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2018年7月7日土曜日

生け贄の代わりになる瓜系食物


オフィスで食べる昼食の食材用に、スタッフたちがよく差し入れを持ってきてくれる。

この日はカボチャまるごと一個。といっても小ぶりで、直径約20cmほど。

最初に包丁を入れる必要があるのだが、女性キッチンスタッフは抵抗を示した。

理由は、ヒンドゥ教儀式で生け贄を捧げる際、ヤギや鶏の代わりに瓜系の食物が用いられることがあり、これに包丁を入れるということは、生け贄の儀式の際、動物の首に刃物をおろすことと同じ作業で、女性がすることはよしとされないから。

ということで、男性スタッフに包丁を入れてもらい、後は女性スタッフの手に渡り調理をしてもらったのだった。

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