牝牛(ガイ)や牡牛(ゴル)にプジャをする日。
マリーゴールドの花に、朱肉代わりの赤い粉(アビル)をたっぷりつけ、ハンコを押す要領でポンポンと、牛たちを飾り付ける。額のティカもこの要領で、ポンッ。
まじめなプジャのシーンなのだが、この豪快さがおかしい。
後ろにうっすら見えるのは、ランタン山脈。
そして今日は、牝牛のウンチにプジャをする日でもある。(ウンチなんて言うと、怒られるのだ)
ヒンドゥ教では、牝牛の糞(ゴバル)は神聖なものとされる。村の家の土間や土壁をきれいにするときは、ゴバルを塗って。
こんもり盛って整えたゴバルに、マリーゴールドと赤い粉(アビル)でプジャを。
各種プジャ、かわいいですね。
返信削除私も何度か見ましたがどこかユーモラス。でも野良には赤いマーキングがなかったと記憶しています。
マリーゴールドも鮮やかで、鮮烈な臭いはあのカトマンズ臭をも凌駕していたような気がします。
アサン広場のマリーゴールドの香りが懐かしいですね。
昔みたいに、香りも人も感じられるような旅がしたいなあ。なじみの兄ちゃんと通じたのか通じないのかわかんないような会話をして、時にまじめに話して「おまえはいいやつだ」なんて言われてみたいもの。
それにしても「うんち」のプジャは、私に言わせれば洒落以外のなにものでもありません。
それができるネパリは「いいやつ」なのかも。
おいら流の感想。
そういう旅、いいですね。こちらにいても、なかなかそういう時間を持つことができなくなってしまいました。
返信削除祭りも終わり、カトマンズにも日常が戻ってきています。