牝牛(ガイ)や牡牛(ゴル)にプジャをする日。
マリーゴールドの花に、朱肉代わりの赤い粉(アビル)をたっぷりつけ、ハンコを押す要領でポンポンと、牛たちを飾り付ける。額のティカもこの要領で、ポンッ。
まじめなプジャのシーンなのだが、この豪快さがおかしい。
後ろにうっすら見えるのは、ランタン山脈。
そして今日は、牝牛のウンチにプジャをする日でもある。(ウンチなんて言うと、怒られるのだ)
ヒンドゥ教では、牝牛の糞(ゴバル)は神聖なものとされる。村の家の土間や土壁をきれいにするときは、ゴバルを塗って。
こんもり盛って整えたゴバルに、マリーゴールドと赤い粉(アビル)でプジャを。