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2016年10月30日日曜日

ランゴリいろいろ

ティハール祭3日目は富と豊穣・幸運の女神ラクシュミを家々に招き入れる日。

屋外から室内に続く道を作り、日没後灯明を灯す儀式を行う。毎年ウチのオフィスでも行っている。


まず赤土を水で溶き道を作ったあと、7色の色粉や花びらで模様を描く。





屋外に一つ、玄関に一つ、ラクシュミを祭る部屋の入口に一つ、計3つのランゴリを作るのが毎年の習慣。今年の作品は冒頭の写真の通り。 

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ティハール休みに入る前に、児童生徒教師皆で協力して、校庭に大きなランゴリを描く学校もある。この日は制服ではなく、民族衣装がドレスコードになったりもして。


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ティハールはヒンドゥ教のお祭りだけど、カトマンズでは宗教関係なく楽しむ人も多い。知人の、ナムチェバザール出身シェルパ族の家庭、ダサインやティハールなど気持ちいいぐらいに一切関係ないチベット仏教徒だけれど、今年は少しティハールの雰囲気を楽しんでみることにしたと。

自宅窓枠ををマリーゴールドの花で飾り、アート好きな10代のお嬢さんが、クジャクのランゴリを黙々と準備していた。デザイン画をタブレットで表示しながら、というのが現代っ子っぽい。

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