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2006年2月4日土曜日

ビスケットお兄さん無事KTM着

男性スタッフ(25歳)が、1年ぶりに、20日間の予定で、村に帰省していた。

彼の村は、エベレスト街道トレッキングを、飛行機を使わずにいく場合の出発地点、『ジリ』から歩いて数日かかるところにあるらしい。(ジリからは車が通る道がないため、歩くしか移動方法がない)

1年ぶりの帰省で、家族(妻娘)とゆっくりすごしたいのは分かるけれど、明日から始まる一週間のネパールバンダ(全国規模のゼネスト)前には、なんとしてでもカトマンズに戻ってくるよう言い聞かせていたところ、本日夕方、ギリギリセーフでカトマンズ到着。バンダ中は陸路移動はできなくなるので、本当にギリギリの到着だった。

カトマンズに戻ってきた際、彼は、村から奥さんをつれてきた。

話を聞くと、23歳の奥さんは、村から出るのは生まれて初めて。ということは、車を見るのも、バスに乗るのも、初めてということ。カトマンズ生まれの21歳女性スタッフも、驚いて聞いている。

山国のネパール。一生涯、村を出ずに、文明の利器など知らずに過ごす人たちも、たくさんいるのだ。

さて、この夫婦の3歳の娘。生まれたときから、お父さんはカトマンズに出稼ぎに出ていることが多かったので、お父さんと一緒に暮らした時間のほうが短い。

いつも、お父さんが帰省するときに、ビスケットをたくさん持って帰ってきてくれるから、『お父さん』というよりも、『ビスケットお兄さん』(ビスコット・ダイ)として、覚えているのだとか。

おかしいやら、なんだか切ないやら。

今回、娘は村の親戚に預けて、夫婦2人だけで上京してきたので、ハネムーンのつもりで、しばらくゆっくり楽しんでね、と、みんなでからかった。

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