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2006年11月26日日曜日

計画停電1日9時間準備中?

本日付ネパール語新聞サマチャールパットラの一面にあった見出しを見て驚いた。

毎日9時間の計画停電準備中

記事によると、12月半ばより実施されるかも、ということだ。

ネパールでは、停電は日常茶飯事。何の前触れもなく、突然電気がブチッと切れ、そしていつの間にかまた、突然復活するということは普通のこと。誰も何もさわがない。

こういう突発的な停電より、計画的にわかっている停電のほうが、単純に考えると、ありがたいといえる。しかし、1回の停電時間が長いし、計画停電時間以外の不計画停電は相変わらず突発的にやってくる。このため、『計画停電』が発表されると、二重停電の絶望感に襲われるのだ。

昨年からの水不足により、今年初め、1週間に17時間の停電が実施されていた。その後、停電時間は拡大され、3月時点で1週間に35時間の停電となったこともあった。と、さらっと書いてみたが、1日5時間電気が来ない生活を想像してみてほしい。まず、日本の生活からはありえないことだと思う。

その後、1日12時間の停電も予定されていたようなのだが、うまい具合に回避される運びとなり、そのまま雨期に突入したため、しばらくは長時間停電からは逃れられていた。

しかし、今年の雨期も降雨量が少なかったようで、今年9月から、また、1週間に1回、3時間程度の計画停電が復活していた。が、ネパール秋の大祭時に停電は一時回避となってから、気づいたら最近では実施されていなかった。

このまま来年頃までは順調に行くのかと思っていたのだが、やはり甘かったようだ。

週1回程度、毎日違った地域で9時間の停電が実施されるのか、それとも、全地域で毎日9時間の停電となるのか。いずれにしても、電気のない寒い冬を想像するだけで、とても寂しい気分になってしまう。

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