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2012年9月11日火曜日

ネパールの釈迦頭・サリファ


秋の味覚の一つ、サリファ(सरिफा)。バンレイシ、仏頭果、釈迦頭とも呼ばれる果物。

カトマンズの果物屋で1㎏150ルピーほど。

私が気づかなかっただけかもしれないが、カトマンズの果物屋で見かけるようになったのは、最近なのではないかと思う。

手で割ると、中からトロッとした、濃厚で甘い果実が出てくる。カスタードアップルともいわれるそうで、なるほど納得する味。

カトマンズでは馴染みの薄い果物だが、12年前のダサインの季節、カブレ郡に住むタマン族の知人の家まで険しい山道を歩いて訪問した際、このサリファが道すがらあちこちの木になっていて、もぎ取っては食べた、という懐かしい思い出がある。

今考えるととても贅沢なことだった。

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