<見るからに失敗作のキール>
サウン月の15日(サウン・パンドラガテ)は、キール(牛乳粥)を食べる日。ナッツ類やレーズン、ココナッツ片なども入る、甘い粥。
毎年この日はオフィスのカジャにもキールが出る。デザートの扱いで、タルカリやアチャールももちろん作ってくれて、いつもよりも豪華メニューになるのが常なので、楽しみにしていたところ、今年はキールのみと。
約5人分で、米500g分、約3.5合弱。牛乳1リットル、砂糖約150g。
外出しているメンバーも何人かいて、張合いが出なかったのか、キールのみで腹膨らませる魂胆の、明らかな手抜きカジャで、がっくり。
水分少なすぎで、煮詰まりすぎたオフィスのキール。
「キールはバフン・チェットリの食べ物。私たちは食べる習慣がないから作り慣れていない」というのがタマン族やネワール族のスタッフたちの言い分。
今日は確かに、バフン・チェットリのスタッフは休みで、キール調理時の指導者もなく、こんな結果になってしまった模様。
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