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2006年11月22日水曜日

ネパールに平和が戻ってきた



昨晩、政府とマオイストの間で和平協定調印式が行われた。約10年続いたマオイスト問題が、終結した。

そして本日は、急遽祝日となった。

夜には、平和を祝してオイルランプに火を灯し、静かに祝福する光景も見られた。

ここ数年、『危険』なイメージが強まってしまっていたネパール。

普通に生活している分には、外出禁止令が出されていたときも、ストライキが頻繁に実施されていたときも、特に危険を感じたことは一度も無かった。カトマンズ市内で一時期、小規模な爆発物騒ぎが頻発していたことがあったのも事実だが、危険だと感じたことは、正直一度も無かった。ネパールに住んでいながら、無責任かもしれないが、日本の新聞でネパールのことが騒がれていたときも、実際は、他人事のようでしかなかった。

しかし、旅行者の間ではイラク並みに危険な国、と勘違いされていることもあったようで、政情混乱の影響が、ネパールを訪れる旅行者数にも大きく影響していた。

そういう混乱も、終わった。これからは、以前のような平和なネパールが戻ってくることを信じたい。

* ただし、ネパール人の性質上、政情とはまったく関係のない自己本意の突発的なデモやストは、今後も行われることが予想されるので、そういう点では、ネパール入り後も現地情報はしっかり入手することをおすすめする。

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