ティハール祭4日目の今日は、牝牛にプジャをする日だった。
牝牛は、ヒンドゥ教徒にとって神であり母なる存在。人が死んだあと、牝牛のしっぽにつかまると天国に導いてくれるといわれている。
マリーゴールドの花に色粉をつけ、スタンプの要領でポンポン体につけ飾ってあげる。そして花飾りを首にかけ、赤いティカを施す。
プジャが終わり、おいしそうにご馳走を食べる牝牛。
以上、カトマンズ市内ではなかなか見ることはできない貴重なプジャの様子。朝、郊外の村にて撮影。
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そして今日は、タメル界隈に多く住むネワール族の新年。1137年になるそうだ。
ネパールの公暦はビクラム暦で今2073年、新年は4月半ば。でも、民族ごとに独自の新年があり、盛大に祝うのは自分たちの新年。ネワール族の新年はティハール期間に重なる。
昨日、タメル地区に毎年恒例の、新年を祝う曼陀羅画が描かれた。
クマリが窓からのぞいているのも。これはネワール族新年とティハールの両方をお祝いするものかな。
今日は各地で祝賀パレードも行われていた。昼過ぎ、タメル地区オフィス前にも、かなり長い列が通過していった。
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