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2008年2月28日木曜日

カトマンズ市内徒歩移動中の不快数値

ここのところずっとガソリン不足の話題ばかりだったが、本日、南ネパールの問題も一段落したようで、明日以降、少しずつ入手できるようになりそうな気配だ。よかった。

いつもはスクーターを足にしているのだが、ガソリンの備蓄も減ってきたので、本日は、自宅から目的地までの片道約3km(往復約6km)を、徒歩移動してみることにした。

交通量は少しずつ増えてきているとはいえ、まだ、いつもに比べれば少なく比較的歩きやすいし、気候的にも寒すぎず暑すぎずちょうどよい。

・・・と思ったのは甘かった。無意味にあちこちで鳴らされるクラクションの音と、歩行者をわざと威嚇するかのごとく、轢き殺さんばかりに至近距離を走り抜けるバイクやタクシーに、不快感を感じるばかり。

帰り、ふと思い立って、道中、耳に入ってくる不快なクラクションの音を、ただひたすら数えてみることにした。

結果、約3kmの道のりを、約40分かけて歩いている間に耳にしたクラクションの音、436発。風にのって遠くから聞こえてくる音は数えず、明らかに、はっきり聞こえる音のみを数えた結果がこれ。

単純計算すると、5.5秒間に1発のクラクションの音を、耳にしていたことになる。この内の1回たりとも、その必要性があり鳴らされたクラクションはなかった。

なるべく車が入ってこない、住宅街の道を選んで歩いたのだが、通行量の多い通りを歩いていたら、おそらく、倍以上のクラクションの音を、耳に入れる結果となっていたに違いない。

日本で年間に耳にするクラクションの数がどのぐらいになるか知らないが、本日40分間で耳にした数よりも、少ないはずだ。

ちなみに、その他の不快度を数値で表すと、、、

・ 至近距離をすれ違う(または追い越される)際に、激しくのどを鳴らし、道端に痰を吐き捨てた人の数、4名(内1名は、気取った若い女性)。(10分に1人の確率)

・ すぐ横に広いスペースがあるのに、わざわざ狭いスペースを選んで、私の行く手を無理やり遮り通行していったバイク、6台。(6.6分に1台の確率)

こんなネガティブなことなど無視し、きれいなもの、心動かされるものだけに意識を向ければ楽しく気持ちのよい歩きになるのかもしれないが、カトマンズ市内でそういうものを見つけるのはなかなか難しい。

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