冬は寒いカトマンズだが、雪が降ることはめったにない。
のだが、本日、カトマンズ市内は大雨。カトマンズ近郊では雪が降り積もったようだ。
綿のようなものが降ってきた、と思っていたら、どうもそれが『雪』というものらしかった、というのが、カトマンズ周辺に生まれ育った30歳知人(女性)の弁。カトマンズで雪が降ることは珍しく、生まれて初めて雪を見たそうだ。
カトマンズの隣町、パタン郊外に住む彼女の家周辺は、田畑が一面雪に覆われたとのこと。電話越しに、興奮して教えてくれた。
子供たちは『雪でシバ神の像を作って家の前に飾った』そうだ。シバ神の像?おそらく、日本人流に解釈すると『雪だるまを家の前に作って飾った』ということになるのだろう。ヒンドゥ教徒らしい発想で、電話越しに笑ってしまう。
私が住むカトマンズ市内では雪にはならなかったと話すと、雪が溶ける前に、貴女も明日、時間があったら雪を見にきなさいよ、とのお誘いまで受けてしまった。
空港でもぱらついていたようで、本日TG便にて到着したゲストも、貴重な日に到着できた、と喜んでくださった。
そう、カトマンズに雪が降るなんて、本当に珍しいことなのだ。
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