風呂を『焚く』という言葉、まだ使われることがあるのだろうか?
風呂を『入れる』、風呂を『沸かす』という言葉は、日常的に使うが、風呂を『焚く(たく)』という言葉は、もしかしたらもう今の日本では、死語同然になってしまっているかもしれない。
でも、祖母が住む村(実際には『町』だが、『村』という響きのほうが合う)では、まだ、紙や薪をくべて、お風呂を焚く生活が残っている。
家々には、風呂釜の下にあたる場所に、火を焚けるような場所が作られている。夕方になると、村の家のあちこちで、煙突から煙がゆらゆら立ち昇る様子が見える。お風呂を焚いているときにあがる煙だ。
のどかだなあ、と思う。
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