アジアに行って、現地の人に間違えられた経験のある人は、多いと思う。
東南アジアを訪れると、たいてい私も現地人に間違えられるし、ネパールでも、モンゴロイド系の民族に間違えられることも多い。ネパールで、ネパール人でも日本人でもなく、フィリピン人やタイ人に間違えられたこともある。日本人であることを告げると、いや、君の顔は、日本人とは違う、と、いわれたこともあった。
日本でも、アジア系外国人男性に、東南アジアから来ている人と間違えられて声をかけられたことも何度かある。
アジアの国にいると、溶け込んでしまって、日本人に見られなくなってしまうのは分かるが、日本にいながらにして、日本人に見られないって、、、少し複雑な気持ちになったこともある。
いずれにしろ、こんな感じで、日本人以外のアジア人に間違えられることは慣れていたのだが、今日、ケニア出身でアメリカ在住の女性に、『あなたの顔は、私の親戚にそっくりでびっくりしたわ!』と驚かれてしまった。
アフリカの人に似ているといわれたことは初めてなので、私もびっくりだ。
彼女いわく、肌の色の違いは別として、頬骨の出た丸い頬と、丸い鼻と、厚い唇がそっくり!なのだそうだ。思いがけない国の顔に似ているといわれ、なんとなくうれしくもなったが、でもよく考えると、美しいさっぱり顔の日本人像からは、かなりかけ離れたイメージだよなあ、と、また複雑な気分になってしまった。
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