2018年9月16日日曜日
ヒトとネズミの知恵比べ
オフィスの手洗い所に置いてある石鹸に、削ったような跡。ネズミが前歯でかじった跡だ。
そこそこ古い家には隙間が多くて、外に続く戸の隙間からネズミが時々侵入してくる。過去にも、電話が通じないと思ったら電話線をかじられていたり、カーペットを噛みちぎられたことがある。
キッチンでは、殺人唐辛子と揶揄される辛い唐辛子にまでかじり跡が残っていたことがあり、辛くなかったかなあ、と逆に心配してしまったことも。
とにかく、何か被害を見つけたらすぐ退治しないと、いろいろなものをかじられてしまう。罠を仕掛ける相談をし始めたスタッフたちの声は、自然と小声に。
なぜかって、ネズミに聞かれると罠を避ける知恵がついてしまう、から。
昔話にでもありそうな、おもしろい俗信。
2018年9月15日土曜日
公園よりも楽しい遊び場
水道管工事のため、カトマンズ市内の住宅街に置かれた、ドラえもんの空き地にありそうな土管。
ここだけではなく、この先にもずらっと計50個ほどが無造作に置かれていて、子供たちの遊び心に火をつけている。
ネパールには庶民が無料で楽しめる、遊具がある公園はほとんどないけれど、こういう場所が子供たちの格好の遊び場になっている。
2018年9月14日金曜日
カトマンズの極楽鳥花
今年も庭に「極楽鳥花」が咲き始めた。
鳥の顔のようで、堂々としていて優雅なこの花。毎年9月過ぎから年明けぐらいまで咲き続ける。
以前2月に宮崎空港を利用した際、屋上に咲いていて、親近感を感じたことがある。
以前2月に宮崎空港を利用した際、屋上に咲いていて、親近感を感じたことがある。
2018年9月13日木曜日
ネパール人女性の髪飾り
街で見かける女性たちは皆、赤いサリーやクルタを着ておめかし。
髪飾りもそれぞれ凝っていて、鮮やかできれい。
これら写真を撮らせてくれた7名はいずれも、中年の女性だったのだが、これでもかというくらいに着飾っていて、髪飾りも豪華。
ティージの日には願掛けのため断食をし、踊って過ごすのだが、踊り過ぎたのか、飾りや髪が乱れている人も多くて、なんだかナマナマしい、かな。
2018年9月12日水曜日
ナガルジュンで見たイラガの幼虫
カトマンズの北東にあるシバプリ・ナガルジュン国立公園。
園内は軍になって管理され、たくさんの自然が残されている。
森の中を歩いていると、地面に幅1cm弱のカラフルな毛虫が。
2018年9月11日火曜日
沙羅双樹の葉から作った皿
今日のオフィスご飯。
明日のティージ祭断食を前に、女性たちがたらふくご馳走を食べ過ごす「ダルカネディン(दर खाने दिन)」にちなみ、ご馳走を用意してもらう。
チキンカレー、キノコのカレー、ジャガイモ・人参・大根・グリーンピースのネパール風ピリ辛胡麻和え、激甘菓子ラスバリ入りヨーグルト。
2018年9月9日日曜日
2018年9月7日金曜日
ネパール地震後3年半、カトマンズダルバール広場内クリシュナ寺院

2015年4月25日に発生したネパール大地震で全壊、裏の茶屋で2名が瓦礫の下敷きになり、日本から派遣された自衛隊の捜索エリアにもなっていた。
取材クルーに同行し私も現場にいたため、当時のことは忘れられない。
写真のような光景もそうだし、あちこちで古いレンガが崩れたためか、湿ったかび臭いにおいが漂っていたことなども。
ここがもうすぐ完成しようとしている。
2018年9月6日木曜日
ラプシ(チャンチンモドキ)の種
今くらいの季節から実りはじめ旬に入るラプシ(लप्सी)。和名、チャンチンモドキというらしい。
ネパールの家庭料理・ダルバートの付け合わせ「アチャール」として食べられることが多い。
今日のオフィスご飯(社食)にもラプシのアチャールが。ロプシの実が柔らかくなるまでお湯で茹で、皮をぺろっと向いてから、スパイス類と混ぜる。ほのかな甘さと酸っぱさがおいしい、ジャムの様なアチャールになる。
ラプシを口にすると、いつも口の中で種をきれいに掃除し、手に取ってまじまじと見てしまう。
小さく白い花びら状の模様が五つついていて、愛らしいのだ。アクセサリーや飾りボタンなんかに使えそう。捨てるのがもったいないぐらい。
2018年9月5日水曜日
バダウレパニ(バダウ月のゲリラ豪雨)
すっかり秋の気配が漂い始めたカトマンズ。ここ2~3日は雨も少なく、今朝もきれいな秋空が広がっていた。
でも完全に雨期明けするのは例年9月末~10月初め頃。秋だなーと思っていると、9月半ば過ぎに毎年、雨期最後のあがきの様な長雨が続くので油断はできない。
青空が広がっていたと思ったら、突然大粒の雨が降り出すことも多い季節。余りの急変様に、携帯している折り畳み傘を取り出して開くまでの何秒かの間に、ずぶぬれになってしまうほどの激しい雨。
でも、30分程降ったら、その後また何事もなかったように青い空に戻る。
ネパール公暦ビクラム暦5番目(西暦の8月半ば~9月半ば)の「バダウ月」特徴的な降り方なので、バダウ月の雨、という意味で「バダウレパニ」と呼ぶ。
どうせすぐ止むから、人々も落ち着いたもので、近くの家の軒下に雨宿りしてやり過ごす人が多い。
2018年9月1日土曜日
2018年8月31日金曜日
ナグドゥンガの凸凹道
カトマンズ盆地の西、タンコットの丘を越え急坂が続くナグドゥンガ辺りの上り車線がひどいことに。
大型トラックやバスの往来が激しいためか、舗装道であるにも関わらず地面が激しく窪み、わだちができている状態。
普通乗用車など車高が高くない車は、窪みをまたぐ形でタイヤを走らせないと車底が擦れてしまうため、かなり神経を使う区間となっている。
ここだけでなく、他の場所でも地面が波打っていたり、わだちが深く刻まれていたりと、舗装道であっても快適に運転できないネパールの道なのだ。
2018年8月30日木曜日
暖簾がわり!?のスナック菓子陳列法
ネパールの小さな商店では、天井に渡した紐からスナック菓子をぶら下げて陳列していることがよくある。
パッケージになっている噛みタバコも、ぶら下げられて売られていることが多い。
よくある光景ではあるのだが、ノウビセのローカル食堂で見かけたのは、カラフルなスナック菓子のパッケージが地面までついていて、まるで暖簾代わりで、なかなかの物だった。
中から見たらこんな感じ。
2018年7月31日火曜日
サウンパンドラガテにキールを食べる理由
ネパールの公暦・ビクラム暦四番目のサウン月15日(サウン・パンドラガテ)の今日は、甘い乳粥キールを食べる風習がある日。
オフィスではだいたい、サブダナ(साबुदाना=タピオカ)を使い、汁少な目で作ってもらうことが多い。レーズン、カシューナッツ、ココナッツ、デーツなども入っている。
過去のキールいろいろ
2017 / 2015 / 2014 / 2008 / 2007
口直しには、キュウリ・人参・ 大根・じゃがいものピリ辛ゴマ和え(アチャール)を。
・・・
ネパールの人たちに、この日にキールを食べる理由を聞くと、出身地や民族によって、いろいろな答えが返ってくる。
ひとつは、先述の通り、気温が下がるこの時期に温かく栄養のあるキールを食べることで精力をつけ、さらにヒンドゥ教徒にとって神聖な食べ物であるキールが邪気を払ってくれるのだ、という説。
もう少し現実的理由となると、雨期のこの時期、草木もよく育ち、牛の餌となる草も豊富で、牛がたくさん餌を食べることができお乳もたくさん採れるようになる。なおかつ、田植えも終わり収穫を待つだけの今の時期、古米を消費すべく、キールにして食べるのだ、という説。
さらには、1か月前のアサールパンドラガテ(ビクラム暦3月15日)に田植えを開始する地方では、1か月後のサウンパンドラガテ(ビクラム暦4月15日)にはほぼ田植えが終わるため、疲れをねぎらい精力をつけ、そして、ご利益がありますように(豊作になりますように)という願いを込めてキールを食べるのだ、という説。
ひとつの風習においても、いろいろなとらえ方があるのが興味深い。
2018年7月17日火曜日
カトマンズの動物保護団体
野良か放し飼いかは不明だが、以前から、オフィスにはよくいろんな犬がやって来る。
一年ぐらいほぼ毎日やってきては、入り口をふさぐように我が物顔で日がな寝ている犬がいたのだが、最近来なくなったと思ったら、他の犬を送り込んで(?)来る。
毛に艶がなく、目もしょぼしょぼしていて、足が曲がっていてヨタヨタ歩く。
冷やかし半分で相手をしていた今までの健康な犬とは違い、弱々しいこの老犬。ネパール人スタッフたちも見るに見かねて、犬の写真を撮り、様子を書き添えて、カトマンズ郊外にある動物保護団体(Kathmandu Animal Treatment Centre)にFacebook経由で連絡。
するとすぐに返事が来て、昨日様子を診に来てくれた。
現在センターに空きがなく、緊急性のない犬は保護はせず、薬投与だけで経過観察するとのことで、週1で飲ませる粉薬を四回分(一ヶ月分)置いて行ってくれた。
冷やかし半分で相手をしていた今までの健康な犬とは違い、弱々しいこの老犬。ネパール人スタッフたちも見るに見かねて、犬の写真を撮り、様子を書き添えて、カトマンズ郊外にある動物保護団体(Kathmandu Animal Treatment Centre)にFacebook経由で連絡。
するとすぐに返事が来て、昨日様子を診に来てくれた。
現在センターに空きがなく、緊急性のない犬は保護はせず、薬投与だけで経過観察するとのことで、週1で飲ませる粉薬を四回分(一ヶ月分)置いて行ってくれた。
なにせ自由な野良犬なので、来週またここに来てくれるかどうかなんてわからないが、現れたら与えてみよう。
2018年7月11日水曜日
ネパールの蚊取り線香
朝からオフィスに蚊が紛れこんでいるようで、何ヵ所も刺されたためやむを得ず蚊取り線香を焚くことに。
ネパールにも、インド製の蚊取り線香が売られている。見た目は日本同様の、緑の渦巻き型もあれば、画像の様な角ばったものもある。直径は日本の物と同じ。
10巻で30円ほどと安いのはいいが、蚊よりも先に自分が倒れるんじゃないかと不安になるほど、煙の薬品臭は強烈。
蚊取り線香はやっぱり日本の物がいいなあ、と実感する。
2018年7月9日月曜日
カトマンズの野良猫
野良犬は多いのに、野良猫は少ないカトマンズ。でも、猫には縁があり、14年程前から(途中、一回引越しもしたが)、自宅に出没する野良猫が途絶えたことがない。
不思議なことに、自宅に出没する野良猫はどれも、以前カトマンズで飼っていた猫に似ている。子孫猫たちが、私にその姿を見せに来てくれているのだと信じている。
以前の飼い猫のこと:猫との縁
http://dailynepal.blogspot.com/2016/06/blog-post_26.html
ところで、最近また物置に新顔が来るようになった。台所の勝手口すぐ近くの物置き場に陣取っているのだが、以前は勝手口を開けるとすぐに逃げてしまっていた。
どうしても仲良くなりたくて、「野良猫 なつかせ方」とググって、いろんなページを参考にさせていただきながら研究。
猫と目を合わせないで、低い姿勢で、高い声で話しかけながら毎日距離を縮めていったら、この写真の位置の猫の真横50cm程近くまで行っても逃げ出さないぐらいに。
猫自らゴロゴロすり寄ってきて、お腹をなでなでさせてもらえるぐらいの仲になれることを目標に、日々がんばっている。
2018年7月8日日曜日
地球の歩き方ネパール2018~2019年版
地球の歩き方「ネパールとヒマラヤトレッキング」2018~2019年版。2年ぶりに改訂されて、7月初旬に書店に並び始めている。
私も本日見本誌をカトマンズにて受け取った。
11年前の2007年、当ブログをご覧くださっていた関係者の方からお声をかけていただき、それ以来、改定前の現地調査をお手伝いさせていただいている。
予告なく況が変わるネパール。先を見込んで調査をしても、回答後に全く状況が変わってしまったりと、なかなか最新情報を反映できないことも多い。
今回も、調査締切後に、カトマンズ発ツーリストバス乗り場が変更になった、ということもあった。
こんな感じだから、2年に一度の改訂だと、情報がすぐに古くなっていってしまうけれど、その辺は目をつむりながら、たくさんの旅行者の方がこれを持てネパールにいらしてくれると嬉しいなあ。
2018年7月7日土曜日
生け贄の代わりになる瓜系食物
オフィスで食べる昼食の食材用に、スタッフたちがよく差し入れを持ってきてくれる。
この日はカボチャまるごと一個。といっても小ぶりで、直径約20cmほど。
最初に包丁を入れる必要があるのだが、女性キッチンスタッフは抵抗を示した。
理由は、ヒンドゥ教儀式で生け贄を捧げる際、ヤギや鶏の代わりに瓜系の食物が用いられることがあり、これに包丁を入れるということは、生け贄の儀式の際、動物の首に刃物をおろすことと同じ作業で、女性がすることはよしとされないから。
理由は、ヒンドゥ教儀式で生け贄を捧げる際、ヤギや鶏の代わりに瓜系の食物が用いられることがあり、これに包丁を入れるということは、生け贄の儀式の際、動物の首に刃物をおろすことと同じ作業で、女性がすることはよしとされないから。
ということで、男性スタッフに包丁を入れてもらい、後は女性スタッフの手に渡り調理をしてもらったのだった。
2018年7月2日月曜日
裸足でサッカー
ワールドカップ真っ最中。今晩の日本VSベルギー戦は、ネパールの人たちもどちらが勝つか興味津々。
ネパールはワールドカップには出場していないにもかかわらず、観戦熱はすごい。全試合見ないと気が済まない人もいるようで、翌日の仕事に支障が出る人も。
ところで、本日は朝から雨で、夕方いっとき雨が止んだ。すると、カトマンズ市内のあちこちの路上でサッカーを始める人たちの姿が。
ゴールに見立て地面に縦に置いたレンガめがけボールを蹴る足元を見ると、ビーサンを脱ぎ捨てて、裸足の人が多い。
アスファルトの地面に指先をこすったり、ボールをけるときに直に衝撃が伝わり痛かったりしないのだろうか?と心配になってしまうが、裸足の方が自由自在に足を動かせ、試合に集中できるのだそうだ。
ネパール人の裸足パワーは、いつ見てもすごいなと思う。
以前の関連記事:裸足効果 / ピクニック2011
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