ネパールでは、公的書類作成時に、父親の名前が必要になることが多い。
私が外出時に持ち歩いているネパールの運転免許証には、しっかり父親名が記載されている。
新たな銀行口座開設をすることになり、本日手続きをしてきたのだが、そうだった、ここでも父親名が必要になるのだった。
ということで、本日も何箇所か父親名を書いてきた。
書類によっては、父親の父親、つまり、私の祖父の名前を記載する必要まであることがある。以前、そのような場に遭遇した際、20年近く前に他界した祖父の名前の一部を、すぐには思い出せなかったことがある。
そのとき、ふと思い出したのが、男性名としても使えそうな、カタカナ2文字の祖母の名前。ネパール人に日本の男女名を区別できるはずも無いから、祖母の名前が男性名に使用できようができまいが、関係ないのだが。
適当な名を書くよりかは、身内の名前を書いたほうが多少はマシだろう、と、祖父名欄に祖母名を記載したことのある、罪深い私なのだ。
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