らずに通り過ぎていく旅行者は多い。
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