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2015年5月22日金曜日

今年も例年通り出没し始めたライチ売り


カトマンズ市内、走る車両も営業している店も、平常時に比べると明らかに少なくて、「余震を恐れてカトマンズを脱出している人が多い」という状況を実感している今日この頃。

インド人や、南の方出身のネパール人がやっていた店も閉まっているところが目につく。

昨日、地震後久々に行ったダルバート屋では、いつもはたいていある魚のカレーが置いてなくて、聞くと、なじみの魚屋がインド系ネパール人でカトマンズからいなくなってしまったからだ、とのことだった。また別のところでは、行きつけの散髪屋がインド人経営で、地震後ずっと閉まっていて困っている、という話を聞いたことも。

そんな中、本日1年ぶりに、いつものあの場所にライチ売りが出没し始めた。彼らも、インド系の人たち。

昨年の記事: http://dailynepal.blogspot.com/2014/05/blog-post_26.html

旬になると10人以上のライチ売りが並ぶこの通りだが、今日は2人だけ。でも、近くを徐行すると駆け寄って売り込みに来る気合は今までと変わらない。

これからどんどん増えていくのかしら。カトマンズを離れてしまった人たちの話を聞いたばかりだったから、こんな状況の中、例年と変わらぬ出没ぶりに、嬉しくなってしまった。

(写真右端が、ライチの束を差し出しながら、こちらに向かってくるライチ売り)

2 件のコメント:

  1. 日本のニュースでは、もうほとんど報道されなくなってしまったネパールのこと。貴重な情報ありがとうございます。

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