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2013年3月21日木曜日

ホーリー祭の始まり



色水や色の粉を掛け合う祭、ホーリー祭が、いよいよ来週3月26日(南ネパール地方では翌27日)に迫ってきた。

ホーリー祭開始の目印となる竹の柱・チール(चिर)が昨日、カトマンズ市内バサンタプル広場に建てられた。 


頭には色とりどりの布、足元には、プジャの際につけられたアビル(赤い粉)。

人々は、神様にするように、おでこを柱につけて敬意を払いながら、通り過ぎていく。


このチールが立てられると、水かけが解禁になる。

色水や色の粉を掛け合うのはホーリー祭当日満月の日だけだが、それまで、水鉄砲で水をかけたり、水風船を投げ合ったりして楽しむ。

以前は、下校した子供たちが早速水鉄砲や水風船を通りに持ち出して、水を掛け合う姿が、住宅街の中の小道で見られたものだ。

通りを歩いていると、突然水をかけられて、悔しい思いをしながらも笑って済ますしかないこともよくあったのだが、最近はめっきりおとなしくなってしまった気がする。

昨年はホーリー前日まで、このような子どもたちの姿も見られず、なんだか拍子抜けしてしまうほどだった。

今年もまだ、水をかけてはしゃぐ子供たちの姿を、通りで見かけていない。



ところで今日は、朝から曇り空で、昼過ぎからは雨。郊外では雹(ひょう)が降った場所もあったとのこと。

久しぶりに、少し肌寒い夜となっている。

2 件のコメント:

  1.  ホーリーか、今までは絶対にかけられまいと見事に避けて通りを歩いたものだけど、今回はどうしよう?
    べろべろの衣服でかけてもいらおうか。
    うーん、どうしよう。

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  2. ヘタに雨具を着たりすると、余計狙われますので、べろべろの服で参戦するのがよいかもしれないですね。

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