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2013年2月11日月曜日

ロサール新年、シェルパの家のお供え物

 
新年ロサール。民族によって、祝う日にちが違う。タマン族やシェルパ族の多くが祝うロサールは、毎年2~3月にあたっていて、年によって、同じ日だったり、違う日だったりするのだが、今年はどちらも、本日、2月11日にあたっていた(ソナム・ロサール)。
 
 
 
 
シェルパ族のお宅で、朝、簡単な祝い料理をいただく。レーズンや乾燥チーズ、ココナッツのかけらが入った甘酒のようなもの、豆のようなイモのような食感の、ハレの日に使用するという高価なナッツ入り、砂糖がけご飯(見た目が赤飯っぽい)。あと、写真にはないがバター茶、カプセなども。
 
 


ロサール用のお供えがしてある祈祷部屋に、ジャマラ(大麦を発芽させたもの)の鉢も置かれていた(1枚目の写真)。ジャマラといえば、ヒンドゥ教徒が祝う秋の大祭ダサインに欠かせないもの。意外なところで見かけて、驚く。

3 件のコメント:

  1. 私も呼ばれてみたい。バター茶は大好物。しかしそれ以外の物は全く縁のない食べ物のような気がする。

    それにしても神棚?の手前、緑色の植物は水仙に見えるけど、その右側の物はなんだろう?

    でっかい栗の渋皮煮にも見えるのだが???
    でも違うよな、きっと。

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  2. 栗の渋皮煮に見えますね。本当はクルミだったように思います。

    水仙に見えるのが、大麦を発芽させて10日ほどたったものなのです。ヒンドゥ教徒の秋の大祭ダサイン祭にも欠かせないものです。

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  3. おお!
    どんなものかと一度見てみたいと思っていた、発芽した大麦かあ。
    ?でもシェルパさんたちはヒンドゥ教徒じゃあないから食べるためだろうか?
    芽はおいおしいからなあ。
    なんとなく本来の目的は違うんだろう、とは思うが。

    それにしても丁寧に説明していただいて「ありがてえなぇ、あぁ」

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