南ネパールの政治的混乱の影響で、ガソリンが不足している。
いよいよ市民にも影響が出てきたと見えて、街を走る車の数もだいぶ減った。毎日ガソリンスタンドからは、ガソリンをなんとしてでも手に入れようという人たちの、終わりの見えない果てしなく長い列が続いている。
私が普段足にしているスクーターのガソリンも、いよいよなくなりかけてきた。何時間も並ぶのも面倒なので、自転車(かごつきママチャリ)を、足に替えることにした。
廃車寸前で2年位乗っていなかったのだが、久々に倉庫から取り出し、昨日、大掛かりに整備に出した。本日から乗り始めてみたところ、交通量が少ないから、なかなか快適に運転できる。
ただ、かごつきママチャリは、明らかにカトマンズでは浮いている。笑いの種になりかねない乗り物といってもいいかもしれない。
そもそも、カッコいいマウンテンバイクならともかく、それ以外の自転車はカトマンズ人の感覚ではダサい乗り物という認識がある。
鍵が壊れているので、自転車を止めてスーパーにも入れないわ、とネパール人に言うと、そんなママチャリ、恥ずかしくて誰も盗らないから心配無用、と笑われてしまった。
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