次回は、今年7月改訂予定で、それに先駆け2月頃から調査が始まり、最終の調査を5月半ば頃までに終わらせるべく準備をしていたところだった。
4月末期限の調査依頼もいくつかあったのだが、電話確認だけだと十分把握しきれない内容がパタンにあり、25日(土)休日を利用してパタンへ行く用事がある、という女性事務スタッフのPに、調査をお願いしていた。
パタンダルバール広場に向かうべく、入口よりやや東側の、駐車場がある付近を歩いていたときに地震発生。
何が起きたかわからずしゃがみこむ。周りでは叫び声が聞こえる。そのうち、ダルバール広場方面から白い煙が上がるのが見えたと。
広場内の寺院がかなり倒壊しており、倒壊時に巻き起こった埃だったようだ。
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私も、地震発生3日目の4月27日にパタンダルバール広場を訪れた。あちこち崩れた建物を見てきた後で、もう気持ちがいっぱいいっぱいで写真を撮ることができなかった。
その後、地震発生からちょうど2週間たった5月9日にも用事があり訪れたのだが、瓦礫はかなり整理され、整然とした様子に変わっていた。(写真2枚)
現在、一般観光客の立ち入りは制限されている。
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ちなみに彼女の家はカトマンズ旧市街のアサンにある。レンガ造りの古い建物が密集する地区。家は全壊は免れたものの亀裂が入り一部崩れ、もう住めない状態になってしまった。
もともとアサン出身のため、帰れる場所がない。代々ここに住んでいて、早くに亡くなった父親との思い出もある家。地震発生から数日後、身の回りの物を取り出すため一時帰宅していたのだが、余震を恐れ長いできなかったと。戻ってきた後、泣いていた。
父親がいないから、彼女が家計を支えている。母親と、弟とその妻も同居していて、妻は地震後一週間後に出産。今は新生児含め5人で、親戚の家を転々としているそうだ。
いろいろとドラマが多すぎて、言葉にならない。
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話しが前後するが、7月に発行予定だった2年ぶりの改訂版地球の歩き方ネパール編は、発行が延期されることが決まったそうだ。
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地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(1)とチュルピ
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(2):カトマンズ、ナガルコット観光
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(3):ランタントレッキング
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(4):ゴーキョピークトレッキング
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(5):カトマンズ空港送迎
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(6):パタン訪問
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地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(1)とチュルピ
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(2):カトマンズ、ナガルコット観光
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(3):ランタントレッキング
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(4):ゴーキョピークトレッキング
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(5):カトマンズ空港送迎
地震発生当日(4月25日)のガイドの状況(6):パタン訪問
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