今日のオフィスご飯。
少し早いが、今週末に実施されるヒンドゥ教女性の祭・ティージ(8/21)の前日に行う、女性たちが祭当日にする断食に備えご馳走を食べる日(ダルカネディンदर खाने दिन、今年は8/20)に先立ち、ささやかなご馳走を。
国際線運航が再開し、規制なく旅行できるようになるまで主だった仕事もない業種柄、週一でしかオフィスを開けていないウチの会社。
3月半ば以降収入ゼロだが、スタッフに給料は支払わなければならず、出勤ついでに例年のダルカネ行事も済ませたというわけ。
しばらくこんな状況が続くんだろうなあ、と、覚悟はできている。
スタッフたちはカトマンズ在住だが、ガイドの多くは村出身。
コロナ禍で2月頃からガイド手配のキャンセルが続き、仕事を提供することもできず、彼らも苦しい日々を送っている。
カトマンズではアパートの家賃の支払いやら、食費の工面やら、いろいろ大変だったが、ロックダウン中でも村に帰れるタイミングを見計らい、ほとんどのガイドカトマンズを脱出していった。
村なら自分たちが食べる程度の農作物は自給自足でき、贅沢をしなければ最低限の食糧には困らないし、日々の生活自体がトレッキングのようなもので、体もなまらない。
妻や子供、両親を村に残してカトマンズに出てきている者も多い彼ら。今までのようにオフィスを開放できない今、ガイドたちも、人と接する機会が減っていて、一人悶々としてしまわないか心配だったが、村なら家族、親戚と一緒に過ごせ精神衛生上も良いのではないか。
皆無事に村に帰れて、私も少しだけほっとしている。
多くは書きません。仲間と話してます。ネパールのことを。行けるようになったら必ず行きます。
返信削除自分も大変だけど。